コンテンツにスキップ

リチャード・ウーリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。ChuispastonBot (会話 | 投稿記録) による 2012年2月23日 (木) 01:02個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: pt:Richard van der Riet Woolley)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

リチャード・ウーリー(Sir Richard van der Riet Woolley 、1906年4月24日1986年12月24日)はイギリス天文学者である。太陽天文学が専門で、1955年から王室天文官となった。

ドーセット州のウェイマスに生まれた。家族と南アフリカに移り、ケープタウン大学で学んだ後、イギリスに戻りケンブリッジ大学で学んだ。ウィルソン山天文台に2年働いた後1933年からグリニッジ天文台で働いた。

太陽天文学の専門家で、1939年オーストラリア、キャンベラストロムロ山天文台(コモンウェルズ太陽天文台)の所長となった。後にイギリスに戻り1956年から1971年王室天文官(グリニッジ天文台長)を務めた。天文台機能のグリニッジからハーストモンシュウへの移転を指揮した。1971年に王立天文学会ゴールドメダルを受賞した。1972年から1976年まで新設された南アフリカ天文台の所長を務めた。

先代
ハロルド・スペンサー=ジョーンズ
グリニッジ天文台長
1956–1971
次代
マーガレット・バービッジ
先代
ハロルド・スペンサー=ジョーンズ
王室天文官
1956–1971
次代
マーチン・ライル