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西鉄バス筑豊

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西鉄バス筑豊株式会社
Nishitetsu Bus Chikuho Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 820-0068
福岡県飯塚市片島二丁目19番1号
設立 1988年2月17日
業種 陸運業
法人番号 3290001045426 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 久良木善次
資本金 49百万円
従業員数 241名(2008年7月現在)
主要株主 西日本鉄道 100%
外部リンク www.nishitetsu.co.jp/bus_chikuho/
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一般路線車(旧直方交通塗装)
一般路線車(旧添田交通塗装)
高速車(福岡-直方線)
貸切車

西鉄バス筑豊(にしてつバスちくほう)は、福岡県筑豊地方で路線バス観光バス事業を営む西日本鉄道(西鉄)の分離子会社。本社所在地は福岡県飯塚市片島二丁目19番1号。

沿革

  • 1988年(昭和63年)2月17日 - 西日本鉄道100%出資の分離子会社として嘉穂交通を設立(営業開始は同年4月3日)。本社は当時の筑穂町の西鉄筑穂町車庫(大分坑)に併設(その後、当時の嘉穂町の西鉄大隈自動車営業所内に本社移転)。
  • 1988年(昭和63年)9月22日 - 西日本鉄道100%出資の分離子会社として添田交通を設立(営業開始は同年11月1日)。
  • 1991年(平成3年)4月1日 - 西日本鉄道100%出資の分離子会社として直方交通を設立。
  • 2001年(平成13年)8月1日 - 西鉄グループ再編。
    • 嘉穂交通と添田交通が合併し、西鉄バス筑豊が発足。存続会社は嘉穂交通で本社は元西鉄飯塚営業所に置く。
    • 直方交通を西鉄バス遠賀に改称。
  • 2003年(平成15年)4月1日 - 伊田支社(田川市伊田地区)エリア及び添田支社エリア、西鉄バス遠賀直方本社エリアのバス路線を大幅に整理。これにより、田川郡赤村から西鉄のバス路線が撤退。
  • 同年7月1日 - 西鉄グループ再編。
    • 西鉄バス筑豊が西鉄バス遠賀を吸収合併。同時に西鉄バス遠賀の中間・香月両営業所は中間を香月に統合の上で西鉄バス北九州に完全移管。これにより飯塚市田川市直方市を中心とした筑豊全域に路線網を持つようになった。
    • 西鉄直営の筑豊(後藤寺)営業所が移管され、伊田支社と統合の上、田川支社発足。さらに飯塚・田川後藤寺・直方のバスセンターも移管される。
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 西鉄バス筑豊飯塚本社及び大隈支社エリアのバス路線を大幅に整理。
  • 2005年(平成17年)7月1日 - 西鉄バス二日市に管理委託されていた篠栗営業所が移管され篠栗支社を新設。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - ジェイアール九州バス内ヶ磯(うちがそ)線が乗客減による赤字のため廃止、その代替として同路線を譲受。
  • 2007年(平成19年)3月26日 - 西鉄から受託している田川・飯塚~福岡線(特急・急行)、飯塚・直方~小倉線(特急)に「にしてつバスナビ」が導入された。
  • 2009年(平成21年)3月8日 - 篠栗支社、nimoca導入。
  • 2009年(平成21年)5月31日 - 筑豊地区でnimoca一斉導入。
  • 2011年(平成23年)4月1日 - 田川郡大任町から西鉄のバス路線が撤退。

路線概説

運行している市町村は以下の通り(高速・特急バスのみ運行している地域は除く)。

当初は一部の不採算路線を子会社に移管する形であったが、現在では筑豊地区の西鉄バス路線は篠栗支社の受託分と本社の一部路線を除いて子会社直営となり、また子会社同士の合併も進められて現在のようになっている。

筑豊地区の人口減少などで路線廃止が続いているが、一方でイオンモール直方の開業に合わせ路線を延長の上本数を増やすなど、売り上げ確保のための努力も続けている。

高速・特急・急行・快速バス路線

高速:福岡 - 直方

西鉄天神バスセンター - 天神郵便局前(福岡行きのみ、以下同じ) - 中洲 - 蔵本 - 高速立花山 - 高速青柳 - 八幡インターチェンジ - 馬場山ランプ入口 - 緑ケ丘 - 中牟田 - 王子団地 - 福智台団地 - 西鉄直方 - 直方バスセンター
九州自動車道経由

