古川利明
古川 利明（ふるかわ としあき、1965年 - ）は、ジャーナリスト
人物
1965年生まれ[1]。新潟県出身。1988年3月、慶應義塾大学文学部仏文科卒業する[1]。
1988年4月、毎日新聞社に入社する。大阪本社社会部などに勤務する[1]。1991年には、情緒障害児更生施設で起きた監禁致死事件の『風の子学園事件』を取材し、『追いつめられた子どもたち−検証・風の子学園事件』を、「毎日新聞姫路支局」で出版する[1]。1994年には、細川護煕の総理番記者となったこともある[2]。1994年8月に、毎日新聞社を退社する。
1996年1月、東京新聞（中日新聞東京本社）に入社する[1]。1997年7月に、東京新聞を辞める[1]。
新聞社退社以降、フリージャーナリストとして、創価学会の問題や、首相官邸や外務省などの政府機関の「裏金」の問題について、著作を出版している。
著書
- 「新聞記者」卒業 -オレがブンヤを二度辞めたわけ- 第三書館 1999年6月 ISBN-13: 978-4807499069
- システムとしての創価学会=池田大作 第三書館 1999年10月 ISBN-13: 978-4807499229
- シンジケートとしての創価学会=公明党 第三書館 1999年11月 ISBN-13: 978-4807499243
- カルトとしての創価学会=池田大作 第三書館 2000年11月 ISBN-13: 978-4807400171
- あなたが病院で「殺される」しくみ - システムとしての医療過誤 第三書館 2002年1月 ISBN-13: 978-4807402014
- デジタル・ヘル―サイバー化「監視社会」の闇 第三書館 2004年3月 ISBN-13: 978-4807404001
- 日本の裏金（上） - 首相官邸・外務省編 第三書館 2007年2月 ISBN-13: 978-4807407002
- 日本の裏金（下） - 検察・警察編 第三書館 2007年2月 ISBN-13: 978-4807407019
- 「自民党“公明派”」10年の功罪 第三書館 2008年10月 ISBN-13: 978-4807408337
- ウラ金 - 権力の味 第三書館 2007年2月 ISBN-13: 978-4807407026