コンテンツにスキップ

京王井の頭線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。River.T (会話 | 投稿記録) による 2013年2月23日 (土) 13:39個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

京王電鉄 井の頭線
東松原 - 明大前を走行する1000系
東松原 - 明大前を走行する1000系
東松原 - 明大前を走行する1000系
路線総延長12.7 km
軌間1067 mm
電圧1500 V直流
最高速度90 km/h
1 2 3
1: 半蔵門線
tSTR uexABZlf emtKRZ uexSTRq uexSTRlg
2: ↑都電6, 9, 34系統
tSTR uexSTRg TUNNELe uexSTRf
3: 銀座線
tSTR uexABZfg emKRZo
uexABZ3rf
都電34系統
tKRZt
extSTRq
副都心線
東急東横線
tKRZ uxmKRZu
山手線
tSTR
上野検車区渋谷分室
tSTR
uexSTR KBSTe
0.0 IN01 渋谷駅
tSTR ÜWul uexSTRq
東急玉川線
tSTRlf tSTRq
東急田園都市線
TUNNELe
渋谷隧道
BHF
0.5 IN02 神泉駅
TUNNEL1
eBHF
1.2 東大前駅 -1965
BHF
1.4 IN03 駒場東大前駅 1965-
eBHF
1.6 駒場駅 -1965
BHF
2.4 IN04 池ノ上駅
KRZo eABZ3rg
小田急小田原線
exSTR
3.0 IN05 下北沢駅
eABZrg exSTRrf
代田連絡線
BHF
3.5 IN06 新代田駅
BHF
4.0 IN07 東松原駅
KRZu
京王線
4.9 IN08 明大前駅
WBRÜCKE
神田川
BHF
6.0 IN09 永福町駅
exSTRrg eABZrf
exKDSTe STR
永福町検車区
BHF
6.7 IN10 西永福駅
BHF
7.5 IN11 浜田山駅
BHF
8.7 IN12 高井戸駅
BHF
9.4 IN13 富士見ヶ丘駅
ABZlf STRlg
STR KDSTe
富士見ヶ丘検車区
BHF
10.2 IN14 久我山駅
WBRÜCKE
神田川
BHF
11.2 IN15 三鷹台駅
BHF
12.1 IN16 井の頭公園駅
STRlg STR
中央線
12.7 IN17 吉祥寺駅

井の頭線(いのかしらせん)は、東京都渋谷区渋谷駅武蔵野市吉祥寺駅を結ぶ京王電鉄鉄道路線

関東私鉄の中で最初に冷房率100%を達成した路線である。

概要

渋谷吉祥寺という繁華街同士を、途中小田急小田原線京王線と接続しながら短絡する、一日数十万人が利用する路線で、全線が武蔵野台地上を走り、渋谷から吉祥寺までほぼ上り片勾配である。踏切は多いが、主要な道路とは敷設時から立体交差になっており、環状八号線と交差する高井戸駅1972年に高架駅となっている。駅間距離が非常に短く、隣の駅までが1km未満であることもかなりあり、逆に1.5km以上駅間が離れる区間がないほどで、隣の駅がホームの端から見える駅も少なくない。

軌間に1372mmの馬車軌間を採用する他の京王線の路線とは異なり、井の頭線では1067mmの狭軌を採用している。これは元々、井の頭線が小田急電鉄系の帝都電鉄の路線として開業したためである。

急行運転も実施されており、上下線ともに永福町駅で各駅停車と接続する。

終点が両側とも頭端式ホームであり、終着駅到着時は(それぞれの中央改札に近い)進行方向の先頭車両は常に混雑し、上下線とも終点に向かえば向かうほど混雑の度合いは増していく。特に吉祥寺駅と永福町駅以外のすべての急行停車駅はいずれも渋谷寄りに階段・出口があり(明大前駅で京王線との乗り換え口及び階段が、下北沢駅にては小田急との連絡口及び主たる出口があり、集中的に混雑する)、井の頭線全体で見ても渋谷寄りに階段・出口がある駅の割合が多い。近年駅の改良工事を行う場合には、わずかでも渋谷寄りから吉祥寺寄りに階段・出口を移動させる傾向がある。

