士志の会
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士志の会(ししのかい)は、自民党の古賀誠が麻生太郎、平沼赳夫、高村正彦らに呼びかけて作ったグループ。幕末の「志士」をもじって命名した。
この中から総理・総裁を出すため(ただし古賀自身は他の三人を擁立して実権を握ろうとしていた模様)に協力し合おうということで定期的に会合が開かれていたが、2005年の郵政民営化法案への対応で平沼は反対して党外に追放、古賀は反対派の中枢にいたが土壇場で高村とともに棄権し、辛くも公認は得るが党内影響力は低下、麻生は閣僚として賛成し総裁候補に名前が上る、など4人の対応はバラバラになり、事実上空中分解状態にある。また、年齢的にも位置的にも中途半端であるために中二階と揶揄されることもあった。