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レベリオン・レーシング

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レべリオン・レーシング(Rebellion Racing)はスイスのレーシングチーム。耐久レースを主に参戦しているプライベーターチームでもある。2011年のインターコンチネンタル・ル・マン・カップより参戦し2011年のル・マン・シリーズのLMP1クラスでシリーズチャンピオンを成し遂げた。チーム代表はバート・ヘイデン。

2011年シーズン

2011年よりトヨタ・モータースポーツがル・マン・プロトタイプLMP1クラスにエンジン供給をするという形でパートナーシップを結び、2010年の10月にポルトガルのポルティアモとスペインのモンテブランコでレべリオン・レーシングとトヨタ・モータースポーツが集いテスト走行を行った。シャーシはローラ社製である。この時点でのドライバーはニール・ジャニ/ニコラス・プロストとアンドレア・ベリチッチ/ジャン=クリストフ・ブイヨンであった。

ル・マン24時間

2011年のル・マン24時間レースでは12号車のニコラス・プロスト/ニール・ジャニ/ジェロエン・ブリークモレンが予選で8位、決勝では6位フィニッシュを記録し、ガソリン車ではトップのフィニッシュとなった。13号車のアンドレア・ベリチッチ/ジャン=クリストフ・ブイヨン/ガイ・スミスは190週目でリタイアを喫した。

ル・マン・シリーズ

LMP1クラスでトータル51ポイントを獲得し50ポイントのペスカローロ・チームに1点差でタイトルを獲得した。

インターコンチネンタル・ル・マン・カップ

珠海国際サーキットで行われた珠海6時間レースでは劇的なレースを展開する。ニール・ジャニ/ニコラス・プロストのマシンはレース序盤にアラン・マクニッシュの駆るアウディ・R18と接触し、ボディ全体を取りかえるために予定外のピット作業を敢行しなければならなかった。そこからインターコンチネンタル・ル・マン・カップのLMP1クラスでのランキング3位を保持するために必要なポイントが獲得できる4位まで追い上げてフィニッシュした。そして見事、ディーゼル・ターボのプジョーとアウディに次ぐシリーズ3位の座をものにした。

2012年シーズン

FIA 世界耐久選手権

2012年2月1日にニック・ハイドフェルドがドライバーラインナップに加わり、FIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦することが発表された。

2013年シーズン

ロータスがスポンサーにつくことが発表され、エントリー名はロータス・レべリオン・レーシングとなった。 セブリング12時間レースで12号車のニコラス・プロスト/ニック・ハイドフェルド/ニール・ジャニが3位表彰台を獲得した。

外部リンク