東山三条駅
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東山三条駅 | |
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![]() 東山三条駅(1997年9月撮影) | |
ひがしやまさんじょう HIGASHIYAMA-SANJŌ - | |
◄京津三条 (0.6 km) (1.0 km) 蹴上► | |
所在地 | 京都市東山区三条大和大路下ル古川町 |
所属事業者 | 京阪電気鉄道 |
所属路線 | 京津線 |
キロ程 | 0.6 km(京津三条起点) |
駅構造 | 地上駅(停留所型) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
5,877人/日 -1995年11月- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)8月15日 |
廃止年月日 | 1997年(平成9年)10月12日 |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cf/Keihan_80_0002.jpg/240px-Keihan_80_0002.jpg)
東山三条駅(ひがしやまさんじょうえき)は、かつて京都市東山区三条大和大路下ル古川町にあった京阪電気鉄道京津線の鉄道駅。1997年(平成9年)の京都市営地下鉄東西線開業に伴い京津線京津三条駅 - 御陵駅間が廃止されたことで廃駅となった。
概要
三条通(旧国道1号)上に設けられた電停タイプの駅。ステップを備えた車両しか停車できない関係から、普通列車のみの停車駅で、急行(1981年廃止)・準急は通過していた。
南北に走る東山通の東側に対向式のホームがあった。
1978年(昭和53年)9月までは東山通を走る京都市電東山線と平面交差しており、市電の東山三条駅との乗換駅でもあった。この東山線との間には、第二次世界大戦中に連絡線が設けられ、戦中戦後には市電側から屎尿輸送の貨物電車が京津線に乗り入れた。その後この連絡線は撤去されている。
もともと当駅廃止まで、三条駅を介して京阪線と大津線とにまたがる運賃は、それぞれを合算した額が基本だが、当駅だけは例外で、京阪線系統の駅から三条駅までの運賃に少し上乗せしたような額が適用されていた。
沿革
- 1912年(大正元年)8月15日 - 京津電気軌道開業時に古川町駅として開業。
- 1927年(昭和2年)1月7日 - 上り線乗り場に安全地帯を設置。
- 1949年(昭和24年)11月25日 - 駅名を東山三条駅と改称。
- 1997年(平成9年)10月12日 - 廃止。代替駅は京都市営地下鉄東西線の東山駅とされる。
参考文献:京阪電気鉄道開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』京阪電気鉄道2011年3月24日発刊
隣の駅
接続路線
- 京都市電東山線 - 1912年(大正元年)12月25日の開業時から「東山三条」を名乗っていた。