トンネルは渋谷駅の隣の神泉駅の前後に一つずつあり、吉祥寺寄りのトンネルには駅のホームが延びている。戦時中から戦後しばらくは小田急小田原線と代田連絡線で繋がっていたものの、同連絡線廃止後は接続する路線こそ多いがレールが繋がっている路線が無く、孤立した路線となっている。

路線データ

  • 路線距離:12.7km
  • 軌間:1067mm(京王電鉄唯一の1067mm路線)
  • 駅数:17駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:全線複線
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式
  • 保安装置:京王形ATS(京王ATCに更新予定)
  • 最高速度:90km/h

渋谷 - 下北沢

渋谷駅は標高が低いので地上駅であるが、神泉駅との間でトンネルがあり、道玄坂およびその地下を走る田園都市線と交差し、トンネル出口で駅に着く。ホームの途中から再びトンネルとなる。このトンネルで東京都道317号環状六号線(山手通り)と交差する。トンネルを抜けると淡島の低地に出るため、再び地上を走る。北側に東京大学駒場キャンパスを見ながら駒場東大前駅となる。旧東大前駅と旧駒場駅とが統合されたのは1965年で、吉祥寺寄りには旧駒場駅のホーム跡がある。その向こうには駒場野公園の緑が望める。池ノ上駅の先で盛土を走るようになり、密集した市街地を見下ろせる。斜めに交差する小田急小田原線を越えると下北沢駅となる。

下北沢 - 明大前

下北沢駅を発車すると緩い下り勾配となる。次の新代田駅は既に見えている。ホーム上で東京都道318号環状七号線(環七通り)と交差すると、すぐに東松原駅となる。線路脇に植樹されたアジサイは、時期になるとライトアップされるが、アジサイに限らず沿線のあちこちに植樹がされている。東松原駅からは線路が大きく右にカーブし、やがて京王線の下をくぐると明大前駅に到着する。

明大前 - 永福町

明大前駅を発車すると国道20号甲州街道)・首都高速4号新宿線と交差する。次に玉川上水水路橋をくぐるが、この橋は幻となった東京山手急行電鉄の遺構であり、複々線分のスペースが確保されている。ここから直線で勾配を上っていく。神田川を渡り、井の頭通りを右に見ながら左にカーブすると東京都道427号と交差し2面4線の永福町駅に到着する。この駅での列車待ち合わせの風景を歌ったあさみちゆきの『井の頭線』という歌がある。

永福町 - 久我山

永福町駅を発車すると、右手に京王バス東車庫保線基地がある。かつては井の頭線の車庫であった所で、新車搬入はここで行われる。バス車庫を過ぎたところで東京都道428号高円寺砧浄水場線荒玉水道道路)と踏切で交差する。ここからは西永福駅浜田山駅と暫く直線で抜けている。そのため、浜田山駅から永福町駅の場内信号機を望むことができる。

浜田山駅を発車すると左にカーブしながら杉並清掃工場付近で高架を上っていき、南側に神田川が沿う。付近は桜並木となっている。高井戸駅ホームは東京都道311号環状八号線(環八通り)と直交している。高井戸駅を発車すると高架を下っていき、右にカーブして富士見ヶ丘駅に到着。左手に富士見ヶ丘検車区を見るとまもなく久我山駅に到着する。この区間の駅は永福町駅以外はすべて1面2線の島式ホームである。

久我山 - 吉祥寺

久我山を発車すると、両側に土手が現れる。そのまま直線で走り抜け、神田川を過ぎると三鷹台駅に到着する。三鷹台を出ると、右急カーブの後、神田川に沿って走り井の頭公園駅に到着する。その後、井の頭公園の遊歩道の上を走り、急カーブ・急勾配の後、弁天通りの上を通り、井の頭通りの上が吉祥寺駅のホームの端となる。

歴史

現在は京王電鉄が運営しているが、前述の通り、元は小田急電鉄とルーツを同じくする帝都電鉄の路線であった。

帝都電鉄の前身となる東京山手急行電鉄大井町 - 世田谷 - 滝野川 - 西平井 - 洲崎間50km余りの免許を1927年に取得した会社で、山手線外部に第二環状線を形成する予定であったが、昭和恐慌の影響でそれどころではなくなった。同社の企画を承継した鬼怒川水力電気利光鶴松1928年に渋谷 - 吉祥寺間の免許を交付されていた渋谷急行電鉄を東京山手急行電鉄に合併させて東京郊外鉄道と改称した後、収益性の高い旧渋谷急行電鉄の路線の建設を優先させることにし、社名を再度帝都電鉄と改め、1933年 - 1934年に全線を順次開業させた。