直方支社担当。2009年4月1日より西鉄バス筑豊の自社路線となった。他の高速路線と違って九州自動車道福岡インター付近での渋滞があっても古賀インター・国道3号線・福岡都市高速(香椎東ランプ経由)への迂回運行は実施しない(高速青柳・高速立花山に停車するため)。

2010年3月1日のダイヤ改正で、若宮インターチェンジ直方パーキングエリアには停車しなくなった。

特急:福岡 - 筑豊(飯塚・後藤寺)

都市高速国道201号八木山バイパスを経由し福岡市の中心部である天神飯塚市田川市を結ぶ特急バス路線である。約10分間隔で運行する。田川支社・飯塚本社の担当であるが、坂の下発着・新飯塚行き深夜特急は飯塚本社のみ、直行は田川支社のみ担当。近距離高速バス用の車両で運行する。

直行
西鉄天神バスセンター - 天神郵便局前 - 中洲 - 蔵本 - (都市高速 - 国道201号 - 八木山バイパス) - 堀池 - 鶴三緒橋 - 下三緒 - 庄内工業団地 - 関の台団地 - 関の山・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺 - 後藤寺バスセンター - 田川市役所 - 日の出町口 - 伊田本町口 - 伊田駅 - 福岡県立大学
飯塚庄内田川バイパスの全線開通に合わせて新設。飯塚バスセンターには乗り入れず、福岡市と田川市を直結。同時に、福岡県立大学へ路線を延伸することで同大学通学者への利便を図った。2010年4月1日のダイヤ改正で終日1時間おきに増便され、堀池にも停車するようになった。
ノンストップ特急
西鉄天神バスセンター - 天神郵便局前 - 中洲 - 蔵本 - (都市高速 - 八木山バイパス) - 堀池 - 卸商団地 - 飯塚バスセンター - 新飯塚駅- ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学- 仁保 - 筑豊自動車試験場 - 糸田口 - 関の山・中村美術館前 - 角銅原 - 西鉄後藤寺 - 後藤寺
国道201号線・飯塚経由。全便が後藤寺発着。2010年4月1日のダイヤ改正で堀池に停車するようになった。
特急
西鉄天神バスセンター - 天神郵便局前 - 中洲 - 蔵本 - (都市高速) - 粕屋警察署前 - 篠栗北 - (八木山バイパス) - 穂波 - 飯塚バスセンター - (この間ノンストップ特急と同一経路) - 後藤寺
西鉄天神バスセンター - (この間後藤寺・近畿大学発着特急と同一経路) - 飯塚バスセンター - 片島四角 - 勝盛町 - 飯塚農協 - 九工大入口 - 二瀬本町 - 伊岐須 - 伊岐須小学校 - 西伊岐須 - 東伊川 - 伊川道 - 上伊川 - 蓮台寺 - 坂の下
特急(深夜バス)※平日夜間1本、新飯塚駅行きのみ運行、運賃倍額
西鉄天神バスセンター→中洲→蔵本→勢門小学校→篠栗(篠栗駅)→篠栗上町・須賀神社前→(八木山バイパス)→穂波→飯塚バスセンター→新飯塚駅
こちらはノンストップ特急と違って粕屋警察署前・篠栗北に停車し、堀池・卸商団地を経由せず穂波経由となる。半数は新飯塚駅発着であるが、1時間に1本は坂の下発着、一部は本数が少ないが後藤寺発着、平日に限って近畿大学発着もある。深夜バスは篠栗北を経由せず篠栗を経由する。

特急:小倉 - 直方

都市高速国道200号経由で北九州市小倉と直方市を結ぶ路線。近距離高速バス用の車両で運行する。直方支社担当。かつては飯塚バスセンターまで運行していたが、2011年4月1日付で直方バスセンター~飯塚バスセンター間が廃止され、同時に西鉄バス筑豊の自社路線となった。

砂津 - 小倉駅 - 平和通り - 三萩野 - 高速千代ニュータウン - 馬場山ランプ入口 - 緑ケ丘 - 中牟田 - 王子団地 - 福智台団地 - 西鉄直方 - 直方バスセンター

