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アメトーーク!

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雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!
ジャンル トーク番組 / バラエティ番組
演出 加地倫三
出演者 雨上がり決死隊
宮迫博之蛍原徹
ほか、主なゲストの項も参照
オープニング Pete Shelley「Telephone Operator」
エンディング The Knack My Sharona
製作
プロデューサー 加地倫三
安孫子みどり、鈴木雅彦
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域日本の旗 日本
公式サイト
苦節14年 初冠特別番組 雨上がり決死隊!!
(単発時代)
放送期間2002年10月3日12月7日
2003年3月24日
放送時間下記参照
回数3
雨上がり決死隊のトーク番組アメトーク!
ネオネオバラエティ時代
放送期間2003年4月7日 - 2006年9月25日
放送時間毎週月曜 24:15 - 24:45
放送枠ネオネオバラエティ
放送分30分
雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!
(ネオバラエティ時代)
放送期間2006年10月12日 -
放送時間毎週木曜 23:15 - 24:10
→23:15 - 24:15
放送枠ネオバラエティ
放送分55→60分

特記事項:
番組タイトルの長音符(ー)は放送時間によって本数の増減がある。(概要を参照)
ナレーター:佐藤賢治
ギャラクシー賞受賞(2009年1月)
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『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』(あめあがりけっしたいのトークばんぐみアメトーーク!)とはテレビ朝日系で毎週木曜日の23:15 - 金曜未明0:15(一部の地域を除く)に放送されているバラエティトーク番組雨上がり決死隊冠番組である。2003年4月7日、『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーク!』として放送を開始し2006年10月に改題(詳細は後述)。通称「アメトーーク」、「アメトーク」。キャッチフレーズは「業界内視聴率ナンバー1!」または「業界内視聴率ナンバー1番組」字幕放送実施番組。2007年3月29日の70分版よりハイビジョン制作が行われている。

概要

雨上がり決死隊デビュー後、単独では初めての冠番組。なお、複数の芸人がメインとして出演した冠番組としては、過去に同じテレビ朝日で放送された「アメジャリチハラ」(1996年10月~1997年3月、雨上がり決死隊・ジャリズム・千原兄弟3組合同の冠番組)という番組があった。

まず2002年10月3日に単発スペシャル番組『苦節14年 初冠特別番組 雨上がり決死隊!!』が放送。この時既にゲストを迎えてのトークというスタイルが出来上がっていた。その後同様に単発で2度(同年12月7日2003年3月24日)放送され、そのときのゲストは陣内孝則ほか。2003年4月7日から晴れて『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーク!』としてレギュラー番組化された。2006年9月25日までは放送時間がネオネオバラエティ(ネオバラエティ第2部)の毎週月曜日(火曜未明) 0:15‐0:45だった。

2006年9月まで月曜日に放送されていた『奇跡の扉 TVのチカラ』のチーフプロデューサーの使途不明金疑惑による『TVのチカラ』の打ち切りに伴う『Qさま!!』の月曜ゴールデン枠進出により、2006年10月12日から現在の放送時間のネオバラエティ(ネオバラエティ第1部)となった。宮迫によると「放送時間が2倍になったから」という理由でタイトルに長音符が1本追加された(厳密には25分拡大)。これは木曜昇格1回目の放送時にて言われたもので、宮迫曰く「ゴールデンで2時間スペシャルをやったらタイトルは伸ばしが4本(アメトーーーーク)になる」とのこと。ネオバラエティに昇格して初のゴールデンタイムでの放送(2007年9月20日)は3時間番組で、その言葉通りタイトルが「アメトーーーーーーク」と長音符6本になった。また、以降もゴールデンでのスペシャルでは、放送時間30分ごとに長音符1本付いたタイトル表記になっている。

基本的には隔週木曜日に収録し、その14日後に放送される。

高橋茂雄サバンナ)が企画した中学の時イケてないグループに属していた芸人で、2009年1月の月間ギャラクシー賞を受賞した。また、この番組で取り上げられ話題を呼んだ「雛壇芸人」「家電芸人」が2009年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた[1]

火曜21時に放送されている『ロンドンハーツ』とは姉妹番組にあたり、番組の終盤ではロンドンハーツの番組予告が流れる。

業界視聴率が高いというのもあってこの番組をきっかけに知名度を上げブレイクした芸人や再ブレイクした芸人も多い。高橋、有吉弘行ケンドーコバヤシ野性爆弾ねづっちWコロン)、椿鬼奴などがその例である。また、一般の視聴率も深夜番組にも拘わらず10%と高視聴率を叩き出し、時には15%前後を取ることもある。

2011年10月の改編で火曜日のネオバラ枠で約13年間放送された「ぷっ」すまが金曜日の深夜に移動し、月曜日のネオバラ枠の雑学王と水曜日のネオバラ枠のシルシルミシルは終了し、尚、シルシルミシルは日曜日のゴールデンのみの放送になり、唯一、この番組のみが一切変更無く放送される。

