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中居正広

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なかい まさひろ
中居 正広
生年月日 (1972-08-18) 1972年8月18日(51歳)
出生地 日本の旗 日本神奈川県
血液型 A型
職業 歌手俳優タレント
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1987年 -
公式サイト Johnny's net > SMAP
主な作品
テレビドラマ
味いちもんめ』『輝く季節の中で
勝利の女神』『ナニワ金融道
最後の恋』『ブラザーズ
グッドニュース』『伝説の教師
白い影』『砂の器
婚カツ!』『ATARU
映画
模倣犯
私は貝になりたい
備考
SMAPのメンバー(リーダー)
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中居 正広(なかい まさひろ、1972年8月18日 - )は、日本歌手俳優タレントであり、男性アイドルグループSMAPリーダーである。

神奈川県出身。ジャニーズ事務所所属。

来歴

人物

趣味・嗜好

  • 中居曰く、高校時代の中居は「ヤンキー派」で、中ラン・ボンタン、潰した学生カバンなどのエピソードは、テレビやラジオなどで、たびたび紹介される。一方同級生の木村拓哉は「チーマー派」で、当時やんちゃだった二人は度々喧嘩もしていたという。
  • スポーツ歴は野球バスケットボール。ドラマ『砂の器』でピアニスト役を演じる直前の2003年に草野球で右手の中指の先を骨折。中指の先が曲がってしまう。
  • プロ野球読売ジャイアンツのファンで、特に原辰徳のファンである。
  • 1992年、『プロ野球ai』に「巨人・原辰徳や、阪神掛布雅之に憧れた世代」をアピール。しかし3週間前に阪神ファンの機関紙『月刊タイガース』で「湘南出身なのにタイガースファンの中居です」とコメントを寄せていたことが雑誌『宝島』の投稿コーナー「VOW」に掲載される。
  • 『月刊タイガース』200号で阪神ファンであることを公表。同編集部の功績を讃える手記が掲載された。
  • 翌1993年には、甲子園球場の電光掲示板に、7回裏の攻撃の際に中居が登場し、阪神ファンにいっそうの応援を呼びかける画像が流されていた。
  • 1995年10月8日の原辰徳引退セレモニーでは花束贈呈を行った。
  • 中居が白組司会を務め白組が優勝した2009年の『第60回NHK紅白歌合戦』に原辰徳がゲスト審査員として出演。中居への優勝旗授与を原が行い、中居は「原さんから貰えるの?嬉しい!握手してください!!」と感激していた。
  • 2009WBCの原監督のユニフォーム一式を寄贈される。
  • 2012年3月30日、パ・リーグ開幕戦「福岡ソフトバンク×オリックス」(福岡Yahoo!JAPANドーム)の国歌斉唱と始球式を務める。SMAPSoftBankのイメージキャラクターを務める縁で実現した。
  • 最新の家電製品が苦手。携帯電話も2006年4月に壊れて修理不能となるまで、12年間同じ機種(NTTドコモのPシリーズ。購入時期からデジタルムーバPと思われる)を使い続けていたほど。ただし、並行して使用していた2台目の携帯電話は当時の最新機種であった。また、メールも使ったことがない。2011年時点ではSoftBankの携帯電話を使っていると語っている。
  • 帽子(整髪するのが面倒で、そのために時間をかけるぐらいならギリギリまで寝ていたいという理由でテレビ上ではほぼ被っている(本人談)[2]・冬はニット多め)・アクセサリー・リストバンド・時計などが好きで数多く所有している。帽子は家に60個ほどある。
  • 普段からアンクレットを2つ身に着けている。テレビ出演の際も基本的に外すことはない。片方は親戚の子供から貰ったと番組内で公言しているが、もう片方については一切語ろうとせずに、話題を変えようと図る。

