イシヅチサンショウウオ
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イシヅチサンショウウオ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Hynobius hirosei Lantz, 1931[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
イシヅチサンショウウオ |
イシヅチサンショウウオ(Hynobius hirosei)は、サンショウウオ科サンショウウオ属に分類される有尾類。
分布
日本固有種。名前の由来となっている石鎚山を中心に四国に分布する[2]。かつてオオダイガハラサンショウウオの四国個体群とされていたものが、新種と認められた。
特徴
体色は青みがかった黒色で、見る角度によっては紫が強く見える。小型のサンショウウオの部類にはいるが、20cmにまで成長する。
基本的にはオオダイガハラサンショウウオと生態は同じだが、相違点としては、流水性サンショウウオの特徴である、幼生期にみられる四肢の黒い爪が、オオダイガハラサンショウウオの幼生ではみられるものの、イシヅチサンショウウオの幼生にはみられない事が挙げられる[2]。
生態
標高500~1500mの山地に生息[2]。渓谷、湿地などを主な住居とし、小型の昆虫やクモを捕食する。4~6月、水中の岩に産卵する。
脚注
関連項目
出典・参考文献
- 月刊FishMAGAZINE2010年3月号 日本産爬虫類、両生類魅力再考 (関慎太郎)