コンテンツにスキップ

らいおんハート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。弟5 (会話 | 投稿記録) による 2012年8月1日 (水) 02:40個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

「らいおんハート」
SMAPシングル
初出アルバム『S map〜SMAP 014(#1)
pamS(#2)
SMAP AID(#2)』
B面 オレンジ
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル ビクターエンタテインメント
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 最高位1位(オリコン
  • 2000年度年間順位6位(オリコン
  • SMAP シングル 年表
    Let It Be
    (2000年)
    らいおんハート
    (2000年)
    Smac
    2001年
    テンプレートを表示

    らいおんハート」は、SMAPの32枚目のシングル2000年8月30日ビクターエンタテインメントから発売された。

    概要

    収録曲

    1. らいおんハート
      • 作詞:野島伸司 / 作曲・編曲:コモリタミノル
      • 歌詞は男性から女性への想いを表しており、野島は、「ライオンのオスが命がけで必死にメスを守る姿」をモチーフとして歌詞を書いている。結婚式の定番の曲にもなっている。発売直後に木村拓哉工藤静香と入籍を果たしたことからこの曲は木村からのプロポーズソングと言われた(偶然にも歌いだしは木村でありソロパートが長いためこのように言われた)『Smap Vest』と、別ヴァージョンとしてアルバム『S map〜SMAP 014』に「らいおんハート (014 Version)」が収録。シングルとはメンバーに与えられているパートが異なり、草彅のソロパートが存在しなかったが、こちらのバージョンには存在する。
      • この曲以降、後に発売する「友だちへ〜Say What You Will〜」、「弾丸ファイター」を除き、中居正広にソロパートが与えられている(ちなみにこの曲は自身が主演したドラマ『フードファイト』の主題歌にも関らず草彅にソロパートが与えられていない)。また、『木村拓哉のWhat's up SMAP』では一度だけ木村拓哉一人が歌うデモバージョンがOAされたことがある。こちらでは間奏のアレンジのほか、イントロやサビのコーラスなどが微妙に違っている。(自己判断で流したため、放送後スタッフに叱られたらしい)
      • また、アルバム『GIFT of SMAP』には、「らいおんハート」のアンサーソングである『えんじぇるハート』が収録される。
    2. オレンジ
      • 作詞・作曲:市川喜康 / 編曲:ZAKI
      • カップリングという位置づけながら、カラオケランキングで上位を取るなどしている。2005年の『SMAPとイク? SMAP SAMPLE TOUR』では、『らいおんハート』は歌われなかったが『オレンジ』は歌われた。
      • 最後の歌詞は元々「さよなら」であったが、木村拓哉の強い想いから、「ありがとう」へ歌詞が変更となった。(『SMAP×SMAP』で他のメンバーに語った)なお、この曲は2002年1月の『SMAP×SMAP』で「SMAPにとって大切な曲のひとつ」として歌われた。
      • 『オレンジ』単体として有名であるが、この曲には『Song 2 ~the sequel to that~』→『夏日憂歌』と続きがある。そのため3曲の歌詞には、「雨」・「バス」など類似・共通した部分が多々ある。
    3. らいおんハート(music track)
    4. オレンジ(music track)

    参加ミュージシャン

    • 小島良喜
    • 知野芳彦
    • エリック宮城
    • 中川英二郎
    • 清岡太郎
    • 鈴木明男

    カバーした歌手

    その他

    • 「ライオンハート」とは、元々12世紀のイングランド王であるリチャード1世を指して呼ばれた「獅子心王 (Lion hearted) 」が由来である。
    • 小泉純一郎が首相在任時に発行していた「小泉内閣メールマガジン」の冒頭には「らいおんはーと」と題した首相からのメッセージが掲載されていた。これは自分の髪型がライオンのたてがみに見えることと、就任当時のヒット曲をかけたものであるが、リチャード1世の獅子心王をかけたものであるとも言える。

    外部リンク