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アルプスの少女ハイジ (アニメ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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アルプスの少女ハイジ』(アルプスのしょうじょハイジ、1880年ヨハンナ・シュピリ1827年-1901年)の小説アルプスの少女ハイジ』(邦題を『ハイジ』とした版もある)を原作として1974年に放送されたズイヨー映像のテレビアニメ作品。全52話。世界名作劇場の原点ともいえる作品。演出は、高畑勲

原作のタイトルはHeidis Lehr- und Wanderjahre(ハイジの修業時代と遍歴時代:1880年)及びHeidi kann brauchen, was es gelernt hat(ハイジは習ったことを使うことができる:1881年)。

児童文学的な作品で、スイスでの生活や動物の動きなどディテール細かくアニメで表現したのが特色。また原作に見られた「宗教色」を排除したことが、日本人に好評を博した原因として考えられている(この点、後に世界名作劇場の作品として制作された『わたしのアンネット』と対比することでより明確になる)。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


あらすじ

  • 幼い頃に両親を亡くし、5歳になるまで叔母のデーテに育てられたハイジは、叔母さんの仕事の都合で、アルムの山小屋にひとりで住んでいるおじいさんに預けられることになる。おじいさんをはじめ、山羊飼いの少年ペーター、子ヤギのユキちゃん、ペーターのおばあさん等々。様々な人々と出会いながら、ハイジは成長していく……。

登場人物

舞台がスイスとドイツにまたがるが、登場人物が皆自由に会話していることから、ハイジの住んでいるマイエンフェルト周辺はドイツ語圏だということがわかる(スイスにはドイツ語フランス語イタリア語ロマンシュ語の四つの公用語がある)。

