黒崎駅
黒崎駅 | |
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![]() 南口と駅前ロータリー(2008年4月) | |
くろさき Kurosaki | |
◄八幡 (2.7 km) (2.2 km) 陣原**► | |
所在地 | 北九州市八幡西区黒崎三丁目15-1 |
所属事業者 |
九州旅客鉄道(JR九州) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | 鹿児島本線* |
キロ程 | 24.9 km(門司港起点) |
電報略号 | クロ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
15,253人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1891年(明治24年)2月28日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 ![]() |
黒崎駅(くろさきえき)は、福岡県北九州市八幡西区黒崎三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)鹿児島本線の駅である。
本稿では筑豊電気鉄道の黒崎駅前駅(くろさきえきまええき)についても記述する。
利用可能な鉄道路線
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 筑豊電気鉄道
- 筑豊電気鉄道線(黒崎駅前駅)
駅構造
JR黒崎駅
島式ホーム2面4線を持つ地上駅。1984年(昭和59年)10月に改築された6代目の駅舎(橋上駅舎)を備える。直営駅でみどりの窓口が設置されている。また、駅自動放送が導入されている。
駅南口には駅前広場を兼ねたペデストリアンデッキが設けられ、駅東側の井筒屋百貨店、国道3号線を挟んだ駅南側の商業地、駅西側のコムシティ、西鉄黒崎バスセンターを結んでいる。バリアフリーにも対応していて、各所にエレベーターが設置されている。
のりば
1 | ■鹿児島本線 | (下り) | 香椎・博多・大牟田方面 |
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■福北ゆたか線 | 直方・飯塚・博多方面 | ||
2 | ■鹿児島本線 | (上り) | 小倉・門司港・大分・宮崎方面 |
3 | ■福北ゆたか線 | (貨物列車通過線) | 直方・中間•飯塚方面 |
4 | ■鹿児島本線 | (上り) | 小倉・門司港方面 |
- 3番のりばは福北ゆたか線列車の黒崎駅折り返し列車が使用している。
- なは・あかつきの廃止に伴い、当駅に停車する寝台特急列車はなくなった。
- はやぶさの廃止に伴い、当駅を通過する旅客列車はなくなり、特急を含めた全列車が停車するようになった。
貨物取扱・専用鉄道
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c6/0903110321_nishiyahata_NS.jpg/250px-0903110321_nishiyahata_NS.jpg)
JR貨物の駅は、専用鉄道発着のコンテナ貨物・車扱貨物の取扱駅となっている。
旅客ホーム北側にある側線群から分岐し、西側へ向かい三菱化学黒崎事業所へ至る専用鉄道と、東側へ向かい新日本製鐵八幡製鐵所へ至る専用鉄道が存在する。三菱化学専用鉄道は、有蓋コンテナやタンクコンテナによる製品の輸送や、タンクコンテナを用いた大牟田駅への濃硝酸輸送に使用されている。1999年9月までは、北岡崎駅へのテレフタル酸発送もあった。新日本製鐵専用鉄道は新幹線用のレールの発送で使用されている。この専用鉄道が分岐する駅東側の操車場は、1986年に廃止された西八幡駅である。
かつては三菱マテリアル九州工場黒崎製造課への専用線もあり、石灰石輸送などが行われていた。
貨物列車は、1日2往復北九州貨物ターミナル駅との間に専用貨物列車が運行されている。その他、上り列車(北九州貨物ターミナル駅方面行き)が専用貨物列車・高速貨物列車ともに1本ずつ停車する。
筑豊電鉄黒崎駅前駅
黒崎駅前駅 | |
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くろさきえきまえ KUROSAKIEKIMAE | |
(0.2km) 西黒崎► | |
所在地 | 北九州市八幡西区黒崎三丁目15-1 |
所属事業者 | 筑豊電気鉄道 |
所属路線 | 筑豊電気鉄道線 |
キロ程 | 0.0 km(黒崎駅前起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
9,557人/日 -2009年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)6月25日 |
備考 | 無人駅 |
JR黒崎駅西側のコムシティ1階に3面2線の櫛形ホームがある。ラッシュ時を除いて1番線のみが使用される。無人駅だが、自動券売機ならびに西鉄バス北九州と共同の定期券・回数券販売所が設置されている。朝ラッシュ時には係員が配置されるので進行方向左側すべての扉から降車が可能である。