同線は山手線周辺から郊外へ延びる鉄道としては、他の路線と比較してもかなり遅くに開業した路線となった。そのため、当時としては珍しく高架掘割を中心にして建設し、車両も全鋼鉄製で自動扉を採用して女性車掌が乗務するなど、開業時はかなり近代的な路線であった。しかし不況のため建設資金に不自由し、線路鉄道省で使用していたものの払い下げで、従業員も多くは鬼怒電グループの人員整理で余剰と化した者が採用された。そのため、乗り心地は余りよくなかったとも言われる。なお、元東京山手急行電鉄が所有していた免許は、1940年までにすべてが失効した。

後に同系の小田原急行鉄道に合併されて同社の帝都線となり、小田原急行鉄道は鬼怒川水力電気に合併され小田急電鉄となった。そして1942年にこの小田急電鉄が東京横浜電鉄に合併され当線は東京急行電鉄(俗に言う「大東急」)渋谷営業局の所管となり、このとき線名が現在の井の頭線となった。

戦後の大東急解体時に経営的な判断から旧京王電気軌道と組み合わされた経緯があり(なお小田急側ではこれに対する補償として、箱根登山鉄道神奈川中央交通を系列会社としている)、その際かつての帝都線を含んでいるということから分離・独立した会社の名前は「京王帝都電鉄」となった。同社が現在の「京王電鉄」に社名を変更したのは1998年である。また、この解体当時京王支社長として井の頭線の「移管」を推進し、その後京王が急成長した際に社長を務めた井上定雄は、帝都電鉄の出身者である。

井の頭線が旧小田急電鉄の路線であった名残として、乗り換え駅である下北沢駅において、相互の線は改札無しで乗り換えが可能であることが挙げられる。

戦時中に応急的に新代田駅から小田急小田原線世田谷代田駅との間に代田連絡線が設置され、車両の融通が行われた記録があるが、現在他線との連絡が全くないため、車両は陸路で永福町駅に隣接している京王バスの永福町車庫から搬入・搬出する。なお、代田連絡線は廃線後住宅地になったため、廃線跡はほとんど残っていない。わずかに世田谷代田駅の新宿方面ホームの北側の空き地が残る程度であったが、これも小田急小田原線の複々線化工事により消滅する見通しである。

また戦前の全通時に現行の駅がほぼすべて設置されており、戦後に設置されたのは駒場駅と東大前駅を統合して開業した駒場東大前駅のみである。

年表

  • 1933年(昭和8年)8月1日 渋谷 - 井の頭公園間開通。
  • 1934年(昭和9年)4月1日 井の頭公園 - 吉祥寺間全線開通。
  • 1935年(昭和10年)2月8日 西松原駅を明大前駅に改称。
  • 1935年(昭和10年)8月10日 東駒場駅を一高前駅に改称。
  • 1937年(昭和12年) 西駒場駅を駒場駅に改称。
  • 1940年(昭和15年)5月1日 帝都電鉄が同じ鬼怒川水力電気系列の小田原急行鉄道に合併して同社の帝都線となる。
  • 1941年(昭和16年)3月1日 鬼怒川水力電気は小田原急行鉄道を合併して、小田急電鉄となる。
  • 1942年(昭和17年)5月1日 東京横浜電鉄に合併され、東京急行電鉄(大東急)の路線となる。帝都線を井の頭線と改称。
  • 1945年(昭和20年)5月25日 東京大空襲により永福町車庫が被災。29両のうち23両が焼失、壊滅的な被害を受ける。
  • 1948年(昭和23年)6月1日 東京急行電鉄の再編成により、井の頭線は京王帝都電鉄の所有路線となる。
  • 1951年(昭和26年)12月1日 一高前駅を東大前駅に改称。
  • 1965年(昭和40年)7月11日 駒場駅と東大前駅を統合し、駒場東大前駅開業。
  • 1966年(昭和41年)7月21日 代田二丁目駅を新代田駅に改称。
  • 1971年(昭和46年)12月15日 永福町駅に待避線を設置、急行運転開始。当初の最高速度は80km/h。
  • 1984年(昭和59年)3月21日 全車冷房化。
  • 1997年(平成9年)12月28日 渋谷駅改良工事完成に伴い0.1km短縮。
  • 1998年(平成10年)7月1日 京王電鉄と社名変更。
  • 2011年(平成23年)7月1日 土曜ダイヤと休日ダイヤが統合される。