親交関係

  • めちゃ2イケてるッ!』の総監督などで知られている片岡飛鳥とは、半年に一回飲みに行く仲である。そこでの会話はほとんどが仕事についてである(雑誌より)。
  • その縁で『めちゃ2イケてるッ!』にはゲストとして呼ばれるが、登場する度にナインティナインやその他のめちゃイケメンバー達によって悲惨な目に遭わされるのが定番となっている(いわゆる弄られ役)。
  • 自身がバラエティ番組への出演が多いことから、お笑い芸人と広く交友関係がある。中でもダウンタウン松本人志や、とんねるず石橋貴明らとはプライベートで飲みに行く仲。
  • 基本的に名字(中居)で呼ばれることが多い。業界関係の人物で名前(正広)で呼ぶのは、フジテレビ荒井昭博など。水谷豊が『うたばん』に出演した際、中居が「豊さん」と呼んだため、それに合わせる形で水谷豊は「正広さん」呼びをしたが話し合い(?)の末に「正広ちゃん」と呼ばれていた。業界関係を除いては、家族や親戚から「ひろちゃん」と呼ばれる。
  • RIP SLYMESUの姉(一般人)と、DJ FUMIYAの兄(EAST ENDのバックダンサーTAKE)は小学校・中学校時代の同級生でその時よくTAKEの家に遊びに行っていた。また、『うたばん』ではその当時の素行をSUとDJ FUMIYAに暴露されていた。
  • SIAM SHADE淳士とは、もともと同じ高校に入学した同期生であったが、のちに木村と同じ都立校に編入した。

その他のエピソード

  • 「N.マッピー」という名義を用いて、SMAPのアルバム曲の一部の曲で作詞・作曲に携わっている。中居個人のソロ曲のほとんどがN.マッピー作である。
    • 作曲をする際は、楽譜がまったく読めず、楽器もできないので、自身の鼻歌を録音して、プロの人に譜面に起こしてもらっている。
  • 人間との接触が苦手で潔癖症だと公言している。ドラマや映画のキスシーン・ベッドシーンや、コンサートでダンサーと絡む振り付けや、ファンとの接触を極力控えている。そのことについてメンバーも潔癖症ネタでいじる。例えば、中居と三中元克のハグの最中に、他のメンバーたちが三中に中居と顔をくっつけるように指示を出し、顔をくっつけられた中居が怒ったあとに、中居が潔癖症であることを言ってオチをつけたりである[3]
  • ヘビースモーカーでタバコを一日2,3箱吸っていたが、『中居正広のSome girl' SMAP』2010年6月19日放送分で、一日2,3本吸う程度と明かした。なお、以前は入院していてもタバコを吸っていたほどだと語った。これは、中居が前に味覚障害であると話したことに対し、タバコの吸い過ぎだとリスナーから着たハガキの返答である。また、この放送回ではメタボの指摘もされており、タバコを止めたいが、禁煙と同時のダイエットはかなり厳しいとも話した。
  • 1993年2月頃、撮影で渡米中に風邪を引き、帰国後に肺炎で入院。神経性の胃炎肝炎も併発し2週間ほど仕事を休んだ。ライブのため一時退院するも再発。それにより同年2月26日および3月12日ミュージックステーション』を欠席し、番組中医師の診断書が公開された。
  • 2008年11月24日(月曜日)に、仲間由紀恵からの紹介で『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングにゲストとして出演。番組レギュラー(中居は火曜日レギュラー)がテレフォンショッキングのゲストとして出演した数少ない例となった(テレフォンショッキング#現役のレギュラーがテレフォンゲスト参照)。なお、お友達紹介では同じくSMAPで「笑っていいとも!」レギュラーの草彅剛香取慎吾を指名するも、どちらの都合もつかず[4]、『中居正広の金曜日のスマたちへ』で共演しているTBSアナウンサーの安住紳一郎を紹介した。
  • 芸能界の知人などにSMAPのメンバー全員のサインを求められると、その求めてきた人らに気付かれないように中居1人でメンバー全員分のサインを書いていたと明かした。理由は、メンバーに頭を下げてまでサインを頼むのが嫌だからである(2009年 さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル)。
  • どのジャンルの番組であろうと待ち時間や休憩時間に共演者の他の芸能人とは基本的に食事をしない主義であり、楽屋で1人で食事をとっているが、テレビドラマ『味いちもんめ』のみはレギュラー共演者やスタッフととても仲が良く、一緒に食事に行くという(2010年11月13日 『中居正広のSome 'girl SMAP』)。
  • SMAPメンバーの中で唯一、声優の経験がなかったが、フジテレビ『FNSの日』の司会を務めた際に連動企画として2006年には『ちびまる子ちゃん』、2008年には『サザエさん』に声の出演を果たした[5]
  • 『NHK紅白歌合戦』でNHKアナウンサー以外では最多となる6回の司会を担当している。2009年を最後に司会から退いているが、これに関して2011年1月15日放送分の『Some girl' SMAP』内で「(紅白の司会は)大いにプレッシャーを感じる仕事だった」「紅白の司会をやらないと、楽なんですよ。凄く」と話した一方、「司会をやってれば、前の日とか10日くらい前からずっと気を張ったまま来てるから......まだ司会をやってた方がいいですね」と語るなど、遠回しに司会への色気も滲ませている。なお白組司会を初めて務めて以降、司会を兼任しない回においても、コーナーの進行役を務めたり、ワンポイント的に司会席に登場して一部歌手の曲紹介をしたりすることが多い。