急行:福岡 - 筑豊(飯塚・後藤寺)

博多バスターミナル - 福岡空港国内線 - 福岡空港第3 - 北本町(きたほんまち) - 原町(原町駅) - 長者原(長者原駅) - 粕屋警察署前 - 篠栗北 - 山王 - (八木山バイパス) - 堀池 - 卸商団地 - 飯塚バスセンター - 飯塚病院 - 新飯塚駅 - ポリテクセンター飯塚 - 近畿大学 - 庄内鳥羽 - 仁保 - 筑豊自動車試験場 - 筑豊遊園 - 糸田口 - 関の山・中村美術館前 - ねずが池 - 見立 - 角銅原 - 弓削田 - 西鉄後藤寺 - 後藤寺
全便田川支社の担当。かつては天神バスセンター発着もあり、八木山バイパスでなく八木山峠を越える経路であったが、利用客の減少と天神地区・渡辺通の渋滞による遅延などで、博多バスターミナル発着となっている。2009年のダイヤ改正で新飯塚駅発着が1日2往復設定された。北本町バス停はこの路線のみ停車。2010年4月1日からは堀池にも停車するようになった。近距離高速バス用の車両で運行する。

急行:黒崎 - 直方

黒崎~直方急行
直方バスセンター - 西鉄直方 - 福智台団地 - 王子団地 - 中牟田 - 上新縄手 - 緑ケ丘 - 馬場山ランプ入口 - 馬場山西団地 - 八幡南出張所前 - 香月東口 - 小嶺台 - 小嶺インター口 - 町上津役 - 下上津役 - 引野口 - 幸神 - ホテルクラウンパレス北九州 - 八幡西区役所前 - 黒崎(西鉄黒崎バスセンター(直方行) - 黒崎駅バスターミナル(黒崎行))

元々は小倉(砂津)~直方間を結ぶ急行であった(砂津~黒崎間は22番と同じルート)。さらに一時期、直方 - 飯塚を勝野・小竹経由で結ぶ急行もあった。当時は高速バスタイプの車両が使われていた。

後に現在のルートに短縮され、更に使用車両も中型一般路線車に変わった。

快速:田川 - 小倉

小倉~香春~後藤寺快速
西鉄後藤寺 - 後藤寺 - 田川市役所 - 伊田駅 - 新橋 - 東町 - 一本松 - 香春 - 香春本町 - 採銅所 - 頂吉越 - 呼野 - 平尾台入口 - 石原町 - 中谷 - 徳力嵐山口駅 - 守恒 - 北方・北九州大学前 - 三萩野 - 平和通り - 小倉駅バスセンター - 砂津 
  • □番号無し:中谷→石原町→平尾台入口→呼野→頂吉越→採銅所→香春本町→香春→一本松→東町→新橋→伊田駅→田川市役所→後藤寺→西鉄後藤寺

国道322号を通り、香春町を経て小倉と田川市を結ぶ路線。かつては需要の大きな幹線区であり特急系統とすべての停留所に停車する30番とで運行されていた。しかし、その後沿線人口の減少やJR日田彦山線との競合などで乗客が減少し、大幅な合理化に迫られ、両路線を統合し快速となった。快速区間は砂津チャチャタウン前(西鉄バス北九州本社) - 中谷(同社営業所)の区間のみであり、ほかはこの路線しかないことから各停扱いとなっている。

なお、田川地区にも快速区間(後藤寺バスセンター - 香春間)が設定されていたが、行先番号35番の田川 - 行橋線が赤字により運行区間短縮・減便となったことから、2008年10月1日より快速区間設定は小倉地区のみとなった。尚。田川 - 行橋線は2011年4月1日付で廃止された。

2009年4月1日付で、路線と車両が本体から移譲され、完全な自社運行路線となった。

営業所の所在地と担当路線

  • 【 】内は営業所表記。実際は○の中に漢字一文字で表記する。
  • *は、西鉄から管理委託を受けて運行する路線。
  • ※は国や福岡県、沿線自治体からの補助金によって運行されている路線。

飯塚本社

  • 所在地:福岡県飯塚市片島2丁目19番1号
  • 表記:【○飯】
  • 折り返し場:明星寺団地(飯塚市)

