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伊集院町郡

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日本 > 鹿児島県 > 日置市 > 伊集院町郡
伊集院町郡
日置市役所
日置市役所
日本
都道府県 鹿児島県
市町村 日置市
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
899-2504

伊集院町郡(いじゅういんちょうこおり Ijūin-Chō Kōri)は、鹿児島県日置市大字[1]。旧日置郡中伊集院村大字郡、日置郡伊集院町。伊集院町郡一丁目から二丁目及び伊集院町郡があり、伊集院町郡一丁目及び伊集院町郡二丁目では住居表示を実施している。郵便番号は899-2504。

地理

日置市の東部、神之川中流域に位置している。字域の北方には伊集院町下神殿、北方から東方にかけては伊集院町麦生田、東方には伊集院町清藤、南方には伊集院町猪鹿倉、南方から東方にかけては伊集院町徳重、東方には伊集院町妙円寺がそれぞれ接している。

字域の中央部を鹿児島県道37号伊集院日吉線が通っており、伊集院高校前交差点では鹿児島県道304号仙名伊集院線と分岐し、県道37号は進路を北東に変え、国道3号に合流する。県道304号は北方に進み薩摩川内市方面へ向かう。字域の南部には日置市役所及び伊集院文化センター、日置市伊集院総合体育館、鹿児島県立伊集院高等学校が所在している。南東部には南九州カントリークラブが所在している。

歴史

古くはこの地に日置郡衙が所在しており、江戸期以前は郡本と称されていた。江戸期には薩摩国日置郡伊集院郷のうちであった。村高は天明8年の「由緒再撰調」では1,047石余、「天保郷帳」では1,137石余、「旧高旧領」では975石余であった。

1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、中伊集院村の大字「」となった。公立小学校が村域の中央部に位置していたが、1900年(明治33年)に伊集院尋常小学校(現在の日置市立伊集院小学校)に編入された。1922年(大正11年)に中伊集院村が町制施行し、伊集院町の大字となった[1]。その後2005年(平成17年)に伊集院町が東市来町日吉町吹上町と合併し日置市となったのに伴い、日置市の大字「伊集院町郡」に改称した。

施設

鹿児島県立伊集院高等学校
公共
  • 日置市役所
  • 伊集院文化会館
  • 日置市伊集院総合体育館
教育
郵便局
  • 郡簡易郵便局
寺社
  • 熊野神社
  • 九玉神社

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる

大字 番地 小学校 中学校
伊集院町郡一丁目 全域 日置市立伊集院小学校 日置市立伊集院中学校
伊集院町郡二丁目 全域
伊集院町郡 全域

交通

道路

県道

河川

  • 神之川

脚注

  1. ^ a b 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.282

関連項目

座標: 北緯31度38分3.5秒 東経130度24分1.2秒 / 北緯31.634306度 東経130.400333度 / 31.634306; 130.400333