受賞歴

  • 1996年橋田壽賀子賞新人賞受賞
  • 第4回ドラマアカデミー賞 -主演男優賞(1995年)『味いちもんめ』の演技による。
  • 第14回ドラマアカデミー賞 -主演男優賞(1997年)『最後の恋』の演技による。
  • 第40回ドラマアカデミー賞 -主演男優賞(2004年4月21日)『砂の器』の演技による。
  • 第21回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 -主演男優賞(2008年12月28日)『私は貝になりたい』の演技による。

ランキング

  • 「メガネが似合う男性芸能人」(2006年)10位
  • 「"帽子男"ランキング」(2006年)1位
  • 「今年、紅白の司会を務めてほしい有名人」(2007年)1位
  • 「ギャルの間で話題のキーワードランキング総合」(2008年)4位
  • 「「an・an」読者の好きな男ランキング」(2008年)5位
  • 「今年、紅白の司会をしてほしい有名人」(2008年)1位
  • 「オリコン年間本ランキング・タレント本部門」(2009年)1位 - 『私服だらけの中居正広増刊号〜輝いて〜』(扶桑社)が60万部以上を売り上げたことによる。
  • 「紅白の司会を務めて欲しい有名人は?」(2010年)1位

出演

バラエティ

レギュラー

定期番組

不定期番組

単発

音楽番組

スポーツ関連番組

ドキュメンタリー

  • 証言記録 市民たちの戦争(2009年8月9日 - 8月13日、BShi
  • 忘れないで、わたしたちの戦争 〜中居正広が聞く戦場の声〜(2009年8月14日、NHK総合)

テレビドラマ

映画

舞台

CM

ラジオ

書籍

  • 中居正広著・Music clamp編『SMAP MIND―中居正広音楽対談〈Vol.1〉』(1997年、幻冬舎ISBN 978-4-87728-151-9
  • 中居正広著・Music clamp編『SMAP MIND―中居正広音楽対談〈Vol.2〉』(1997年、幻冬舎)ISBN 978-4-87728-160-1
  • 中居正広著・Music clamp編『SMAP MIND―中居正広音楽対談〈Vol.3〉』(1997年、幻冬舎)ISBN 978-4-87728-176-2
  • 中居正広著・Music clamp編『SMAP MIND―中居正広音楽対談〈Vol.4〉』(1997年、幻冬舎)ISBN 978-4-87728-177-9

写真集

笑っていいとも!』の生放送が行われているスタジオアルタに来る時の中居の私服を2007年1月 - 2009年6月まで撮影した写真集。中居の誕生日に発売され、発売当時の年齢である37歳にちなんで、370円という価格で話題となった。また、はいだしょうこが火曜レギュラーだった時代に2人で絵を描いており、中居が実際に書いた絵も何枚か収録されている。発売記念にお台場で握手会を実施、発売総数60万部を超えた。

脚注

  1. ^ 6回のうち、『2004年』と『2011年』は、『めちゃ×2イケてるッ!』ベースの内容で『めちゃイケ』でも共演経験があるナインティナインとともに務めた。
  2. ^ 『笑っていいとも!増刊号』
  3. ^ フジテレビ系の番組『三ちゃんの夢かなっちゃう8チャンネルSP』 2011年2月12日放送
  4. ^ 草彅は自身の看板番組であるテレビ朝日『『ぷっ』すま』の収録のため、香取はその日(月曜日)同番組のレギュラーであったことからか司会を務めるタモリが早々に断った。
  5. ^ 草彅(宍倉『姫ちゃんのリボン』)、香取(リーヤ『赤ずきんチャチャ』)木村(ハウル)稲垣(ドクター・ラチェット『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』)

関連項目

外部リンク