担当路線

小竹・天道線
  • ※□1:
    • 飯塚バスセンター~西鉄飯塚工場~幸袋~鯰田(なまずた)渡し~目尾(しゃかのお)~小竹上町~頴田(かいた)病院~明治坑~小峠~赤池工業団地
    • 飯塚バスセンター~西鉄飯塚工場~幸袋~鯰田渡し~目尾~小竹上町~新多(にいだ)~小竹技術専門校~毛勝(けがち)
    • 飯塚バスセンター→飯塚郵便局→嘉穂劇場入口→昭和通り二丁目→穂波農協(飯塚市役所穂波支所)→南尾→平恒→平恒第二→工業団地中央→飯塚工業団地→平恒新町→穂波農協(飯塚市役所穂波支所)→昭和通り二丁目→嘉穂劇場入口→飯塚郵便局→飯塚降車場(平恒ループ線)
    • 飯塚バスセンター~飯塚郵便局~嘉穂劇場入口~昭和通り二丁目~穂波農協(飯塚市役所穂波支所)~天道駅~椋本~済生会福岡第二病院
庄内・伊岐須線
  • □2:
    • 飯塚バスセンター~飯塚農協~九工大入口~九工大~高雄団地~二瀬病院~西相田
    • 飯塚バスセンター~飯塚農協~九工大入口~伊岐須~伊岐須小学校~西相田
    • 飯塚バスセンター~飯塚農協~九工大入口~伊岐須~伊岐須小学校~東伊川~せき損センター~伊川道~伊川温泉~伊川福祉センター~県営住宅花瀬団地
    • 飯塚バスセンター~新飯塚駅~笠松陸橋~中島組~山内(さんない)~東ヶ丘団地~柏の森ヒルズ
    • 飯塚バスセンター~新飯塚駅~笠松陸橋~近畿大学~有井~仁保~庄内小学校~赤坂橋
潤野・鯰田線
  • *□ 3:近畿大学~笠松陸橋~新飯塚駅/吉北団地~山の谷~鯰田渡し~鯰田駅~川島~嘉穂東高校~飯塚市役所~新飯塚駅/明治坑~頴田病院~鯰田~浦田/愛宕団地集会所~愛宕団地~浦田~立岩~新飯塚駅~飯塚バスセンター~枝国二区(イオンショッピングタウン穂波)~嘉穂高校~潤野下区~飯塚市立病院~明星寺団地/潤野下区~蓮台寺~坂の下
八木山線
  • ※□番号無し:飯塚バスセンター~飯塚農協~九工大入口~伊岐須~伊岐須小学校~東伊川~伊川道~蓮台寺~坂の下~八木山本村~二瀬川~城戸(城戸南蔵院前駅)~山手(筑前山手駅)~日の浦口(西鉄バス筑豊篠栗車庫)