改編期後に始まる木曜9時枠のドラマの初回が15分拡大する場合は、当番組の放送開始時間は23:30となる。

内容

番組開始当初はお笑い芸人だけでなく、アイドル俳優など様々なジャンルのゲストをスタジオに招いてきた。しかし2004年後半ごろから2000年代のお笑いブームに便乗する形で人気若手芸人数組を一度にゲストに招くようになり、主にお笑いファンの視聴者をターゲットにした番組となった。それに伴い、俳優などがゲストで出演するのはテレビ朝日の新ドラマの番組宣伝時程度となった。またごく稀に1時間丸ごとドラマや映画の宣伝目的で俳優がゲストの企画もあるが、「○○芸人」という企画タイトルが定着したためか、最近ではこういった企画でも出演者が芸人でもないのに「○○(作品タイトル)芸人」と括られることが多くなっている。また「趣味を語る」という特性からか出演ゲストの殆どが男性であり、女性芸人が出ることも少ない。一方で観覧客は女性が圧倒的に多く、トークで熱く語る芸人に対し観覧客が内容についてゆけず唖然としてしまう光景も珍しくない。トークテーマは回によっては様々だが、2010年頃から「○○あるある」は毎週トークテーマに挙がることが多い。

現在では「ガンダム芸人」など、ある共通の趣味や特徴を持った芸人を集めてトークする企画、いわゆる「くくりトーク」(後述)が特に人気を博している。内容のマニアックさが深夜という時間帯に絶妙にマッチした番組となっており、高視聴率にも関わらず『『ぷっ』すま』と並びゴールデン進出に反対する視聴者が多いことでも知られる。なお、加地倫三プロデューサーは、実際は「一度もゴールデン進出の正式な要請は受けていない」と発言している[2]

深夜の30分時代にはゲストによっては放送を2回にまたぐ事もあり、さらに先週のゲスト未放送分 → 今週のゲスト登場 → そのまま次週に続くというパターンも多かった。55分に拡大してからはほぼ全ての内容を1回ですべて完結させているのでこのパターンは見られなくなったが、2008年2月7日14日放送は「出川ナイト」として初の2週連続放送を行った。

セット

基本的にセットには雨上がり決死隊を表した巨大な「雨」や、カエルのオブジェなどで鮮やかに装飾されているが、トークテーマに合わせてセットが変わることがある。たとえば、「ゴルゴ13芸人」ではゴルゴ13の顔、「ゲスト山口智充」では山口が四角いものを好むためバックのの文字が角張っており、「ジョジョの奇妙な芸人」では石仮面、などである。この他にもセット変更例は多数ある。

くくりトーク

番組開始当初は通常のトークも行われていたが、2004年6月14日に放送された眼鏡をかけた芸人を集めた「メガネ芸人」のときに出演者・スタッフともに手ごたえを感じたため、「共通点をもった芸人を集めたトーク」というシステムの原型になった。以降は「所属事務所が同じ芸人」を集めたトークなどが多く行われている。

その後、芸人自身がやりたい企画をプレゼンして実現を目指す「プレゼン大会」がスタート。「ある共通の趣味や特徴をもった芸人を集めてトークする」という旨の企画が多くプレゼンされた。このプレゼン大会から「ガンダム芸人」「華の昭和47年組」など数々の企画が実現、「あるくくりをもったゲストを集めてトークする」というスタイルができ上がった。

この「くくりトーク」というシステムは、実際には日本テレビの『ダウンタウンDX』や『踊る!さんま御殿!!』のスペシャルなどですでに行われていたが、2007年6月号の「日経エンタテインメント!」では「くくりトーク」を紹介する記事が掲載され、その注目を集めるきっかけとなった番組として『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ)の「ゆかりトーク」と共に『アメトーーク』の「くくりトーク」を紹介している[3]

『アメトーーク』の、上記の番組と異なるシステムとして「打ち合わせ」がある。たとえば多数のゲストを集めてトーク番組を行うとき、通常はゲストがそれぞれ打ち合わせを行う。しかし『アメトーーク』では事前にゲスト全員を一堂に集めて、全員で打ち合わせを行っている。これにより、その趣味をもった人にしか思いつかないような面白い話やトークテーマが多く生まれるという。またゲスト同士で強い連帯感が生まれ、たとえば出演者の1人がトークなどで失敗してもほかの出演者がそれをカバーするなどといった光景も放送で見られる[3]。時には共演者同士だけトークを繰り広げるため、宮迫から「TVショーですよ。」と注意される事もある。

出演者

主な企画

出演者

MC

雨上がり決死隊宮迫博之蛍原徹
宮迫は積極的にトークに加わり、特に自身の趣味である漫画アニメなどのサブカルチャーを扱った回では、進行を忘れゲストと共に熱中することが多い。
一方の蛍原は進行と聞き手に専念している。宮迫とは対照的にサブカルチャーに疎く(本人曰く「僕には“分からん回”」)、ファンであれば知っていて当然の話題にも素っ頓狂な受け答えをすることが多いため、ケンドーコバヤシからは「正気ですか?」とたしなめられるが、自身の趣味である競馬プロ野球、ドラマ『北の国から』の話題になるとトークに割って入り込むこともある。また、コンビ間のルールにより、「収録1回につきボケるのは1回まで」という制限を受けている[4]

