芳賀力
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芳賀 力(はが つとむ、1952年12月 - )は、日本のキリスト教神学者、東京神学大学教授。クリスチャン政治家武市安哉の子孫。
神奈川県生まれ。1977年東京神学大学卒、1979年同大学院修士課程修了。1983年西ドイツ・ハイデルベルク大学神学部留学。1987年神学博士。1988年東京神学大学講師、1991年助教授、1996年教授(組織神学)。日本基督教団東村山教会牧師、季刊『教会』編集主幹。
聖餐論争において受洗者のみ聖餐に加われると主張した。
著書
- 自然、歴史そして神義論 カール・バルトを巡って (日本基督教団出版局 1991年2月)
- 物語る教会の神学 (教文館 1997年5月)
- 救済の物語 (日本基督教団出版局 1997年4月)
- 大いなる物語の始まり (教文館 2001年5月)
- 使徒的共同体 美徳なき時代に (教文館 2004年2月)
- 思索への小さな旅 (キリスト新聞社 2004年12月)
- 洗礼から聖餐へ キリストの命の中へ (キリスト新聞社 2006年10月)
- 神学の小径 啓示への問い 1 (キリスト新聞社 2008年12月)
- 歴史と伝承 続・物語る教会の神学 (教文館 2008年7月)
- まことの聖餐を求めて(編、教文館 2008年9月)
翻訳
- 組織神学の根本問題 (W.パネンベルク/近藤勝彦共訳 日本基督教団出版局 1984年3月)
- トレルチ著作集 9 プロテスタンティズムと近代世界 2 (河島幸夫共訳 ヨルダン社 1985年3月)
- ブルンナー著作集 第2巻 教義学 1 (熊澤義宣共訳 教文館 1997年5月)
- 聖書を取り戻す 教会における聖書の権威と解釈の危機 (C.E.ブラーテン、R.W.ジェンソン 教文館 1998年5月)
- 改革教会信仰告白の神学 その教義学的特質 (ヤン・ロールス 一麦出版社 2000年3月)
- 神学のよろこび はじめての人のための「キリスト教神学」ガイド (アリスター・マクグラス キリスト新聞社 2005年4月)
- 聖書を読む技法 ポストモダンと聖書の復権 (エレン・デイヴィス、リチャード・ヘイズ編 新教出版社 2007年9月)
- ジャン・カルヴァンの生涯 西洋文化はいかにして作られたか (アリスター・E.マクグラス キリスト新聞社 2009年10月)
参考
- J-GLOBAL