頴田・庄内地区中廻り線、飯塚地区二瀬幸袋線、飯塚地区健康の森公園線、飯塚・頴田線の運行を受託している。

直方支社

  • 所在地:直方市頓野字繩手下3891番地の1
  • 最寄りバス停留所:西鉄直方
  • 営業所表記【○直】
  • 折り返し場:鞍手車庫(鞍手町

担当路線

頓野線
  • □ 1:
    • 直方バスセンター→日の出橋→西鉄直方営業所→西尾→筑豊高校→直方東小学校→直方高校前→頓野団地→直方東小学校→筑豊高校→西尾→西鉄直方営業所→日の出橋→直方駅前降車場(頓野ループ線)
    • 直方バスセンター→須崎町→筑鉄直方→須崎町→日の出橋→西鉄直方営業所→西尾→筑豊高校→直方東小学校→直方高校前→頓野団地→直方東小学校→筑豊高校→西尾→西鉄直方営業所→日の出橋→須崎町→筑鉄直方→須崎町→直方駅前降車場(筑鉄直方経由頓野ループ線)(朝、夕のみ)
    • 注:直方東小学校→直方高校前→頓野団地→直方東小学校間はフリーバス(自由乗降可能)区間
  • □ 2:
    • 直方バスセンター~日の出橋~西鉄直方営業所~西尾~筑豊高校~中央橋~中原(なかばる)~道目木
    • 直方バスセンター→日の出橋→西鉄直方営業所→西尾→筑豊高校→中央橋→中原→道目木(どうめぎ)→出口(いでぐち)→中央橋→筑豊高校→西尾→西鉄直方営業所→日の出橋→直方駅前降車場(中原循環線)
  • □ 3:直方バスセンター→日の出橋→西鉄直方営業所→西尾→筑豊高校→中央橋→出口→道目木→中原→中央橋→筑豊高校→西尾→西鉄直方営業所→日の出橋→直方駅前降車場(出口循環線)
  • □13:直方バスセンター~日の出橋~直方二中(直方第二中学校)~感田(がんだ)電停~直方中央病院~王子宮(明治屋産業びっくり市前)~浄福寺~[[イオンモール直方]
内ケ磯線
  • 7:(2006年4月1日付で廃止されたジェイアール九州バス代替路線)
    • 直方バスセンター→津田町→直方市役所→勘六橋→溝掘三丁目→筑前上境→福地校前(福地小学校)→永満寺団地→原の口→永満寺→福地校前(福地小学校)→筑前上境→溝堀三丁目→勘六橋→直方市役所→津田町→直方駅前降車場(永満寺ループ線)
    • 直方バスセンター~津田町~直方市役所~勘六橋~溝堀三丁目~筑前上境~福地校前~永満寺団地~原の口~永満寺~内ヶ磯(うちがそ)
宮田線
  • ※□10:直方バスセンター~須崎町~筑鉄直方~須崎町~津田町~直方市役所~勘六橋~鴨生田公園~百合野~百合野団地~鶴田~北校下(宮田北小学校)~磯光~松尾~(貝島炭鉱)石炭記念館前~筑前宮田(筑前宮田駅

跡)~宮若市役所

    • 注:須崎町~筑鉄直方間は重複運行
中山・中間線
  • ※■68:直方バスセンター~須崎町~筑鉄直方~三中口(直方第三中学校)~気動車区(新入駅)~植木~岡分(おかぶ)公民館前~直方PA口~京の上~中山口~鞍手町立病院~鞍手車庫~鞍手役場~中山西区~古月保育園前~浅木~遠賀町役場~JR遠賀川駅
    • 大半は全区間通しでの運行だが、鞍手車庫発着も数本ある。かつては遠賀川駅前から頃末〜折尾車庫まで運転されていた。さらにその当時は直方PA口を経由していなかった。
  • ※■69:
    • 直方バスセンター~須崎町~筑鉄直方~三中口(直方第三中学校)~亀の甲~新入本村~神崎~中山口~鞍手町立病院~鞍手車庫~鞍手役場~中山西区~古月保育園前~木月口~底井野~垣生(筑前垣生駅)~徳若~筑鉄中間
    • 大半は全区間通しでの運行だが、鞍手車庫発着も僅かながらある。68番と違って新入本村経由となる。かつては筑鉄中間から大膳橋〜折尾車庫まで運転されていた。
    • 直方バスセンター~須崎町~筑鉄直方~三中口(直方第三中学校)~気動車区(新入駅)~植木~五反田~神崎~中山口~鞍手町立病院~鞍手車庫
    • こちらは植木・五反田経由となり、直方バスセンター~中山口間は75番と同ルートとなる。鞍手車庫発着のみ僅少運転される。
西川線
  • ※□75:直方バスセンター~須崎町~筑鉄直方~三中口(直方第三中学校)~気動車区(新入駅)~植木~五反田~神崎~中山口~新北(にぎた)~新延(にのぶ)小学校~高六~グローバルアリーナ~高六~西鉄赤間営業所
    • 注:高六~グローバルアリーナ間は重複運行。直方支社の一般路線では唯一宗像地区を走行する(赤間営業所~高六・グローバルアリーナ)。赤間営業所の真下にはJR九州の教育大前駅が所在する。かつては赤間営業所から泉ヶ丘およびネオポリス一丁目まで運転されていた(当時はグローバルアリーナを経由せず)。また西鉄バス宗像赤間本社も担当していた。ちなみにこの路線は西川線となっているが、西鉄バス宗像が担当する75番の泉ヶ丘発着は津屋崎・鐘崎線となる。
イオン直方SC線
  • シャトル便
    • (シャトルA)直方バスセンター~日の出橋~感田電停~直方中央病院~王子宮~イオンモール直方
    • 注:上記の停留所のみ停車、平日日中のみ運行
    • (シャトルB)直方バスセンター~日の出橋~感田電停~王子宮~イオンモール直方
    • 注:上記の停留所のみ停車
    • (シャトルA)は、平日の日中のみ運行。平日の夜間、土曜・休日は、(シャトルB)が、運行