主なゲスト出演者

※出演機会が多いタレントを中心に記述する。ゲスト席は前列と後列のひな壇で構成されており、その回のメイン出演者(プレゼン企画の発案者など)は主に前列の向かって左に陣取っている。

有吉弘行
肥後という男」、「芸人ドラフト会議」、「人見知り芸人」などに出演。当初は「元猿岩石」やいわゆる一発屋という立場での出演が中心だったが、2007年6月の放送で品川祐に「おしゃべりクソ野郎」というあだ名(有吉曰く「世間の品川に対するイメージ」)を付けたことが好評を博して以降、他の出演者へのあだ名の命名が恒例になり徐々に出演が増えてゆく。遂には2007年の「アメトーーク大賞」でおしゃべりクソ野郎が流行語大賞を受賞するに至り、再ブレイクの足掛かりとなった。また、一発屋から再ブレイクを果たした経験を生かし、“有吉先生”として一発屋予備軍の後輩芸人にアドバイスを行っており、彼がプレゼンした企画「最近の一発屋事情」の放送回は15.8%という、番組史上歴代最高の視聴率を記録した。
おぎやはぎ小木博明矢作兼
「メガネ芸人」、「学生時代の友達とコンビ組んでる芸人」、「愛方大好き芸人」などに出演し、コンビ揃っての出演機会が多い。この番組でも矢作は事ある毎に小木を過剰なまでに褒め称え、宮迫にたしなめられるのがパターン化している。2009年5月放送の「夢トーーク」で小木が言った「そういうAもあるんですね」が2009年の流行語大賞を獲得したが、観覧客からは「えーっ!?」という不満の声が上がり、宮迫からも「他2つ(2007年・2008年)と比べると確実に印象は薄い」と酷評されている。
カンニング竹山
竜兵会」、「ひな壇芸人」、「お母さん大好き芸人」などに出演。出川哲朗ワッキーと並ぶいじられキャラで、以前、この番組で自身の性癖や通っていた風俗店についての話に及んで以降、出演する度に「ア○ル」に関連付けてイジられるのがパターン化している。また、『ロンドンハーツ』と同様に山崎弘也と共演した際には、山崎に毎回のようにちょっかいを出されている。
キャイ〜ンウド鈴木天野ひろゆき
「愛方大好き芸人」、「熟女芸人」(ウドのみ)、「グラップラー刃牙芸人」(天野のみ)などに出演。ウドは自身の好きな熟女や相方・天野といったものがテーマの回では、普段の滑舌の悪さからは想像出来ないほどの饒舌なトークを展開している。一方、天野は相方に比べるとそこまで出演回数は多い方ではないが、大人気企画「家電芸人」にも途中から参加、初登場回のオープニングトークで「これまで1回も『家電芸人』に出たことがないのに、なぜか自分も『家電芸人』と呼ばれている」というエピソードを披露している。
ケンドーコバヤシ
プロレス芸人」シリーズや「ホテルアイビス芸人」などに出演し、「○○ファミリー」や「○○軍団」といった広い交友関係を生かした括りでの出演も多い。第2回プレゼン大会で「越中詩郎大好き芸人」がネット投票で得票数トップを獲得し採用されて以降常連出演者となる。サブカルチャーやプロレスに造詣が深く、プレゼン大会でもそれらのジャンルをプレゼンし、採用率も高い。その一方で、「オリジナニー芸人」や「もう恋なんてしない…TENGA芸人」など下ネタ関連の企画をプレゼンし、放送に相応しくないという理由で不採用となるのがパターン化している。また、放送中に1回は蛍原のことを「ホトチ○コスープ(兄さんを付ける場合も)」という珍奇なあだ名で呼ぶ。
小島よしお
トップレス芸人」、「吉本うらやましい芸人」、「実はツッコミがしたい芸人」などに出演。ブレイク真っ只中の2008年5月に『徹子の部屋』への出演を控えていたため、4月のゴールデン特番で企画された「徹子の部屋芸人」(第1回)で黒柳徹子に扮する友近を相手にシミュレーションを行ったが、ほぼシミュレーション通りの結果となり、“惨敗”している。
サバンナ八木真澄高橋茂雄
「相方どうかしてるぜ芸人」や高橋がプレゼンした「たいこ持ち芸人」、「おなかピーピー芸人」などに出演し、高橋1人での出演が圧倒的に多い。八木は披露した持ちギャグがことごとくスベり、一方の高橋はへたれでたいこ持ちというキャラクターを生かしたトークを展開する。また、高橋のプレゼン採用率は高く、中でも「中学の時イケてないグループに属していた芸人」は、番組としてギャラクシー賞の月間賞を受賞し、視聴者からの感想が全国紙の投書欄にも寄せられるなど反響も大きかった。
