チェコ組曲
表示
クラシック音楽 |
---|
「Template:クラシック音楽」を このページに使わないで ください。代わりに 「Template:Portal クラシック音楽」を ご利用ください。 ![]() |
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 ルネサンス - バロック 古典派 - ロマン派 近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 木管楽器 - 金管楽器 打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 交響曲 - ピアノ協奏曲 ピアノソナタ ヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリンソナタ チェロ協奏曲 フルート協奏曲 弦楽四重奏曲 - オペラ 指揮者 - 演奏家 オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 宗教音楽 |
イベント |
音楽祭 |
メタ |
ポータル - プロジェクト カテゴリ |
チェコ組曲(Česká suita )ニ長調 作品39、B.93 は、アントニン・ドヴォルザークが作曲した管弦楽のための組曲。
概要
ジムロック社からの依頼で1878年に作曲された「スラヴ舞曲集」(第1集)作品46(B83)は、ドヴォルザークの出世作ともなった作品であるが、この「チェコ組曲」は「スラヴ舞曲集」に続いて作曲されたもので、1879年の4月に完成した。同年の5月16日に、かつてドヴォルザークがそのメンバーであった国民歌劇場のオーケストラをアドルフ・チェフ(Adolf Čech)が指揮して初演された。
楽器編成
フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、ティンパニ一対、弦5部。このうちトランペットとティンパニは終曲のみに登場する。
演奏時間
約23分。
構成
全5曲からなる。
- 第1曲 前奏曲
バグパイプの音楽を思わせる牧歌的な調べ。
- 第2曲 ポルカ
叙情的で、中間部は浮き立つような明るい調べ。
- 第3曲 メヌエット
ボヘミアの民族色の濃いソウセツカー(Sousedská)舞曲。
- 第4曲 ロマンス
- 第5曲 フィナーレ(フリアント)
ボヘミアの民族舞曲フリアントのリズムによる高揚感が溢れるフィナーレ。