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JOCX-TVフィラー

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JOCX-TV フィラー(ジェイオーシーエックス ティーヴィー フィラー)は、かつてフジテレビジョンが放送終了・開始の間に放送していたフィラー番組である。
現在放送されている「SOUND WEATHER」の前身とも言える。


概要

90年代初頭から放送を開始。邦楽・洋楽問わず様々な楽曲(オムニバス・サウンドトラックCDからの選曲が多い)を環境映像に乗せて放送している。
中には、クリスマスの時期に、マライア・キャリーの「All I want for Christmas Is You」や、山下達郎の「クリスマス・イブ」を流したり、羽田空港第一ターミナルの映像に乗せて、角松敏生の「RAMP IN」を流す等、使用されるBGMが映像や季節感と関連性を持っており、フィラーとしての完成度は高い方と言える。
また後期からはハイビジョン映像で制作されるようになった。晩年期に入ると深夜の放送設備メンテナンス時間の増加等で放送回数が減少するようになった。
2002年3月頃に終了。以降は、それまで通常の天気予報として放送していた「SOUND WEATHER」が時間を拡大し、フィラーとして放送されるようになる。


映像の流れ

  1. クロージング放送終了後、数秒間のブランク。
  2. 中央に「JOCX-TV」(青字・白縁)「フィラー」(アイボリー・白縁)、下段に「(試験電波発射中)」(明朝体・白字)のテロップがフェードイン。
  3. テロップは表示されたまま、一曲目用の環境映像に移る。右下に目玉マークのウォーターマークが現れる。
  4. 一曲目のBGMが流れ始める。
  5. 2のテロップが消え、下段に「放送設備調整の為中断する場合があります。」の白字ゴシック体テロップ。
  6. 5のテロップが消え、右上に時刻テロップが現れる。
  7. 左下に曲名・アーティスト名が白字・斜体で数秒間表示される(上部に「”曲名”」、中央にライン(時期によって赤や黄色など色が異なる)、下段にアーティスト名)。
  8. BGM終了直後、次の曲・映像へ移る(以後放送開始時間まで7~8の繰り返し)。

関連項目