品川庄司品川祐庄司智春
「ガヤ芸人」、「華の昭和47年組」(品川のみ)、「フリスク芸人」(庄司のみ)などに出演。30分時代からの常連出演者で、品川が「ひな壇芸人」という企画を番組に持ち込んだのを機に、その後のプレゼン大会の実施に繋がった。以前は品川1人での出演が多く、プレゼン採用率も高かったが、現在はゴールデン特番恒例企画の「家電芸人」への出演が主となっており、レギュラー放送では庄司の出演機会が増えている。
関根勤
「四季の会」、「妄想シリーズ」、「嫁を大事にしてる芸人」などに出演し、20代〜30代の出演者が多い中、MCの雨上がり決死隊より数少ない先輩ゲストの1人。ケンコバと同様に格闘技やサブカルチャーに造詣が深く、それらの回に多く出演している。この番組を気に入っているようで、本人曰く月1回は出演したいとの事。また、「この人を○○に例えると」という妄想に走る傾向にあり、宮迫からは「関根さん恒例の妄想コーナー」と称されている。なお、2010年4月から裏の時間帯で『コサキンDEラ゛ジオ゛!』(BS朝日)が開始されたが、以前と変わりなく出演している。初期の「家電芸人」にも出演していたが、ゴールデンSPでは自身が出演する裏番組と時間帯が被るために出演自粛を余儀なくされている。
田村亮ロンドンブーツ1号2号
「じゃない方芸人」(第1回)、「滑舌悪い芸人」、「マイナー軍団の集い」などに出演し、2009年以降は亮1人での出演機会が増えている。『ロンドンハーツ』など自身のレギュラー番組ではいじられ役として扱わているが、この番組ではゲストのメインを務めることが多い。
チュートリアル徳井義実福田充徳
餃子の王将芸人」、「ハンサム芸人」(徳井のみ)、「ひとり呑み芸人」(福田のみ)などに出演。徳井は「家電芸人」の1人でもあり、プレゼン採用率も高い。女性に関連したトークでは、23時台の放送にもかかわらず暴走することが間々あり、宮迫からは「クルクルパー」と呆れられている。一方の福田は、「おひとりさま」や1人遊びを題目にした企画への出演が多い。
土田晃之
「ひな壇芸人」、「サッカー芸人」、「家電芸人」などに出演し、30分時代からの常連出演者でもある。プレゼン大会では「ガンダム芸人」や「華の昭和47年組」を立案し、その後シリーズ化された。また、交友のある出川哲朗やダチョウ倶楽部らがフィーチャーされた放送回では、トークが不得意な彼らに代わりトークを取り纏める役割も担う。先輩・後輩問わずスベった芸人には手厳しく、特にペナルティワッキーは土田に怒られ家路に着いた後、あまりの恐怖とストレスで嘔吐したと述べている。ただ、実際は犬猿の仲ではなく、プライベートで飲みにも行ったり、他番組では積極的に絡んでいるので、この番組特有のブックと考えられる。ポーカーフェイスかつ冷徹さの一方で、ツボに入ると大笑いする様子も見せている。
出川哲朗
「プロ野球芸人」、「芸人ドラフト会議」、「ポンコツ芸人」などに出演。可愛がっている後輩のよゐこ有野晋哉がプレゼンした出川をフィーチャーする企画「出川ナイト」は、加地倫三プロデューサーの英断により[5]ネオバラエティ枠昇格後初の2週連続放送という措置がとられた。また、「DVD発売記念」の回ではプレゼンターを任されている。番組では主にいじられキャラで、自身の滑舌の悪さや天然ボケぶり、独特の癖字(「ツ」が「シ」に見えるなど)などを頻繁にイジられている。
友近
バッファロー軍団」、「中川家次長課長」、「RG同好会」などに出演。ゴールデン特番恒例の「徹子の部屋芸人」では、今後番組に出演を控えている芸人のためにシミュレーションを行うが、彼女が黒柳徹子に扮し、独特の言い回しやトークのパターンなどを見事に再現している。
西田幸治笑い飯
「中学の時にイケてないグループに属していた芸人」、「人見知り芸人」、「運動神経悪い芸人」などに出演し、西田1人での出演が多い。「中学イケてない芸人」のようなコンプレックスネガティブさが題目になっている企画にはほとんど出演しているが、中でも西田のネガティブさは異質らしく、「あるあるネタ」がトークテーマになった際には「アイツだけ何か違うぞ!」と言われ、観覧客や共演者からも引かれている。また、「中学〜」では、中学時代に自らで拵えたという“鎖かたびら”を再現し、着用してくるのも恒例となっている。
