コンテンツにスキップ

敬姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。210.147.223.7 (会話) による 2012年7月27日 (金) 03:22個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

敬姫


敬姫 (けいひめ、すみひめ、明和7年8月21日1770年10月9日) - 天明8年4月20日1788年5月25日))は、中津藩4代藩主・奥平昌男の婚約者。薩摩藩主・島津重豪の二女。母は薩摩藩元足軽で藩士・市田喜内貞行の娘の於登勢。妹に江戸幕府11代将軍・徳川家斉御台所広大院(茂姫、近衛寔子)。異母弟に奥平昌高(中津藩5代藩主。実母は鈴木藤賢の娘)がいる。

敬姫は奥平昌鹿の嫡男・昌男と婚約するも、天明8年(1788年)に19歳の若さで病没したため、結婚にはいたらなかった。後に実弟の昌高が昌男の娘婿となり、中津藩5代藩主となった。