運行形態

2011年3月までは平日、土曜、休日で異なるダイヤを使用していた。他の路線では「土休日ダイヤ」としてまとめられる中で、土曜ダイヤを有していることは特徴的であった。2011年7月からは土曜ダイヤと休日ダイヤが統合され、他の路線同様のダイヤとなった。

列車はほとんどが渋谷 - 吉祥寺で運転されるが、以下の時間帯では区間運転が行われる。

  • 渋谷 - 富士見ヶ丘:平日・土曜の朝ラッシュおよび平日・土曜・休日の深夜
  • 富士見ヶ丘 - 吉祥寺:平日・土曜・休日の夜間から深夜
    富士見ヶ丘止まりの運転は、車庫回送などが目的である。

ダイヤは大きく分けると次のようになる。

  • 早朝・深夜:約10 - 15分間隔で各停(各駅停車)のみが運転される。
  • 朝ラッシュ(平日・土曜):2 - 3分間隔で各停のみが運転される。1 - 6本間隔で富士見ヶ丘始発がある(9:02まで)。
  • 日中:10分間隔(土曜・休日は7.5分間隔)で急行1本と各停1本が運転される。各停は永福町で後続の急行に接続する。
  • 夕方ラッシュ(平日):約6 - 7分間隔で急行・各停各1本が運転される。各停はすべて永福町で後続の急行に接続する。
  • 夜間:平日は約9 - 10分間隔で急行・各停各1本が運転される。各停はすべて永福町で後続の急行に接続する。また、土曜・休日は10分間隔になる。

なお、2008年から2010年までの8月は、吉祥寺駅で高架橋改築工事により2線のうちの1線を休止するため、夏季特別ダイヤとして運行した。

列車種別

急行と各停の2種類の列車を運行しており、渋谷駅 - 吉祥寺駅間を最短16分で結ぶ。

急行

1971年に運行開始。渋谷 - 吉祥寺間を最短16分で結ぶ線内最速列車であり、永福町で先行する各駅停車と緩急接続を行う。また、花見時期の土・日曜日には井の頭公園駅に臨時停車する。また東大駒場キャンパスで入試が行われる日は、帰宅時間帯の上り数本が駒場東大前駅に臨時停車する。ちなみに、運転開始から2001年3月まで全線所要時間が17分(最高速度80km/h)であったが、以降最高速度を90km/hに引き上げ現在に至る。下り列車は永福町 - 久我山間を90km/h(ただし高井戸 - 富士見ヶ丘間に85km/h制限曲線あり)で走行することが多い。日中は急行と各停が1:1の割合で運行される。なお、列車番号は000番台または100番台が付与されている。

2013年2月22日のダイヤ改定では、平日早朝にも急行が上り2本(渋谷駅到着7時30分まで)新設される予定である[1]

各停

各駅に停車する。旧普通電車。渋谷 - 吉祥寺間の最短所要時間24分。 平日朝ラッシュ時は急行運転を行わず各停のみが最短2分間隔で運転され、平行ダイヤとなることから、優等列車が運転される路線のような特定列車への乗客の集中は発生しない。日中は各停と急行が1:1の割合で運行され、永福町駅で後続の急行と緩急接続を行う。なお、列車番号200番台以降が付与されている。

車両

1996年から1000系が使用されており、1962年から運転されていた3000系は2011年12月に営業運転を終了した。

ステンレス車両となった3000系からは編成毎にカラーリングが施されているが、色がブルーグリーン、アイボリーホワイト、サーモンピンク、ライトグリーン、ラベンダー、オレンジベージュ、スカイブルーと全部で7パターンあり、「レインボーカラー」といわれている。このため、ステンレス車両ばかりが走る線区でありながら、一般的なイメージも「銀色の電車」ではない。オレンジベージュは当初ベージュであったが、2009年5月に登場した1000系20番台(第27編成)からこの色に変更され、計8パターンのカラーリングとなった。1000系のベージュの車両(第6・13編成)についても2010年春から従来のベージュがオレンジベージュに変更され、最終的には7パターンに戻っている。このカラーリングは同じ京王電鉄が経営する本線格の京王線でも採用されていない、井の頭線独自のカラーリングである。