博多華丸・大吉博多華丸博多大吉
「地方冠番組芸人」、「食材系」企画(華丸のみ)、「プロレス芸人」シリーズ(大吉のみ)などに出演し、コンビ揃っての出演は少ない。華丸は「サッカー芸人」シリーズなどで“にせ川平慈英”に扮してのワンポイント出演も多く、毎回出演の際は「岡崎さん」と、この番組のみ雨上がり決死隊からは本名で呼ばれる。一方の大吉は、サバンナの高橋や笑い飯の西田らと同様に自身のコンプレックスやネガティブさが題目になっている企画への出演が多い。雨上がり決死隊からは「大吉先生」と呼ばれており、また、加地プロデューサーにもトークの才能を認められている。2008年のアメトーーク大賞では、中学時代に付けられた嬉しいあだ名「焼却炉の魔術師」が流行語大賞を受賞した。
バッファロー吾郎木村明浩竹若元博
「雨上がりファミリー」、「バッファロー軍団」、「プロレス芸人」シリーズなどに出演。雨上がり決死隊も所属した吉本印天然素材の元メンバー。2人ともアニメや漫画、プロレスなどに造詣が深く、「ジョジョの奇妙な芸人」などそれらの回にも多く出演している。木村は1発ギャグや披露したトリビアなどがことごとくスベることが多く、宮迫からは、ワッキーやアンジャッシュの児嶋と共に「二度と呼びたくない芸人」として扱われている[6]
東野幸治
MCの雨上がり決死隊と同じ吉本所属のタレントでは数少ない先輩ゲストの1人で、宮迫曰く「フラッとやってきて、ちょっとワガママを言って去っていく」。「ゴルゴ13芸人」、「後輩の山崎に憧れている芸人」などの企画は東野自らがスタッフに直接持ち込み実現させており、漫画好きだという自身も「ゴルゴ13芸人」や「グラップラー刃牙芸人」などに出演している。また、日頃は関西を拠点とし関東で活躍の機会が無い後輩のためにパイプ役を買って出ており、「大阪だより」を第8回プレゼン大会で立案し、採用された。
FUJIWARA藤本敏史原西孝幸
NSC8期生」、「ネタ書いてない方芸人」(原西のみ)、「ガヤ芸人」(藤本のみ)などに出演。同期のバッファロー吾郎と同様に天然素材の元メンバーで、番組初期から出演している。特に藤本1人での出演が多く、「ガヤ」として番組を盛り上げている。また、テレビ東京やりすぎコージー』の企画「アメトーーク!VSやりすぎコージー」では、番組代表としてエントリーした。
ペナルティヒデワッキー
「サッカー芸人」、「家電芸人」(ヒデのみ)、「華の昭和47年組」(ワッキーのみ)などに出演し、ヒデはアニメ好きなこともあり、「ドラえもん芸人」や「SLAM DUNK芸人」などへも出演している。また、プレゼンについては、本人も持ち時間内に収めることを信条としている。中でも彼の立案した「家電芸人」はゴールデンタイム特番の恒例企画となった。一方のワッキーはこの番組で「カメラの位置を間違う」、「台詞を噛む」、「一発芸が全くウケない」などの失敗が多く、有吉から「クソスベリ芸人」という不名誉なあだ名までつけられる始末で、挙句の果てに2007年のアメトーーク大賞では、この年の番組内でのスベり全般が反省大賞を受賞し、翌年もノミネートされた。
山崎弘也アンタッチャブル
「ガヤ芸人」(コンビで)、「芸人ドラフト会議」(第2回)、「サッカー日本代表応援(?)芸人」などに出演。本人の芸風である適当さ・いい加減さを生かしたトークを展開し、FUJIWARAの藤本と共に「ガヤ」として番組を盛り上げている。東野幸治からはその手腕を高く評価されており、東野の持ち込みにより「後輩の山崎に憧れている芸人」という山崎をフィーチャーする企画も実現した。
よゐこ有野晋哉濱口優
「出川ファミリー」や「出川ナイト」など、自身を可愛がってくれている出川哲朗関連の企画にはほぼ毎回出演し、「ガンダム芸人」や「ドラえもん芸人」、「キン肉マン芸人」などにも出演するほどのアニメファンでもある。また、有野は「ドラえもん芸人」の「道具イントロ」コーナーで優勝し、翌週放送された『ドラえもん』に声優で本人役として出演を果たし、一方の濱口も「キン肉マン芸人」の中で「ステップマン」という新しい超人を考案し、週刊プレイボーイで連載中の『キン肉マンII世』(2011年1号掲載)で採用された。