田川支社

  • 所在地:田川市弓削田字秋丸233の3
  • 最寄りバス停留所:西鉄後藤寺
  • 営業所表記:【○田】

担当路線

金田・方城線
  • ※□1:後藤寺バスセンター~田川市役所~美術館口~松原~田川科学技術高校~田川市立病院~日吉町~金田平原団地
  • ※□3:後藤寺バスセンター~桜町~籾井社宅~(糸田)原~糸田町役場~真岡(しんおか)
    • 注:1番と3番は通し運転。後藤寺バスセンターで、番号が変わる。
  • ※□22・23:西鉄後藤寺~後藤寺バスセンター~田川市役所~伊田駅~新橋~東町~夏吉橋~金川農協~新生病院~方城支所~後谷~金田駅
    • 注:22番は金田駅⇒後藤寺、23番は後藤寺⇒金田駅
添津線
  • ※□10:
    • 西鉄後藤寺~後藤寺バスセンター~三ヶ瀬~川崎駅口~町境~新城~西添田駅口~庄~宮城病院~添田駅~添田郵便局~伊原(いばる)
    • 西鉄後藤寺~後藤寺バスセンター~三ヶ瀬~川崎駅口~町境~新城~オークホール~庄~宮城病院~添田駅~添田郵便局~伊原
    • 注:添田駅バス停より添田町内の彦山地区・津野地区・中元寺地区方面には西鉄廃止路線を代替した添田町バスが接続。

大隈車庫

  • 所在地:嘉麻市中益419-1
  • 最寄りバス停留所:西鉄大隈
  • 営業所表記:【○隈】

担当路線

飯塚~大隈線
  • □12:近畿大学~笠松陸橋~新飯塚駅/西鉄飯塚営業所~飯塚市役所~新飯塚駅~飯塚バスセンター~嘉穂劇場入口~昭和通り二丁目~鶴三緒~山野~稲築学校~稲築支所~漆生(うるしお)~漆生本村~牛隈~嘉麻警察署~嘉穂支所~西鉄大隈/漆生本村~大坪団地~稲築才田(才田駅跡)→大坪団地→牛隈→嘉麻警察署→嘉穂支所→西鉄大隈
    • 注:大坪団地~稲築才田間は重複運行
上山田線
  • □23:
    • 飯塚バスセンター~新飯塚駅~笠松陸橋~中島組~下三緒~上三緒団地口~鴨生口(かもおぐち)~鴨生(鴨生駅跡)~緑ヶ丘~下山田~(山田)大橋~山田図書館~上山田
    • 飯塚バスセンター~新飯塚駅~笠松陸橋~中島組~下三緒~上三緒団地口~鴨生口~鴨生~緑ヶ丘~山野社宅
碓井線
  • □27:
    • 飯塚バスセンター~嘉穂劇場入口~昭和通り二丁目~穂波農協(飯塚市役所穂波支所)~天道駅~新茶屋~桂川駅~新茶屋~土居別道(といわかれみち)~桂川役場~嘉麻市役所~西牛隈(大隈駅跡)~牛隈~嘉麻警察署~嘉穂支所~西鉄大隈
    • 飯塚バスセンター~嘉穂劇場入口~昭和通り二丁目~穂波農協(飯塚市役所穂波支所)~天道駅~新茶屋~桂川駅~新茶屋~土居別道~吉隈一区~嘉穂総合高校~桂川役場~嘉麻市役所~西牛隈~牛隈~嘉麻警察署~嘉穂支所~西鉄大隈
    • 注:新茶屋~桂川駅間は重複運行、桂川駅バス停より飯塚市内の筑穂地区(旧・嘉穂郡筑穂町)方面には西鉄廃止路線を代替した飯塚市コミュニティバス、西牛隈バス停より嘉麻市内の山田地区(旧・山田市)方面には西鉄廃止路線を代替した嘉麻市山田バスが接続。
  • □28:
    • 飯塚バスセンター~嘉穂劇場入口~昭和通り二丁目~穂波農協(飯塚市役所穂波支所)~天道駅~新茶屋~桂川駅~新茶屋~土居別道~吉隈一区~又手~弥栄(やさか)~吉隈~碓井第二保育所(臼井駅跡)
    • 飯塚バスセンター~嘉穂劇場入口~昭和通り二丁目~穂波農協(飯塚市役所穂波支所)~天道駅~新茶屋~桂川駅~新茶屋~土居別道~吉隈一区~嘉穂総合高校
    • 注:新茶屋~桂川駅間は重複運行、桂川駅バス停より飯塚市内の筑穂地区(旧・嘉穂郡筑穂町)方面には西鉄廃止路線を代替した飯塚市コミュニティバスが接続。