  • ハイジ(Heidi)(全話) - 声優杉山佳寿子
    主人公。5歳~9歳。スイスグラウビンデン州マイエンフェルト村の近くのデルフリ村(架空)で生まれる。明るく機転が利くが、正しいと思ったらきかない性質はおんじ譲り。1歳で両親と死別。5歳の頃、ハイジを養育していた母方の叔母デーテの就職のため、アルムの山小屋にいるおじいさん(アルムおんじ)に預けられる。8歳でクララの遊び相手になるため連れて来られたフランクフルト・アム・マインで、ホームシックに伴う夢遊病にかかり、帰国する。アルムに戻ってからはクララと共に生活するが、(第50話で)立つ訓練を放棄しようとするクララに対し、辛い言葉を言い放つ。その後、立ち上がったクララを見て大喜びする。
    本名(洗礼名)はアーデルハイド(Adelheid)。ハイジは末尾の -heid から来た愛称。ドイツ語での発音はハイディに近い。
    名前については次のような説もある。ハイジは本名で、ギリシャ神話の健康の女神(Hygeia)からとった。アーデルハイドとはハイジの母親(物語には未登場)の洗礼名であり、デーテがハイジをフランクフルトに連れて行った時、彼女の洗礼名をロッテンマイヤーから尋ねられ、困ったデーテが苦し紛れに彼女の母親の洗礼名を答えたというものである。
  • アルムおんじ(Alm-Ohi)(第01~19、34~52話) - 声優:宮内幸平
    ハイジの父方の祖父。70歳の時ハイジと暮らし始める。最初は無愛想で気難し屋な性格であったが、ハイジと接することにより次第に優しい性格となった。原作では元脱走兵という設定。村人からは変人扱いされていたが、ハイジがフランクフルトから帰国後、村人とも和解する。ハイジには無くてはならぬ存在に。
  • ペーター(Peter)(第01~18、35~52話) - 声優:小原乃梨子(劇場版では丸山裕子
    ハイジの友達で山羊飼いの少年。2月生まれ。ハイジより6つ年上(11歳の頃、5歳のハイジと出会う)。性格は、はにかみやで食いしん坊。口下手で、自分の思っていることをうまく言葉で言い表せない。9歳の時、事故で父親を亡くしている。勉強は苦手で、ハイジが帰国したとき彼は15歳だったが、ハイジに教えてもらうまで字すら読めなかった。山での彼はとっても頼もしく、崖から落ちそうになったハイジを命懸けで助けるなど、立派な面も多い。木工工作も得意でソリのレースの時手作りのソリで一等を取る。原作ではクララに嫉妬するあまり、彼女の車椅子を崖に突き飛ばし木っ端微塵に壊してしまうのだが、アニメではこのエピソードがカットされている。ちなみに「ペーター」とは、スペルを見てもわかるように英語読みの「ピーター」に当たる。
  • クララ・ゼーゼマン(Clara Sesemann)(第19~34、36、37、40~52話) - 声優:吉田理保子(劇場版では潘恵子
    フランクフルトに住んでいるゼーゼマン家の一人娘で、ハイジより4つ年上(12歳の頃、8歳のハイジと出会う)。フランクフルト時代は車椅子に乗っていたが、アルムに来てハイジの手助けで歩けるようになる(足は歩ける少し前には治っていた)。ハイジに辛い言葉を言い放たれて一人で立ち上がる決心をし、立ち上がれるようになった。
  • ロッテンマイヤー(Rottenmeier)(第19~33、40、42~48、52話) - 声優:麻生美代子(劇場版では京田尚子
    ゼーゼマン家の執事(原作では家政婦長)。頭が固く、融通がきかないため、大騒ぎなどが大嫌い。ハイジに対しては厳しく接している。また、大の動物嫌いで、屋敷を抜け出したハイジが拾ってきた子猫に飛び掛かられて気絶するほど。気さくなおばあさまとは気が合わない。
    アルムを訪ねた時はヤギ達やヨーゼフに引っ掻き回されハラハラの連続だった。
  • ユキ(Schneehoppli)(第01~08、13~16、35、36、43話)
    ハイジがかわいがっている子山羊。持主はシュトラールさん。乳の出が悪く潰されそうになるが、ハイジやペーターのおかげで何とか助かる。ハイジの帰国後は無事たくましく成長し、子供(ユキ)もできる(日本のアニメのみの設定)。
  • ヨーゼフ(Joseph)(フランクフルト編以外のほぼ全話)
    アルムおんじの飼っている犬で、日本のアニメのみ登場する。無愛想でいつも昼寝をしているが、いざというときに頼りになる。種類はセント・バーナード。好物はカタツムリと雪割草。
  • デーテ(Dete)(第01、17~20話) - 声優:中西妙子
    ハイジの母方の叔母。28歳~31歳。独身。5歳のハイジをアルムへ連れて行く前は、バートラガッツの温泉地に勤めていた。ハイジがアルムで暮らして3年後、8歳になった“未就学状態”のハイジを無理矢理フランクフルトに連れて行く。その後は物語には登場しないが、どうやらゼーゼマンの親戚の家で女中奉公していたようだ。
  • ブリギッテ(Brigitta)(第10話からのフランクフルト編以外のほぼ全話) - 声優:坪井章子近藤高子
    ペーターの母親で、村人からは「ペーターのおかみ」と呼ばれている。他の村人同様、最初はおんじを恐れていたが、家を直してもらったことで理解者となる。目の見えないおばあさんといつも一緒にいるため、遠くへ出かけられないためか、字が読めない。発音は、「ブリギッタ」となる場合もある。
  • おばあさん(第10話からのフランクフルト編以外のほぼ全話) - 声優:島美弥子沼波輝枝(総集編では中村紀子子
    ペーターの祖母。目が見えない。ハイジをとても気に入っており、ハイジを一番の心の支えにしている。また、クララに本を読んでもらい、彼女に「自分も人の役に立てる」ということを気付かせたがおばあさん自身は気付いていない。
  • セバスチャン(Sebastian)(第19~34、40、42話) - 声優:肝付兼太(総集編では加藤治
    ゼーゼマン家の使用人の1人。クララの身の回りの世話を全般的に行う。物分かりが良く、ハイジの良き理解者。ハイジに対して、まるで父親が娘に接するような振る舞いを見せる。ハイジの帰国時、仕事が忙しいデーテに代わってハイジをデルフリ村まで送ってくれた。ドイツ語での発音はバスチャンに近い。
  • チネッテ(Tinette)(第19~34話) - 声優:つかせのりこ(総集編では高山みなみ
    ゼーゼマン家の使用人の1人。無愛想でハイジに対して少々冷たいところがある。「あの婆さんがいなくてせいせいする」という言葉通り、どちらかというと彼女はロッテンマイヤーを嫌っている様子。ハイジの起こした大騒ぎでロッテンマイヤーが大慌てするのを見て、セバスチャンと一緒にほくそ笑むといった一面もあり、彼女自身はハイジが嫌いというわけではないようだ。
  • ゼーゼマンさん(Herr Sesemann)(第26、33、34、40、42、52話) - 声優:鈴木泰明
    クララの父親であり、銀行家。仕事で忙しく、パリに出かけているため滅多に家にはいない。そのためか、一人娘のクララを溺愛している。とても優しい人で、ハイジにもクララと同じような愛情を注いでいる。原作でははっきりした名前が表記されていないが、「リチャード」では、という説がある。
  • おばあさま(27~31、47~49、51、52話) - 声優:川路夏子(総集編では此島愛子、劇場版では麻生美代子
    クララの父方の祖母。とても気さくな人で、あの厳しいロッテンマイヤーですら、この人には軽くあしらわれてしまう。ハイジに字の読み書きを教えたり、ホームシックのハイジに気晴らしをさせようと、郊外の森に連れて行ったり、フランクフルト滞在時のハイジにとって、一番の心の支えになった人物。
  • お医者様(第26、29、30、33、40~42話) - 声優:根本好章(総集編では中庸助
    クララの主治医で、名はクラッセンという。ゼーゼマン家で幽霊騒動が起きた時には科学者の立場で立ち会い、騒動はハイジの夢遊病が原因であるとして、ハイジをアルムの山へ帰すよう助言してくれた。ゼーゼマンさんに頼まれて水をくみに行ったハイジに偶然出会っている。妻と娘の3人暮らしだったが、妻の方はだいぶ前に亡くなっている。またハイジの帰国後娘も病死してしまう。アルムを訪ねたのはクララが安心してここに来られるか確かめるため半ば無理矢理行かされたのだが、大切な家族に先立たれた心の傷をいやす傷心旅行も兼ねていた。クララを治す薬は不便なアルムで懸命に暮らそうというクララ自身の意欲であるということに気付いた偉大な先生。原作では終盤ハイジたちと同居することになる。