特記事項のある出演者

山崎邦正
初期はほぼ毎週、その後も深夜時代の2005年頃まで、不定期にエンディングコーナーに登場していた。これは番組開始当初はゲストが芸人ではなかったために真面目すぎる番組になることを危惧したプロデューサーが「アメトークはバラエティ番組である」という色付けをするために山崎のコーナーを作ったという。プロデューサーは『さんまのまんま』(関西テレビフジテレビ系列)の「まんまちゃんのコーナー」をイメ-ジしていたらしい。雨上がりも「初期のころは満足の行くトークができなかったため、このコーナーで山崎とふざけあうことによって精神的なバランスを保てた」と語っている。
しかしその後、ゲストに芸人を迎える回が増えてきたためにこのコーナーを入れる意味がなくなり始め、同時に山崎のコーナーの視聴率が下がり出し、BBSでも「あのコーナーは必要なのか」という視聴者による激論が交わされたという。また山崎自身も「俺はスーツを着て真面目にテレビに出る」と言い出したこともあり、それらが重なってその年の3月をもって番組レギュラーを降板した。プロデューサーはこの降板について「お互い前向きな解散」としている。
2005年1月17日の放送では、山崎が番組出演を賭け雨上がりとの10番勝負を行い勝利。ご褒美に「山崎邦正のトーク番組 ヤマトーク!」と題し、番組をジャックさせてもらった。しかしゲストが岡本信人という真面目キャラの俳優であり、山崎にゲストを事前に知らせずトークテーマも用意しないという、明らかに山崎に対する雨上がり決死隊と番組スタッフの悪質な嫌がらせともいえる方式で収録が始まった。そのためトークがかみ合わず終始グダグダな展開になり、山崎は予定時間を大幅に早めてトークを終了させた。その放送後、番組に多数の批判が寄せられた。
江頭2:50
1クールのレギュラーより1回の伝説」をモットーとしている。過去2回はスタジオで番組に出演していたが、雨上がりの無茶なふりと観客の反応の悪さにキレて最終的には客席にダイブをし、さらに客席の前で裸になるなどの暴走行為を行った。それがあったためか、以降スタジオに出演することは皆無で、別の部屋に隔離された上で目の前にカメラが用意され、雨上がりの無茶な要望に答える。特に雨上がりの「江頭さん、実はものまねなんでもできるんですよ」の無茶ぶりからはじまる江頭ものまね(「○○です!」と言いながら動きを付けるだけの物)は、この番組の隠れた名コーナーになっておりアメトーークDVD Vol.9には特典映像に収録されている。別室からの中継のために、オバマ大統領→お母さん、プラズマテレビ→フランスのテレビ、など、ゲストからのふりを聞き間違えることが多々ある。2008年9月18日のSPでは、エガ・はるみとして、2009年10月8日のSPではエガドリーカエガとしてそれぞれエンディングのスタジオに登場、後日の未公開スペシャルではエガ詩吟空のモノマネも披露したが、いずれも観客は雨上がりの2人だけだった。年通常放送ではなく拡大放送に出演が多い。
黒田有メッセンジャー
大阪芸人のリーダー的存在で、雨上がり決死隊の2人のみならず、大阪を活動拠点にしている(いた)当番組の出演芸人の多くと深い関わりを持つ。彼自身の出演は後輩に比べてやや遅く、初出演の「貧乏芸人」の登場の際は東京での知名度の低さ故に全く拍手が起こらなかった。しかしそのときに語った極貧エピソードのあまりの凄まじさは視聴者に強烈な印象を残すこととなり、その後「大阪売れっ子芸人」でコンビで出演を果たした際は温かい拍手で迎えられる。しかし、番組内では随一といっても過言ではないほど扱いが悪く、ほぼ毎回邪魔者・犯罪者扱いされている。2009年12月に自身の起こした不祥事により、以降の出演は無い。
イジリー岡田
アイドルや女性タレント出演時に渡辺篤史のものまねで楽屋訪問を行い舌をぺろぺろ出しながらアイドルの私物を物色し、アイドルが絶叫をあげるのがお決まりの流れとなっている。江頭同様拡大放送時に出演が多いが、ものまね芸人の1人として出演する事もある。
桂三度
雨上がりとは旧知の仲で、本番組の放送作家も務める。「餃子の王将芸人」や「エヴァンゲリオン芸人」などに出演する一方、「滋賀芸人」や「M-2芸人」など自身で企画を製作・持ち込むことも多い。しかし、自身が発案企画出演した「ソフト相撲」で2009年のアメトーーク反省大賞を受賞してしまった。
安田美沙子
スタジオにはほとんど登場しないが、ポテトサラダ芸人ひとり呑み芸人などの「食材系」の企画の「○○にまつわる女の子に言われたいセリフ」シリーズに出演、その演技がスタジオでは絶賛され、その一言は毎回OA後に配信されている。その演技への評価と間接的セクハラへの迷惑料を兼ねて、2010年アメトーーク大賞を受賞した。

BBS

『アメトーーク』の番組公式サイトには視聴者からの意見を掲載するBBSがある。またBBSに投稿された意見を番組内で一部紹介することもある。他にも視聴者からの企画提案も多数掲載されるが、加地プロデューサー曰く今のところ採用された企画は「BOØWY芸人」のみとのこと[7]

最近では前述のプレゼン大会が放送された後はBBSに多くの反響が寄せられ、1週間で1000件以上の書き込みがされることがある。第1回は「ガンダム芸人」、第2回は「越中芸人」、第3回は「ジョジョの奇妙な芸人」が反響の大多数を占めた。

DVD

  • Vol.1からVol.6・Vol.8はネオバラエティ時代の企画が2本と30分時代の企画が1本という構成、Vol.7・Vol.9はネオバラエティ時代の企画から3本という構成となっており、プレゼン企画から発案された企画に関してはプレゼン模様も同時に収録されている。Vol.10からは姉妹番組であるロンドンハーツのDVDと同様、2枚組となり収録本数も今までの3本から4本に増量され、Vol.10・Vol.11はネオバラエティ時代の企画から4本、Vol.12はネオバラエティ時代の企画が3本と30分時代の企画が1本という構成になっている。DVD発売の回でプレゼンした出川によると、「所属事務所が吉本以外のタレントが多数写っているので、許可を取るのが大変だった」そうである。
  • 2011年9月の15巻までで148万本のセールスを記録している。バラエティ番組のDVDがここまでヒットした例は希少で、他に同等のセールスを果たしているのはダウンタウンの番組や『水曜どうでしょう』くらいしかない。
  • 2011年4月11日付のオリコン週刊総合ランキングで、14巻が初週2.4万枚を売り上げ総合第1位、15巻が2.3万枚を売り上げ総合第2位、13巻が2.2万枚を売り上げ総合第3位となり、バラエティお笑いDVD同一シリーズ史上初となるトップ3独占となった[8]
  • 2011年10月10日付オリコン週刊総合ランキングでは、17巻が初週約3万2000枚で総合1位、16巻が約2万7000枚で総合第2位、18巻が約2万5000枚で総合第3位で、2度目のトップ3独占となった[9]
  • 「ケンドーコバヤシ プレゼン大会 タブー 一挙公開 完全版!!」
「アメトーークDVD 1~3」を購入し、2009年5月10日までに応募するとプレゼントされる特典DVD
  • 「ケンドーコバヤシプレゼンマル秘企画無観客トーク」
「アメトーークDVD 4~6」を購入し、2009年9月30日までに応募するとプレゼントされる特典DVD

