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DATASAT

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DATASAT(データサット)は、アメリカ合衆国の企業Datasat Digital Entertainment Inc.が提供する映画用音声のデジタル圧縮記録・再生方式と会社名の略称。
元は、映画用デジタル音響システムであるDTSデジタルサウンド」で、会社が買収されたことにより、名称も変更された。

沿革

2008年まではDTS社の映画部門として営業していたが、2008年5月、欧州の衛星通信会社であるDatasat Communicationsがオーナーを務める、Beaufort California社に売却、吸収され、2009年3月、Datasat Digital Entertainment(以降DATASAT)と会社名を変更した。

関連規格

DATASATデジタルサウンド(旧名称/DTSデジタルサウンド)
映画用のデジタル録音形式。センター、レフト、ライト、レフトリア、ライトリア、サブウーファーの5.1chサラウンド音声をデータ圧縮をしてCD-ROMに記録。フィルムには、アナログサウンドトラックの横に、タイムコードという同期用の信号を記録。映写機に取り付けられたタイムコード・リーダーで、フィルムに記録されたタイムコードを読みとり、CD-ROMの同期走行を行い5.1chを再生する方式。

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外部リンク