ホームは西鉄黒崎バスセンターと同一平面上に有り、特に乗り換え客の多い八幡・小倉方面へ行くバスは乗り継ぎがスムーズにできるようにホームのすぐそばに停車する。行き止まりとなる線路の先にはJR黒崎駅へ向かうエスカレーターが設置されていて、JRとの連絡の利便が図られている。
現在位置に移転してから1年ほどの間、現在廃止された西鉄北九州線が1番乗り場を使用していた。
駅弁
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/80/Tochikuken_kashiwameshi02.jpg/160px-Tochikuken_kashiwameshi02.jpg)
- かしわめしおりお
- かしわめし弁当
- 大名道中駕籠
利用状況
- JR九州 - 2009年度の1日平均乗車人員は15,253人(前年度比-510人)である。
北九州市の駅では、小倉駅・折尾駅に次いで3番目に多い。JR九州の駅では6番目、私鉄などを含めた九州の駅の乗車人員では14番目に利用者が多い駅である。
1999年度まで長らく2万人台と、JR九州の駅で博多駅・小倉駅に次ぐ3番目の利用者数を誇ったが、2000年12月25日の黒崎そごう閉店により黒崎地区の商業的地盤沈下が顕著となった(このような傾向は他の九州北部の都市駅前でも同様である)影響もあり、2004年度には鹿児島中央駅、折尾駅、大分駅に抜かれ6位に後退した。
- 筑豊電気鉄道 - 2009年度の1日平均乗降人員は9,557人である[2]。
乗車人員推移(JR九州) | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000 | 19,562 |
2001 | 19,266 |
2002 | 18,530 |
2003 | 17,698 |
2004 | 16,714 |
2005 | 16,261 |
2006 | 16,156 |
2007 | 15,953 |
2008 | 15,763 |
2009 | 15,253 |
駅周辺
商業
- 井筒屋黒崎店・メイト黒崎店・レッドキャベツ黒崎店
- 井筒屋アネックス-1(ブックセンタークエスト黒崎本店・アイメゾン・無印良品)
- コムシティ(再開発事業に伴い開業した複合商業施設だったが、商業施設部分を管理運営する黒崎ターミナルビル(株)が2003年6月に自己破産し、その後商業施設は閉鎖されている。)
交通
公共施設
- 北九州市立子どもの館(コムシティ7階)
- 八幡西区役所
- 八幡西警察署
- 北九州市立黒崎中央小学校
- 北九州市立筒井小学校
金融
- 福岡銀行黒崎支店
- 西日本シティ銀行黒崎支店
- 筑邦銀行黒崎支店
- 福岡中央銀行黒崎支店
- 福岡ひびき信用金庫黒崎支店
- 山口銀行八幡支店
- 佐賀銀行八幡支店
- 西京銀行八幡支店
- 日本政策金融公庫八幡支店
- みずほ銀行八幡支店黒崎出張所(ATMコーナー)
企業
医療
ホテル
- 西鉄イン黒崎(コムシティ9 - 12階)
- アルクイン黒崎・アルクイン黒崎PLUS
- ホテルパールシティ黒崎(ホテルマネージメントインターナショナル)
- コンフォートホテル黒崎
- ホテルクラウンパレス北九州(ホテルマネージメントインターナショナル・旧北九州プリンスホテル)
教育施設
- 大栄総合教育システム黒崎校
- 北九州予備校黒崎校
その他
歴史
JR九州
- 1891年(明治24年)2月28日 - 九州鉄道の駅として開業。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道が国有化、国有鉄道の駅となる。
- 1961年(昭和36年)5月1日 - 専用線発着を除く貨物の取扱を廃止。
- 1966年(昭和41年)10月1日 - コンテナ貨物の取扱を開始。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - コンテナ貨物の取扱を廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR九州・JR貨物が継承。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - コンテナ貨物の取扱を再開。
- 2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
筑豊電鉄
西鉄北九州線の電停だったが、1999年に現在地に移転、2000年11月に西鉄が熊西 - 黒崎駅前間の軌道事業を廃止し同区間の施設を保有する第三種鉄道事業者になり、筑豊電気鉄道が同区間の運営を行う第二種鉄道事業者となったため筑豊電気鉄道が運営する駅となった。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 鹿児島本線
- ■福北ゆたか線(筑豊本線直通、黒崎駅以東は鹿児島本線列車として乗り入れ)
- ■快速・■普通
- (八幡駅 -) 黒崎駅 - (東折尾信号場) - 陣原駅
- ■快速・■普通
- 筑豊電気鉄道
- 筑豊電気鉄道線
- 黒崎駅前駅 - 西黒崎駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 黒崎駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
- 筑豊電気鉄道 黒崎駅前駅