BGM

番組中、とくにMCの宮迫・蛍原が話題を変える際、さまざまな洋楽のヒットナンバーがBGMとして使用されている。

なお出囃子にはScudelia Electroの『GOOD BYE NAUTILUS -さよならノーチラス号』の一部イントロが使用され、番組前のスポットではPOLYSICSによるカバーの『マイ・シャローナ』が流れる。番組のDVDの告知にはRCサクセションの『雨上がりの夜空に』が流れる。

スタッフ

  • ナレーター:佐藤賢治
  • 構成:そーたに中野俊成渡辺鐘(世界のナベアツ)、町田裕章、岩本哲也、奈佐はぢめ
  • カメラ:辻稔、佐藤厚誠、久世大輔、芳川和也
  • VE:武藤康広
  • 音声:目野智子、牧野正義
  • 照明:桑原則幸、岩壁正典、山田桃、佐藤清隆、中本明人
  • 美術:遠藤ゆか
  • デザイン:前田香織
  • 美術進行:飛田幸
  • 大道具:高子昌樹、古谷俊朗
  • 小道具:益子尚正
  • 電飾:安田勝広、齋藤啓樹
  • モニター:安田佳弘
  • 特殊効果:吉川剛史
  • ヘアメイク:甲斐女衣花
  • 衣裳:片瀬美保
  • スタイリスト:陶山沙織
  • イラスト:ぴーたん
  • CG:横井勝
  • タイトル:リトルベア
  • VTR編集:長谷川一彦、岡田直樹
  • 編集アシスタント:田中芳彦
  • MA:首藤英一郎、有路賢二郎
  • 音効:栗田勇児
  • TK:村田理実
  • 編成:吉村周
  • 広報:望野智美
  • デジタルコンテンツ:西村裕明、荒木美住
  • 観客整理:石川幸二・倉田有規(アーキテクト
  • 車輌:上田健次
  • アシスタントディレクター:大石依里香、山外翼、海老根達朗、田中亮、蔵原聖二郎
  • プロデューサー:安孫子みどり、鈴木雅彦(2人共はAPを担当、〜2008年3月まで)
  • ディレクター:高安義則、尾形了、中本訓彦、小島健嗣、金成吾
  • 演出・プロデューサー:加地倫三
  • 技術協力:スウィッシュジャパンテイクシステムズテレテックTSP
  • 制作協力:SION(2008年4月〜)
  • 制作著作:テレビ朝日

過去のスタッフ

  • チーフプロデューサー→ゼネラルプロデューサー:板橋順二藤井智久
  • プロデューサー:小池花恵(吉本興業)
  • ディレクター:藤城剛、村山俊彦、山田直樹
  • アシスタントディレクター:細野裕嗣
  • 編成:松野良紀、林雄一郎、高橋正輝
  • 広報:箕田夕佳、加藤瑞穂
  • カメラ:五十嵐陽
  • 音声:山本賢
  • 美術:高原篤
  • 美術進行:廣澤陽子、小林千映
  • 衣裳:樋口唱平
  • VTR編集:若山広明
  • 編集アシスタント:田中友美
  • TK:林邉ゆかり、草野麻里

ネット局と放送時間

放送地域 放送局 系列 放送日時 備考
関東広域圏 テレビ朝日(EX) テレビ朝日系列 木曜 23:15 - 24:15 制作局
北海道 北海道テレビ(HTB) 同時ネット
青森県 青森朝日放送(ABA)
岩手県 岩手朝日テレビ(IAT)
宮城県 東日本放送(KHB)
秋田県 秋田朝日放送(AAB)
山形県 山形テレビ(YTS)
福島県 福島放送(KFB)
新潟県 新潟テレビ21(UX)
長野県 長野朝日放送(abn)
静岡県 静岡朝日テレビ(SATV)
中京広域圏 メ〜テレ (NBN)
石川県 北陸朝日放送(HAB)
岡山県・香川県 瀬戸内海放送(KSB)
広島県 広島ホームテレビ(HOME)
山口県 山口朝日放送(yab)
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat)
福岡県 九州朝日放送(KBC)
長崎県 長崎文化放送(NCC)
熊本県 熊本朝日放送(KAB)
大分県 大分朝日放送(OAB)
鹿児島県 鹿児島放送(KKB)
沖縄県 琉球朝日放送(QAB)
近畿広域圏 朝日放送(ABC) 木曜 24:30 - 25:32 1時間15分遅れ
島根県鳥取県 山陰中央テレビ(TSK) フジテレビ系列 水曜 24:45 - 25:43 13日遅れ
高知県 高知放送(RKC) 日本テレビ系列 土曜 24:50 - 25:50 約5ヶ月遅れ
徳島県 四国放送(JRT) 火曜 24:29 - 25:29 147日遅れ
宮崎県 宮崎放送(MRT) TBS系列 月曜 23:55 - 24:55 11日遅れ

