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リアルロボットレジメント

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リアルロボットレジメント
ジャンル アクションゲーム
対応機種 プレイステーション2
開発元 ウェイヴエッジ
発売元 バンプレスト
人数 1~2人
メディア CD-ROM
発売日 2001年8月9日
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リアルロボットレジメント』(REAL ROBOT REGIMENT)は、バンプレストが発売したプレイステーション2アクションゲーム

概要

バンプレスト初のPS2専用ゲームで、スーパーロボット大戦シリーズをアクションゲーム化したような内容。インターミッションで最大4機のロボットを選択して出撃し、自分のユニット以外はCPUによる操作となるが、ミッション中はいつでも操作するユニットを変えることができる。プレイヤー2人での協力プレイも可能。

各ロボットの大きさは再現されておらず、6.9mのダンバインと120mのダイターン3が同じサイズで登場している。

第2次スーパーロボット大戦OG』にフリッケライ・ガイストと主人公アリエイルの登場が発表されている。

参戦作品

作品名の後にはプレイヤーが使用可能な機体を記述してある。

バンプレストオリジナル

キャラクター

本作の主人公。プロジェクト・イデアランツ試験体番号01のイデアラント成人女性型実用試験体。オヅヌ博士の最後の指令、ドゥバンの抹殺を実行する為にフリッケライ・ガイストでア・バオア・クーに突入したが返り討ちにあった所を助けられ、その後はプリベンターの一員として行動しながらドゥバンを追う。
  • ドゥバン・オーグ
アリエイルが追うプロジェクト・イデアランツ試験体番号00のイデアラント成人男性型実用試験体。3年という短命の運命を呪い考え、イデアラントとして不完全な自分がイデアラントの目的である人類の支配者になれば呪われた運命を打破できるという結論に至り、自分達以上の完成されたイデアラントを生み出されないようオヅヌ博士を殺害して研究施設を脱走、自ら人類の支配者であると証明するため戦いの裏で暗躍する。
  • オヅヌ博士
次世代の人工知能用の基礎理論を研究し、プロジェクト・イデアランツの中心だった人物。プロジェクト中止後も研究を続け、アリエイルとドゥバンという二人のイデアラント実用試験体を生み出すが、反乱したドゥバンに殺されてしまう。

ロボット

諸元
フリッケライ・ガイスト
FLICKEREI GEIST
分類 人型
開発 オヅヌ
全高 23.0m
動力源 ファウ・ケルン(第2次OG)
武装 スプリットミサイル
3連マシンキャノン
リボルビングステーク
マグナムステーク
必殺技 U.U.N
乗員人数 1人
搭乗者 アリエイル・オーグ
フリッケライ・ガイスト【Flickerei Geist = 独語で「継ぎ接ぎだらけの幽霊」】
リアルロボットレジメント……脱走したアレス・ガイストを追う為、その時点で完成していたコアパーツ(主に上半身)にゲシュペンストMk-III等のPTのジャンクパーツを組み合わせて急造された機体。頭部や胴体がフリッケライ・ガイスト、手足がゲシュペンストMk-IIIという外見となっている。コアパーツ自体は仕様通りのため、ガイストシリーズに本来備えられている優れたエネルギー制御機能等はそのまま使用することができる。
第2次スーパーロボット大戦OG……登場予定。両腕の武装は過去の戦闘で破壊されたアルトアイゼンのものを流用している。


諸元
アレス・ガイスト
ALLES GEIST
分類 人型
開発 オヅヌ
動力源 ファウ・ケルン(第2次OG)
武装 ビッグライト
スタンライト
レッドホーン
ヒュージレフト
乗員人数 1人
搭乗者 ドゥバン・オーグ
アレス・ガイスト【Alles = 独語で「すべての」】
リアルロボットレジメント……ドゥバン・オーグが搭乗するガイストシリーズの専用機体。搭乗者であるドゥバン・オーグと対を成す生体マシンで全身紫色の機体色と体に不釣合いな大きさの左腕とその左腕以上の大きさで右腕と一体化しているキャノンが特徴。未完成のフリッケライ・ガイストと違い単独での空間転移をすることができる。月での最終決戦ではアリエイル達の予想を超えた力に対抗するため、フォン・ブラウン市のエネルギーをほぼ全て吸収し、それを使いより生物的に進化巨大化した。
第2次スーパーロボット大戦OG……登場予定。ライン・ヴァイスリッターのように腹部の赤いコアや、触手状の配管がある。


用語

プロジェクト・イデアランツ

ゲームストーリー開始以前に地球連邦によって月面に密かに設立された研究機関およびその機関進められていた計画を指す総称。元々は、人類が宇宙移民を始めたことによって予測される、紛争や危機管理についてを研究する特殊機関であったが、「危機管理は人類の不確定要素を排除することで初めて成し得るもの」という考えから、地球圏人類全体への支配階層を作るという意見が強まり、独自にプロジェクトを実行する者やプロジェクトを離脱する者が出始めたため計画は破棄解散となる。オヅヌ博士の中心に破嵐創造やライゾウ・カッシュなどが参加していた。

イデアラント

プロジェクト・イデアランツが破棄された後も独自に研究を続けたオヅヌ博士が人間を支配下に置く優良種と生み出した『理想種』の名前を持つ人造人間。通常の人間よりも状況認識や肉体能力が大きく上回っているが繁殖能力が無いや一定期間が過ぎると肉体が崩壊してしまうなど欠点がある。

ガイストシリーズ

オヅヌ博士が開発したイデアラント専用機動兵器の総称。腹部にある光球型のコアユニットが特徴。機体性能自体は高くないが機体内外のエネルギーを自在に使える優れたエネルギー制御機能やその制御したエネルギーを使っての空間転移能力などが装備されている。

スタッフ

  • 企画・販売 株式会社バンプレスト
  • 制作 株式会社ウェイヴエッジ(WAVEDGE)
  • プロデューサー 森住惣一郎
  • ディレクター 丸永克巳
  • シナリオ 川上登美雄
  • シナリオ原案 丸永克巳
  • シナリオ監修 森住惣一郎
  • オリジナルキャラクターデザイン 河野さち子
  • オリジナルロボットデザイン 斉藤和衛
  • スペシャルサンクス スーパーロボット大戦委員会

外部リンク