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ピンカちゃん

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GO! GO! ピンカの大冒険(ゴー!ゴー!ピンカのだいぼうけん)は、かつてフジテレビジョンで放送されていたスポットCMシリーズである。 副題は「ハッピーカムカム」。

概要

1997年から1998年にかけて、フジテレビの深夜枠でシリーズ形式で放送されていた、CGアニメーションを使った15秒CMである。

1987年から1996年まで放送されていた深夜番組帯JOCX-TV2、JOCX-TV+、MIDNIGHT TV+、JOCX-MIDNIGHTで、番組冒頭のアイキャッチとして流されていたものと形式が似ているが、1997年以降、フジテレビの深夜番組構成が一新された為、これらとの関連性は無い。 イルカの「ピンカ」を主人公としたストーリー形式のアニメーションで、毎回様々なアーティストが声優としてゲスト出演していた事で話題となった。 全13回。


登場キャラクター

※括弧内は担当声優

ピンクのイルカの男の子。仲間のように青いイルカになる事を夢見る。ある時「『氷の国』へ行けば何でも願いが叶う」という情報を知り、氷の国を目指して冒険の度に出る。額に星型の模様が付いている。語尾に「~なのだ」を付ける。
ピンカと共に「氷の国」へ冒険に出る。彼も願い事があるようだが、王冠・剣・眼帯を身に付けている姿を想像しているだけで具体的な内容は不明。語尾に「~だっちゃ」を付ける。
  • タコさん(声優不詳)
第3回ゲスト。「まいっちんぐ」が口癖。カラフルな墨が出てしまうのが悩みだが、ピンカに絵が描けるという長所を指摘されたおかげで悩みは解決した。
第4回ゲスト。酔っ払いの金槌のような頭が悩みだったが、頭で家を造れるという長所をピンカが指摘したおかげで解決した。
第5回ゲスト。イソギンチャクの女性グループ。冒険に対して挫折感を覚えていたピンカを元気付けた。
第6回ゲスト。緑色のチョウチンアンコウ。灯りが付いているのに性格が暗いのが悩みだったが、灯台代わりになる事をピンカが提案したおかげで解決する。
第7回ゲスト。オレンジ色の。体が大きすぎて遊び相手がいない事を悩んでいたが、ピンカが潮吹きで一緒に遊んであげ、元気付けた。
  • カメヤン(UA
第8回ゲスト。関西訛りのウミガメ。海に潜るのを怖がっていたが、ピンカのおかげで海の中は楽しい事を知り、克服する事ができた。
第9回ゲスト。影が薄いのが悩みの海月。ピンカの提案で、仲間と集まって発光する事で悩みが解決できた。
第10回ゲスト。黄色いタツノオトシゴ。独特な形の口にコンプレックスを抱いていたが、編み物が出来る事をピンカに指摘されたおかげで解決した。「~ちゅーねん」が口癖。
第11回ゲスト。空を飛べると見栄を張るが、周りから信じて貰えないマンタ。ピンカ達からも半信半疑だったが、タクシーになるよう頼まれ、ピンカ達を氷の国まで送り届ける。「~ナリ」が口癖。
  • トドッキー(Hyde
第12回ゲスト。氷の国に住む紫のトド。願いを叶えて貰いに来たピンカに、これまで道中で行なってきた数々の善行を思い出させる。「ごじゃるー」が口癖。
第13回ゲスト。ピンカに願い事を尋ねるが、最初は青いイルカになりたがっていたピンカは、最終的に「ピンクのままでいい」と答えた(一方、ヤドカリは願いが叶ったようである)。

関連項目


外部リンク