原作とアニメとの相違点

  • 排除した、または変更が加えられたエピソード
    • 終盤ペーターがクララに嫉妬して車椅子を壊すのだが、アニメではクララが誤って壊すことになっている。
    • クララのおばあさまは、気さくである点では共通しているが、アニメでは宗教色の濃いところを排除してある。
    • お医者さまとの同居のエピソードをアニメでは排除している。
  • 付け加えられたエピソード
    • ヨーゼフ等のアニメオリジナルキャラクター。
    • ヒワの雛ピッチーのエピソード。
    • 子ヤギのユキが殺されかけるエピソード。
    • ユキの成長と、ユキやシロの子ヤギの誕生。
    • ソリ滑りの大会のエピソード。
    • ハイジ、クララ、ペーターの3人が牧場へ出かけるエピソード。
    • クララのおばあさまが開くパーティー。
    • クララが立てるようになるまでのエピソード。

アニメ

声の出演

各話タイトルとスタッフ

第01話 「アルムの山へ」
第02話 「おじいさんの山小屋」
第03話 「牧場で」
第04話 「もう一人の家族」
第05話 「燃えた手紙」
第06話 「ひびけ口笛」
  • 脚本/吉田義昭
  • 絵コンテ/山崎修二
  • 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
  • 作画/岡田敏靖・坂井俊一・桜井美知代
  • 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ
  • 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
  • 撮影/トランスアーツ・荻原亭・渡辺丈之
  • 編集/高橋次男
  • 演出助手/小園井常久
  • 進行/富岡義和
  • 制作デスク/佐藤昭司・加藤良雄
第07話 「樅の木の音」