  1. ^ a b c d e f 第16 - 20編成は3000系のみ、第30 - 34編成は1000系のみ。
  2. ^ 1000系は第6・13編成で新製時に使用。

1000系と3000系は車両長とドア数が異なっていたため(1000系は20m級4つ扉、3000系は18.5m級3つ扉)、起終点の渋谷駅吉祥寺駅では次発列車の乗車位置を案内していた。渋谷駅では1000系の乗車位置にはオレンジ色のランプが、3000系の乗車位置には緑色のランプがそれぞれ埋められており、乗客には点灯しているランプにあわせて3列に並ぶように呼びかけていた。ただし吉祥寺駅では防護枕木に列車が衝突する事故が発生以降、渋谷寄りに1両分余分に設けられていたプラットホーム部分に停止位置を10メートル程ずらす措置が採られたため、一部はランプではなくランプと同じ色の標示となっていた。しかし、2009年6月現在、ホーム改良工事に伴ってか足下ランプは消滅し、丸い印にとって替えられていった。ホーム上の放送も一部変化し、「今度の▲▲(種別)、○○行きをご利用のお客さまは、足下××(橙ないし緑)色の点灯しているランプのところに、3列にお並びください」という放送であったが、「点灯しているランプのところに」の部分が「丸印のところに」へ変更された。また、渋谷駅の放送は、最初の部分の言い回しが「今度の■番線に、参ります、▲▲(種別)電車を、ご利用のお客さまは」となっているほか、声優が違うなどの差異があった。途中駅ではステッカーによる乗車位置の標示はあるが、自動放送や電光掲示板では呼びかけていなかった。駅員による放送では案内されることがあった。

駅一覧

  • 全駅東京都に所在。
  • 停車駅 … ●:停車、|:通過、*:駒場東大前駅には大学入試センター試験東京大学の入試など各種試験日に、井の頭公園駅には観桜時期の土曜・日曜日に停車
  • 各駅停車はすべての駅に停車するため省略。
  • 駅番号は2013年2月22日から順次導入予定[2]
駅番号 駅名 駅間キロ 累計キロ 急行 接続路線・備考 所在地
IN01 渋谷駅 - 0.0 東日本旅客鉄道山手線埼京線湘南新宿ライン
東京急行電鉄東横線 (TY01)・田園都市線 (DT01)
東京地下鉄G 銀座線 (G-01) ・Z 半蔵門線 (Z-01) ・F 副都心線 (F-16)
渋谷区
IN02 神泉駅 0.5 0.5  
IN03 駒場東大前駅 0.9 1.4   目黒区
IN04 池ノ上駅 1.0 2.4   世田谷区
IN05 下北沢駅 0.6 3.0 小田急電鉄小田原線
IN06 新代田駅 0.5 3.5  
IN07 東松原駅 0.5 4.0  
IN08 明大前駅 0.9 4.9 京王電鉄京王線 (KO06)
IN09 永福町駅 1.1 6.0   杉並区
IN10 西永福駅 0.7 6.7  
IN11 浜田山駅 0.8 7.5  
IN12 高井戸駅 1.2 8.7  
IN13 富士見ヶ丘駅 0.7 9.4 車庫所在駅
IN14 久我山駅 0.8 10.2  
IN15 三鷹台駅 1.0 11.2   三鷹市
IN16 井の頭公園駅 0.9 12.1  
IN17 吉祥寺駅 0.6 12.7 東日本旅客鉄道:中央線(快速)中央・総武線(各駅停車) 武蔵野市

脚注

  1. ^ 2月22日、京王線・井の頭線のダイヤを刷新します (PDF) - 京王電鉄、2012年11月5日、2012年11月5日閲覧。
  2. ^ 京王線・井の頭線全駅で「駅ナンバリング」を導入します。 (PDF) - 京王電鉄、2013年1月18日、2013年1月19日閲覧

関連項目