中之島フェスティバルタワー

中之島フェスティバルタワー(東地区)
建設現場（2012年4月）
施設情報
所在地	大阪市北区中之島2丁目3-18
座標	北緯34度41分36.87秒 東経135度29分47.03秒
状態	完成
着工	2010年1月9日
竣工	2012年11月6日
開業	2012年11月28日
用途	事務所、店舗、ホール、駐車場
地上高
屋上	198.96m
最上階	39階
各種諸元
階数	地上39階、地下3階、塔屋2階
敷地面積	約8,200m2 m²
延床面積	146,395.79m2 m²
エレベーター数	高層用: 8 (うち車いす対応2) 中層用: 8 (うち車いす対応2) シャトル: 6 (うち車いす対応1) 低層用: 12 (うち車いす対応7) 非常用: 3
関連企業
設計	日建設計
施工	竹中工務店
デベロッパー	朝日新聞社、朝日ビルディング
管理運営	朝日ビルディング

中之島フェスティバルタワー(なかのしまフェスティバルタワー)は、大阪市北区中之島2丁目にある超高層ビルである。

概要

朝日新聞社、朝日ビルディングが進めている、四つ橋筋を挟んで相対する新朝日ビルディングとフェスティバルホール、大阪朝日ビルと朝日新聞ビルを高さ200メートルの2棟の超高層ビル（ツインタワー）へ建て替える「大阪・中之島プロジェクト」として、東地区は2010年1月9日に着工、2012年11月6日に完成した（フェスティバルホールは2013年4月3日にオープン）。西地区は2014年着工予定、2017年完成予定である。

東地区は低層階にフェスティバルホール、西地区街区から朝日新聞大阪本社が移転し、中高層階はテナントオフィスとなる。また、低層階から地下にかけては商業施設が展開される予定である。 低層階に大空間のホールが入り、その上に高層のオフィスビルを配置する構成のため、低層階は16本の外周柱（大臣柱）を、高層部は中央部のセンターコアと外周部のアウトチューブフレームを配した構造となっている。 工事期間中、解体されたフェスティバルホールのレリーフ「牧神、音楽を楽しむの図」を再現したイルミネーションが、取り付けられていた錦橋側の工事用足場に取り付けられ、2010年12月11日から2011年1月8日までの夜間に点灯された。

旧フェスティバルホール壁面のレリーフ「牧神、音楽を楽しむの図」は、当時と同じ信楽焼によって再制作されて新ビル外壁に引き続き設置される。

フロア構成（東地区）

37F レストラン「ラ・フェット ひらまつ」、カンファレンスルーム「フェスティバルスイート」

15F - 36F オフィスゾーン、医療フロア（15階）、朝日カルチャーセンター（18階）

14F 機械室

13F スカイロビー

9F - 12F 朝日新聞大阪本社、カフェテリア「フェスティバルキッチン」（12階）

4F - 8F フェスティバルホール

B1F - 2F ホールエントランス、フェスティバルプラザ（商業施設）

B3F - B1F 駐車場

主なテナント（予定）

東地区

フェスティバルプラザ

• レストラン「アラスカ」
• 保育所（アルファコーポレーション）

オフィスゾーン

• カネカ大阪本社
• テレビ朝日関西支社
• 日刊スポーツ新聞西日本大阪本社（23階）
• 在大阪イタリア総領事館
• イタリア文化会館 大阪
• 朝日カルチャーセンター中之島

医療フロア 15階　（プロデュース・運営管理：グッドライフデザイン）

• 医療法人聖授会
• 筒井歯科

その他

• レストラン「ラ・フェット ひらまつ」（ひらまつ）

沿革

• 2010年1月9日 - 東地区着工。
• 2011年12月13日 - 上棟式
• 2012年11月6日 - 竣工。
• 2012年11月28日 - 「フェスティバルプラザ」オープン。　※保育所は13年春オープン予定
• 2012年12月3日 - 「ラ・フェット ひらまつ」オープン。
• 2013年4月1日 - 「中之島ウェルネスセンター（15階医療フロア）」オープン（予定）。
• 2013年4月3日 - フェスティバルホールオープン（予定）。

交通機関

• 大阪市営地下鉄四つ橋線肥後橋駅、京阪中之島線渡辺橋駅と直結
• 大阪市営地下鉄御堂筋線淀屋橋駅 徒歩5分
• JR東西線北新地駅 徒歩8分
• JR大阪駅桜橋口 徒歩11分

近隣公共施設等

• 国立国際美術館
• 大阪市立科学館

関連項目

• 中之島 (大阪府)
• 超高層ビル

外部リンク

• 中之島フェスティバルタワー