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久々野駅

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久々野駅
旧駅舎
くぐの
Kuguno
(7.3 km)
(6.3 km) 飛騨一ノ宮
所在地 岐阜県高山市久々野町久々野
北緯36度3分8.07秒 東経137度16分36.51秒 / 北緯36.0522417度 東経137.2768083度 / 36.0522417; 137.2768083
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 高山本線
キロ程 123.2 km(岐阜起点)
電報略号 クク
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
112人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1934年昭和9年)10月25日
備考 簡易委託駅
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久々野駅(くぐのえき)は、岐阜県高山市久々野町(旧大野郡久々野町)久々野にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線。久々野町の中心部にある。

一部の特急ひだ」(上りは朝の2本、下りは昼夕の1本計2往復)が停車する。標高は高山本線で一番高い676mである。

駅構造

単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。構内西側に単式ホーム1面1線、構内東側に島式ホーム1面2線が配置されている。1番線(単式ホーム)を高山方面行きの下り列車が使用し、2番線(島式ホーム内側)を下呂名古屋方面行きの上り列車が使用する。3番線(島式ホーム外側)は2010年3月改正現在のダイヤでは一部の下り列車が使用する程度であるが、水無神社初詣のための臨時列車の折り返し等に利用されている。ホーム有効長が9両程度と短いため、車両を増結した10両編成の特急列車の場合、一部のドアが開かない。また3番線の外側には、3番線から分岐する保線車両留置線が1本並行している。

駅舎は構内西側、1番線に隣接して設置されている。1番線と2・3番線は、改札口左手にある有蓋の跨線橋で連絡している。

高山駅管理で、駅に隣接する「ひだ桃源郷くぐの観光協会」へ近距離切符のみの販売を委託する簡易委託駅である。2010年3月31日までは、東海交通事業に委託されマルス端末も設置されていたが、利用客の減少と駅員の高齢化で後任のめどが付かないため、駅自体は無人化された。これにより座席指定券定期券の購入は出来なくなった。

久々野駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 高山本線 下り 高山富山方面[1]  
2 高山本線 上り 下呂岐阜方面[1]  
3 高山本線 下り 高山・富山方面 一部の普通列車のみ

駅周辺

久々野町の中心部に位置するため、住宅、商店が多い。

歴史

隣の駅

東海旅客鉄道
高山本線
  • 特急「ひだ」一部停車駅
普通(速達列車、早朝上りと深夜下りのみ運転)
飛騨小坂駅 - 久々野駅 - 高山駅
普通(各駅停車)
渚駅 - 久々野駅 - 飛騨一ノ宮駅

脚注

  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年1月現在)。

関連項目

Template:高山本線(JR東海)