脚本/大川久男 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/羽根章悦・高橋信也 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/川本征平・椋尾篁・窪田忠雄 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第08話 「ピッチーよどこへ」

脚本/大川久男 絵コンテ/山崎修二 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功・真鍋譲二 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第09話 「白銀のアルム」

脚本/大川久男 絵コンテ/黒田昌郎 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/羽根章悦・高橋信也・岡田敏靖 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/椋尾篁・窪田忠雄・川本征平 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/小園井常久 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司

第10話 「おばあさんの家へ」

脚本/大川久男 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/坂井俊一・桜井美知代・鷹野登 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/横田和善 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第11話 「吹雪の日に」

脚本/大川久男 絵コンテ/斉藤博 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功・真鍋博 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/川本征平・椋尾篁・窪田忠雄・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二 進行/麻生学 制作デスク/佐藤昭司

第12話 「春の音」

脚本/吉田義昭 絵コンテ/黒田昌郎 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/羽根章悦・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第13話 「再び牧場へ」

脚本/吉田義昭 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・牛越利夫 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/窪田忠雄・倉田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第14話 「悲しいしらせ」

脚本/吉田義昭 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/坂井俊一・桜井美知代・高橋信也 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/小園井常久 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司

第15話 「ユキちゃん」

脚本/吉田義昭 絵コンテ/斉藤博 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/羽根章悦・坂井俊一・桜井美知代・福田きよむ・辻伸一 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/川本征平・窪田忠雄・蔵田和美・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第16話 「デルフリ村」

脚本/大川久男 絵コンテ/黒田昌郎 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・牛越利夫 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第17話 「二人のお客さま」

脚本/大川久男 絵コンテ/池野文雄 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・高橋信也 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/川本征平・窪田忠雄・蔵田和美・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/小園井常久 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第18話 「離ればなれに」

脚本/大川久男 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/羽根章悦・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第19話 「フランクフルトへ」

脚本/大川久男 絵コンテ/山崎修二 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/坂井俊一・桜井美知代・辻伸一・福田きよむ 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第20話 「新しい生活」

脚本/佐々木守 絵コンテ/黒田昌郎 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/小園井常久 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第21話 「自由に飛びたい」

脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて 作画/羽根章悦・高橋信也・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第22話 「遠いアルム」

脚本/佐々木守 絵コンテ/斉藤博 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第23話 「大騒動」

脚本/吉田義昭 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/小園井常久 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第24話 「捨てられたミーちゃん」

脚本/吉田義昭 絵コンテ/黒田昌郎 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/羽根章悦・高橋信也 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第25話 「白パン」

脚本/吉田義昭 絵コンテ/斉藤博 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第26話 「ゼーゼマンさんのお帰り」

脚本/大川久男 絵コンテ/斉藤博 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/小園井常久 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第27話 「おばあさま」

脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/羽根章悦・高橋信也・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第28話 「森へ行こう」

脚本/佐々木守 絵コンテ/山崎修二 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第29話 「ふたつのこころ」

脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/小園井常久 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第30話 「お陽さまをつかまえたい」

脚本/佐々木守 絵コンテ/斉藤博 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/羽根章悦・高橋信也 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司

第31話 「さようならおばあさま」

脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二 進行/平本治夫 制作デスク/佐藤昭司

第32話 「あらしの夜」

脚本/佐々木守 絵コンテ/山崎修二 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/羽根章悦・高橋信也・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/小園井常久 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司

第33話 「ゆうれい騒動」

脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/横田和善 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第34話 「なつかしの山へ」

脚本/佐々木守 絵コンテ/横田和善 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司

第35話 「アルムの星空」

脚本/吉田義昭 絵コンテ/黒田昌郎 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・坂井俊一 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/小園井常久 進行/平本治夫 制作デスク/佐藤昭司

第36話 「そして牧場へ」

脚本/吉田義昭 絵コンテ/早川啓二 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・高橋信也・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司

第37話 「山羊のあかちゃん」

脚本/大川久男 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・高橋信也・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第38話 「新しい家で」

脚本/大川久男 絵コンテ/山崎修二 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・高橋信也・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司