篠栗車庫

  • 所在地:糟屋郡篠栗町大字篠栗庄田3942-1
  • 最寄りバス停留所:日の浦口
  • 営業所表記:【○篠】

担当路線

篠栗線
  • * 31:
    • 大濠公園~昭和通~天神~蔵本~呉服町~千代町~妙見~二又瀬~原町~長者原~門松(門松駅)~篠栗~日の浦口
    • ※二瀬川→城戸→山手→日の浦口→篠栗→門松→長者原→原町→二又瀬→妙見→千代町→呉服町→蔵本→天神→昭和通→大濠公園
    • 大濠公園~昭和通~天神~蔵本~呉服町~千代町~妙見~二又瀬~原町~長者原~粕屋町役場
大濠公園、天神~篠栗地区を妙見、二又瀬、原町経由で結ぶ路線。かつて二瀬川より先は飯塚まで運転されていた。310番の影響があってか、最近は減便続きである。主に中型車が使用されるが、2010年3月27日のダイヤ改正以降は310番の減便で大型車を使用する便が増えた(それ以前にも何度か大型車を使用する便があった)。2011年4月1日より二瀬川→日の浦口間は篠栗町からの補助金による運行となり、本数も平日朝の1本のみとなった。かつては東バイパス(現国道201号)を経由する31-A、現在の310のルーツともいえる都市高速経由の31-Cも運行されていた。
篠栗(都市高速)天神線
  • * 310:大濠公園~昭和通~天神~蔵本~(都市高速)~長者原~門松~篠栗~日の浦口
大濠公園、天神~篠栗地区を都市高速経由で結ぶ路線。篠栗地区~天神間は31番と比べて割安運賃となっており、所要時間が31番に比べて短いため、利用者も多く、この営業所の代表路線となった。以前まで二瀬川発着があり、篠栗霊場巡りへのアクセスとして土曜・休日の日中のみ運転されていたが、2010年3月27日のダイヤ改正で日の浦口発着を含めて減便された。2011年4月1日のダイヤ改正で二瀬川発着が廃止された。大型ワンステップ車のみを使用する。
大川線
  • * 74:天神~川端町・博多座前~呉服町~千代町~妙見~吉塚駅前~箱崎駅西口~原田~津屋本町~坪見~上脇田
天神~坪見、上脇田間を妙見、吉塚駅前経由で結ぶ路線。かつては土井営業所が担当していたが2007年6月に篠栗支社の担当になった。また、上脇田より先は東鉄工団地および猪野まで運転されていた。篠栗支社の担当になってからは大型ワンステップ車のみの運行となった。2011年4月1日より呉服町~天神間が従来の昭和通経由から明治通経由へ変更された。そのときから上脇田発着が減便されている。

