暗殺教室
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暗殺教室 | |
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ジャンル | 少年漫画 ブラックコメディ 学園漫画 風刺漫画 |
漫画 | |
作者 | 松井優征 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス |
発表期間 | 2012年31号 - 連載中 |
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『暗殺教室』(あんさつきょうしつ)は、松井優征による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2012年31号より連載中。話数カウントは「第○話」。
テーマが「主人公の担任教師を殺すこと」であり、他の漫画とは一風変わったコメディ漫画である。
あらすじ
ある日突然月の7割が爆発して消えた。そしてその犯人が椚ヶ丘中学校3年E組の担任として突然現れる。生徒たちに課された使命は『放っておくと来年3月に地球をも爆発するこの生物を暗殺すること』。最初は戸惑う生徒たちだったが、「成功報酬が100億」と聞いて少しずつやる気を出し始める。
登場人物
- 殺せんせー/殺先生(ころせんせー)
- 本作の主人公。マッハ20で飛び、何本もの触手をもつ生物。およそ人間とは思えず見た目だけで言うならタコに近い。月に一度だけ脱皮する。
- 月の7割を消滅させた張本人。来年3月には地球を爆発させるらしいのだが、なぜか椚ヶ丘3年E組の担任教師ならやってもいいらしく、生徒には絶対に手を出さないことなどを条件に担任を務めている。
- 暗殺の際にはこの殺せんせーだけにしか効かないBB弾とゴムナイフが生徒に支給されており、それを用いて暗殺を試みる。しかしマッハ20で飛ぶ殺せんせーにはほぼ攻撃が通じず、暗殺など夢のまた夢のような行いであるように思える。
- 『カッコをつけるとボロが出る』や『テンパるのが意外と早い』などの弱点も持つ。また、感情的な一面を出すこともある。
- 食べ物は人間と同じものを食べる。「麻婆豆腐を食べる為だけに、本場である中国・四川省に出向いて食べに行く」「カキ氷を食す為北極へ氷を取りに行く」という具合に食のこだわりが半端ではない。
- 渚(なぎさ)
- 本作のメインとされる生徒。少女のような風貌を持つ少年。1話では自らの意志ではない節もあるが自爆テロなどを行なっている。
- 人当たりの良い性格であるが、勉強ができない弱者の烙印を押されE組に落とされた。殺せんせーの弱点をメモするなど、自分なりに努力している様子。
- 茅野カエデ(かやの)
- 渚と同じE組の女子生徒。「殺せんせー」という名前を付けたのは彼女。
- 寺坂(てらさか)、村松(むらまつ)、吉田(よしだ)
- 性質の悪い印象を持つ男子3人組。1話で渚に自爆テロをさせたが、殺せんせーの怒りを買い失敗した。
- 杉野友人(すぎの ゆうじん)
- 元野球部ピッチャー。E組に落とされて以降は部活をやっていない。E組に流される前後の経験から自分に自信が持てなかったが、殺せんせーの指導のお陰で前向きになった。
- 赤羽業(あかばね かるま)
- フランクな性格をした少年。通称「カルマ(君)」。暴力事件などで停学になっており、第4話で停学が明けてクラスに戻ってきた。元は頭が良い優等生だったが、暴力事件などを起こしたせいでE組に落とされた。
- 渚いわく「凶器とかだまし討ちの基礎なら群を抜いている」らしく、停学明け初日でさっそく殺せんせーにダメージを与えた。殺せんせーに初ダメージを受けさせた人物。
- 烏間惟臣(からすま ただおみ)
- 防衛省特務部所属の男性。最初殺せんせーを担任としてE組に連れてきて紹介したのはこの人物。教員免許を持っており、3話からE組の副担任になった。担当科目は体育。
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用語
- 椚ヶ丘学園(くぬぎけおかがくえん)
- 名だたる進学校で、暗殺者たちにとっても登竜門となるマンモス校。階級があり、E組は成績の悪い生徒たちが集められる。しかし「成績が落ちるとE組に落とされる」という危機感を与えることにより落ちまいと頑張るという合理的な仕組みの学校とも言える。
- E組(いーぐみ)
- 本舎から離れた山の上の隔離校舎で、学食もなくトイレも汚いなど、劣悪な環境で勉強させられている。このことから「エンドのE組」と呼ばれている。そのE組に流された生徒は殺せんせーが来るまではあまり活発的な学園生活を送っていなかった。