第39話 「がんばれペーター」

脚本/大川久男 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第40話 「アルムへ行きたい」

脚本/大川久男 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司

第41話 「お医者さまの約束」

脚本/佐々木守 絵コンテ/山崎修二 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第42話 「クララとの再会」

脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司

第43話 「クララの願い」

脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/川本征平・窪田忠雄・菊池紀夫・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第44話 「小さな計画」

脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司

第45話 「山の子たち」

脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・菊池紀夫・川本征平・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第46話 「クララのしあわせ」

脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司

第47話 「こんにちわおばあさま」

脚本/佐々木守 絵コンテ/山崎修二 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/川本征平・窪田忠雄・菊池紀夫・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第48話 「小さな希望」

脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司

第49話 「ひとつの誓い」

脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/川本征平・窪田忠雄・菊池紀夫・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司

第50話 「立ってごらん」

脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司

第51話 「クララが歩いた」

脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/川本征平・窪田忠雄・菊池紀夫・番野雅好 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司

第52話 「また会う日まで」

脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・ 真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ

エンディングテーマ

他メディア

ヨハンナ・スピリの小説のハイジは数回、映画化された。またTV向けシリーズがNHK少年ドラマシリーズで放映されている。

出演:シャーリー・テンプル(ハイジ)、ジーン・ハーショルト
  • 1952年Heidi - スイス映画(100分)
出演:エルスベート・ジグムントハインリヒ・グレトラートマス・クラメステオ・リンゲン
音楽:ロバート・ブルム
監督ルイジ・コメンチーニ
ハイジはスイスの高山(アルム)で祖父(アルムおんじ)と一緒に生活している。ハイジは友達ペーター(山羊の家畜番)と一緒に、山での生活を送る。その後ハイジは、ゼーゼマン(Sesemanns)家の一人娘で、病気のため立つことができないクララ(Klara)のために都市へ送られた。ホームシックと友情の物語
  • 1955年Heidi und Peter(1952年のHeidiの続編)
出演:エルスベート・ジグムントハインリヒ・グレトラートマス・クラメス
音楽:ロバート・ブルム
監督:フランツ・シュニーダー
ハイジはスイス・アルプスにいる祖父の元に帰る。病気だったクララ・ゼーゼマンは清潔な高山の空気において健康になるために、スイスのハイジの元へ送られた。
出演:エバ・マリア・ジングハンマー(ハイジ)、Michaela May(クララ)、グスタフ・クヌート(アルムおんじ)、Jan Koesterr(ペーター)、エルンスト・シュレーダー
  • 1969年:ドイツ映画(96分)
出演:マキシミリアン・シェル(リチャード・ゼーゼマン)、ジーン・シモンズジェニファー・エドワード(ハイジ)
  • 1993年:アメリカ映画(193分)
出演:ジェーソン・ロバーツジェーン・セイモアレキシー・ランドール(クララ)、ノーリー・ソーントン(ハイジ)
監督:マイケル・レイ・ロードス
出演:コルネリア・グレッシェル(ハイジ)、ナディーネ・ファノ(クララ)
舞台を現代に変更した作品。

データ

  • 『ハイジの修業時代と遍歴時代』は全世界で40か国語以上に翻訳、約5000万部を売り上げている。
  • テレビアニメの最高視聴率は1974年12月8日放送、49話「ひとつの誓い」の26.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
  • テレビアニメ主題歌のシングルは120万枚を売り上げた。

その他

  • 同じフジテレビ系で1977年に放映された「ヤッターマン」では、第15話で本作のパロディ「ナイプスの少女だコロン」が作られた。
  • エイケン版「アルプスの少女ハイジ」もパイロット版フィルムとしては存在する。
  • 2000年から放送が開始される予定で本作のリメイクアニメ「アルプスの少女ハイジとクララ」が企画されていたが、最終的には制作されないまま企画そのものが消滅してしまった。

他の作者による「ハイジ」の続編

『戦後短篇小説再発見〈10〉表現の冒険』(講談社文芸文庫 2002年3月)に再録

外部リンク