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福江藩

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福江藩五島藩ともいい、その名の通り五島列島全域を版籍奉還まで外様大名五島氏が治めた。石高は1万5千石(一時、富江藩に3千石を分知し1万2千石となる)で、藩庁は福江城で城主格だった。

富江藩(支藩)

五島氏23代目当主五島盛次の弟盛清が盛次の死後に宗家より分知された藩。石高は3千石で厳密には大名ではないが、交代寄合(大名格)として扱われた。後年、八代当主盛明の代に再び福江藩に吸収される。