廃止された営業所

  • 添田支社 - 旧添田交通本社。最寄りバス停は添田。添田町内の添田駅から北東約500mの場所に所在し定期券売場や売店もあったので地元では「添田バスセンター」と呼ばれていた。現在は添田町内の支線が全廃され後藤寺~添田間の路線も添田駅折返しとなり、バスの折返しがなくなったため完全に閉鎖、事務所をはじめ定期券売場や売店も全て解体されている。
  • 伊田支社 - 旧添田交通伊田支社。最寄りバス停は夏吉。入口の閉鎖のみで廃車車両の留置場として使用されることがある。
  • 筑穂町車庫 - 旧嘉穂交通本社。最寄りバス停は大分坑(だいぶこう)。事務所は解体となり車庫の一部が閉鎖されている。尚、2010年4月1日付で桂川駅~筑穂支所~大分坑間が廃止され、これに伴い飯塚市内の筑穂地区(旧・嘉穂郡筑穂町)から西鉄のバス路線が撤退した。
  • 山田支社 - 旧嘉穂交通山田支社。最寄りバス停は山田図書館。敷地は嘉麻市山田バスの車庫として使用されており、嘉麻市山田バスの生涯学習館バス停が併設されている。

バスセンター

車両

一般路線車

西鉄からの管理委託車及び譲渡車が中心である。これらは西鉄と同一塗装で、譲渡車についてはロゴがグループロゴとなっている。

以前は子会社独自で導入した車両には独自塗装が施されており、嘉穂交通はクリーム色地に山吹色と緑色の帯、添田交通はクリーム色地に緑・水色・ピンク色のアーチ型模様の帯、直方交通は白地に赤・水色の波状模様の帯であったが、西鉄バス筑豊発足後はこれらの色の車両の新規導入はなくなり、車体更新の際に西鉄色に変更されたり、経年により廃車されたりして減少している。旧嘉穂交通色については2007年までに消滅した。

車内放送の音声装置は、直方支社は北九州地区(西鉄バス北九州、西鉄高速バス・北九州)と、直方以外の事業所は福岡地区(西日本鉄道、西鉄高速バス・福岡、西鉄バス二日市、西鉄バス宗像など)と同じである。

貸切車

中型車はエアロミディが7台(新呉羽ボディ3台・MBMボディ4台)、スペースアローRPを12台(1台を除き全車西工ボディ)、日野レインボー7Mを2台使用している。また大型車は三菱ふそうMSが6台、日産ディーゼルRAが2台、いすゞLVが2台(いずれも西工ボディ)配属されている。

大半は前身の嘉穂交通と添田交通が購入または西鉄より譲受したものだが、一部西鉄バス遠賀からの引継車や西鉄観光バス・西鉄バス二日市からの譲受車も存在する。またスペースアローRPのうち1台は中古で導入した富士重工業ボディ車である。

西鉄グループ他社発行の乗り放題乗車券への対応

特定自治体内の西鉄グループ路線バスを自由に乗降できる「得パス」及び「(福岡)エコルカード「ひるパス」「ひるパスロング」については、運行事業者が西鉄バス筑豊であっても利用対象の自治体内であれば利用可能である。

利用できる路線と対象区間は次のとおり。

得パス
  • [急行]黒崎―直方線:黒崎バスセンター~上新縄手
  • [快速]小倉―田川線:砂津~頂吉越(かぐめごし)
  • [69]中間―中山線:筑鉄中間~底井野
  • [53] 西鉄バス北九州馬場山線:黒崎バスセンター~イオンモール直方(西鉄バス北九州香月営業所担当路線)
福岡エコルカード・ひるパス・ひるパスロング
  • [急行]筑豊急行線:博多駅交通センター~山王
  • [番号無し]篠栗(八木山)飯塚線:日の浦口~郷の原
  • [75]赤間(西川)直方線:赤間営業所~高六・グローバルアリーナ
  • 篠栗車庫の全線(西日本鉄道からの管理委託)

また、西鉄バス北九州一日フリー乗車券については、発行当時は対象区間内であっても西鉄バス筑豊の運行する路線では利用できなかったが、現在では対象区間内であれば利用できるようになった。なお、北九州市や中間市では田川快速など上記路線しか運行されていない地区もあることから、当該区間の住民に配慮し、2008年頃から上記路線が北九州市内を運行中に限り、一日フリー乗車券が販売されている。行橋・京都管内の当社線利用可能エリアは、35番線の短縮により消滅した。

脚注


外部リンク

自社公式ウェブサイトはない。西鉄バス筑豊の時刻・運賃は西日本鉄道公式ウェブサイト内の「にしてつ総合時刻・運賃案内」で検索可能。

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