備考

  • 基本的にゴールデンタイムで特番が放送された日は通常枠に別番組を放送していたが、2009年10月8日放送と2010年1月7日放送、それに2010年4月1日放送はゴールデンタイムで3時間放送後に通常枠で1時間、計4時間放送となった。2008年4月10日には19:00-20:54に2時間スペシャルを放送、さらにその延長戦で通常放送され、合わせて3時間放送された。同様のケースをとった番組は他に、2008年3月18日の『アドレな!ガレッジ』などがある(テレビ朝日と同時ネット局のみ)。
  • 高知放送では2009年10月より土曜 16:30 - 17:25に定期的な放送を開始したが、2010年10月2日からは土曜深夜の放送となった。それ以前にも不定期放送されていた。
  • メ〜テレは2008年12月までは木曜24:50-25:45(1時間35分遅れ)、2009年9月までは木曜23:17-24:12(2分遅れ)に放送されていた。後枠に全国ネットの番組(世界水泳中継など)が編成されている場合、同時ネットになることがあった。
  • 現在定期的な放送が行われていないのは富山県福井県山梨県佐賀県である。ただし、富山県では北陸朝日放送か新潟テレビ21が、福井県では北陸朝日放送か朝日放送が、山梨県ではテレビ朝日が、佐賀県では九州朝日放送が視聴可能な場合が多い。かつて定期放送がされていなかった徳島県では、朝日放送か瀬戸内海放送が視聴できる場合が多かった。
    • 富山テレビフジテレビ系列)では30分時代にネットされていたが、2005年9月で一旦打ち切り。しばらく未放映の時期を経て、2008年秋頃から不定期放映として再開されるようになった。『ロンドンハーツ』の中止時や編成上の都合による差し替えとして水曜24:40-25:35に放映される傾向にある。
    • 四国放送は、前述の通り、朝日放送などの視聴が可能なため放送されていなかったが、2009年11月3日の25:04-25:59(24:39-25:35の予定だったが、プロ野球日本シリーズ中継が25分延長のため開始時間変更)、2009年11月10日の24:49-25:45(24:29-25:25の予定だったが、グラチャンバレー中継が20分延長のため変更)に、通常時放送の「SMAP×SMAP」の2回の放送休止の間の差し替えとして、初めて放送され、2010年3月22日より正式に遅れネットとして放送がスタートした。
  • 朝日放送(ABC)では通常は遅れ放送だが、2009年7月30日放送分で、0:10~の全英オープンゴルフ、2:40~の世界水泳の全国ネット放送が続くという編成上の理由から、オンエア開始から初となる、23:15からの同時ネット放送が実現した。また、2010年7月29日放送分でも、24:15~の全英オープンゴルフの全国ネット中継という編成上の理由から、2度目の同時ネット放送が実現した。また2011年1月13日放送分は、朝日放送での放送時間内である0:35からのサッカーAFCアジアカップ2011の全国ネット放送と「ビーバップ!ハイヒール」の通常放送が優先されたという事情から、初の同日遅れネット放送休止となった。振替放送の予定は2011年1月13日現在、未定である。
  • 2010年後期からは、テレビ朝日で再放送が開始されており、『ドスペ2』内や土日の昼間に不定期で放送している。
  • 2011年3月18日は「お酒飲めない芸人」を放送する予定だったが、「中学の時イケてないグループに属していた芸人」の総集編に差し替え放送された。なお、「お酒飲めない芸人」は同年4月20日に放送された。
  • 2011年4月7日の放送のゴールデン自粛SPのド田舎芸人を放送中に宮城県で震度6強の地震が発生したため、途中でニュースに切り替わった。数分後にニュースが終了した後に放送自体は再開されたが、滑舌悪い芸人の途中でニュースを放送したため、徹子の部屋芸人の完全版のみが放送されることになってしまった。これにより、未放送となったド田舎芸人完全版と滑舌悪い芸人完全版、江頭2:50完全版はテレビ朝日では同年5月7日午前のローカル枠で代替放送となり、それ以外の地域では局によって時間帯や放送の有無が異なっている。地震のためその日に番組自体が放送されなかったABCでは、「ビーバップ!ハイヒール」とともに4月17日の夕方(「ビーバップ!-」が15:30-16:30、「アメトーークゴールデン自粛SP」が16:30-17:25)に放送された。

関連項目

脚注

外部リンク

テレビ朝日 月曜24:15枠(ネオネオバラエティ月曜日)
前番組 番組名 次番組
雨上がり決死隊のトーク番組
アメトーク!
テレビ朝日系列 木曜23:15枠(ネオバラエティ木曜日)
雨上がり決死隊のトーク番組
アメトーーク!
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