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THE IDOLM@STER (アニメ)

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THE IDOLM@STER > PROJECT IM@S > THE IDOLM@STER (アニメ)
THE IDOLM@STER
アイドルマスター
アニメ
原作 バンダイナムコゲームス
監督 錦織敦史
シリーズ構成 待田堂子、錦織敦史
キャラクターデザイン 窪岡俊之(原案)、錦織敦史
音楽 高田龍一
アニメーション制作 A-1 Pictures
製作 PROJECT iM@STBS
放送局 TBSテレビ、BS-TBSほか
放送期間 2011年7月7日 - 2011年12月22日
話数 全25話+特別編1話
ラジオ:アイマスタジオ
配信期間 2011年4月8日 -
配信サイト HiBiKi Radio Station
配信形式 インターネット配信
その他 プレ配信が3回行われた。
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

THE IDOLM@STER』(アイドルマスター)は、A-1 Pictures制作の日本アニメバンダイナムコゲームス[注 1]が発売した同名のコンピューターゲーム『THE IDOLM@STER』シリーズを原作としたアニメ化作品。テレビアニメが2011年7月より[1]同年12月までTBSほかで全25話が放送され[注 2]、特別編1話が映像ソフト収録作品の先行放送としてBS-TBSで放送された。2013年2月10日には『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』の制作が発表された。

概要

芸能事務所のプロデューサーとなって女性アイドルを育成するゲーム『THE IDOLM@STER』シリーズのテレビアニメ化作品としては、2007年にサンライズが制作した『アイドルマスター XENOGLOSSIA』に次いでの第2作である。テレビ放送された作品に限定しない場合は、2008年の『THE IDOLM@STER LIVE FOR YOU!』に同梱されたフロンティアワークス制作によるOVA版を含めて3度目[注 3]のアニメ化作品となる。

以前の『XENOGLOSSIA』が原案ゲームからスター・システム的に登場人物を踏襲しつつも担当声優が異なり、内容も原案ゲームとは「まったく別物」と形容されるようなSFロボットアニメなのに対し[3]、本作は現代日本の芸能事務所を舞台に12人[注 4]の女性アイドルたちがスターへの道を歩んでいくという、概ね原作ゲーム『THE IDOLM@STER 2』の骨子を踏襲した内容となっている。主要な参加スタッフは原作ゲームのファンを公言しており[4]、また原作ゲームの世界を再現することが指向されている[5]。本作では、原作ゲームの劇中やその関連CDを通じて発表されてきた、登場人物たちの担当声優が歌うアイドルソングの数々も豊富に流用されている[4]

テレビアニメとの連動企画として、関連モバイルサイトでは本編の放送と平行する形で各話のサイドストーリーを描いたオーディオドラマシリーズ『NO Make!』が配信された。そのほか公式サイトではWEB版30秒予告と、実写版予告『しゅーろくごー!』も配信された。また、テレビアニメ第15話より登場した劇中内番組『生っすか!?サンデー』は実際に特集ページが作られ、本編中での登場人物の発言通りに本編のワンシーンの映像が配信された。

作品解説

原作ゲームとの関係

もともと原作ゲーム『THE IDOLM@STER』シリーズは、アニメ化が困難な作品であるとされていた[3][6][7]。というのも、原作ゲームにおけるプレイヤーの行動次第でストーリーが分岐するような要素はアニメで再現できず[3]、さらに作品自体の受容のされ方についても、ゲーム本編とファンによる二次創作が親密に支え合う形となっており[6][7]、人それぞれに作品に対するイメージが異なっていたためである[8][9][10]。また、盛り上がりを支えてきた原作ファンの見る目も肥えており、中途半端な内容では失敗するリスクもあった[7]。このため本作に先立つ2007年のアニメ化作品『アイドルマスター XENOGLOSSIA』は、内容を一新して「原案ゲームと同じ土俵に立たない」という方法論を用いることで難題を解決しようと試みていた[3]

それに対して本作では、原作ゲームに対する理解が深い監督とそれを支えるスタッフを配することで[7]、登場人物の人間関係や喋り方といった感覚的な要素に原作の空気感を反映させようと試みている[6][8]。具体的な方法としては、登場人物が原作のイメージに反した行動を取らないように注意を払い、また原作ゲームに関わってきた声優陣の反応も見ながら台詞のテンポに修正を加えるなどしている[8]。結果として本作は、監督がファンを代表して監督なりの解釈で作った作品という方向性が与えられた[11][10]

物語の構図

原作ゲームが主人公であるプロデューサーとアイドルとの一対一の関係を描いていたのに対し[6]、本作は特定の人物に軸を置かない群像劇として描かれており[4][8][12]、物語の軸は原作シリーズからの舞台でもある「765プロダクション」の芸能事務所を場として描くことに置かれている[12]。アイドルたちを群像として描くにあたっては、学園もの、部活もののような作風が用いられた[12]。原作ゲーム本編ではあまり描かれなかったアイドル同士の関係性も、ドラマCDでの描写などを踏まえつつ描かれている[6][9][10]

本作は原作ゲームのファンのみならず、本作で初めて『THE IDOLM@STER』シリーズの世界に触れる視聴者にも向けた作りとなっており、関連コンテンツの数々への入り口となることが意図されている[13]。このため本作ではアニメの放送期間が終わると飽きられてしまうような内容を避け、作品を通して視聴者に主要登場人物たちの魅力を伝えるような構成が試みられた[9][10][13]。原作ゲームの見せ場となっている煌びやかなステージでのダンスシーンは、本作ではシリーズ構成上の山場として温存されており[10][12]、序盤の展開では主要登場人物の人柄を積み重ねて描くことで、後の見せ場に向けて視聴者の感情移入を促していく構成が取られている[10]。中盤の山場を経て、物語後半では登場人物たちの掘り下げが行われ、最終的には「765プロのアイドル」の定義や方向性を問い直すことが試みられた[9][13]

タイトルロゴ

本作のオープニング映像などで用いられているタイトルロゴは、概ね『THE IDOLM@STER 2』に準じたデザインで、同作のロゴから『2』を除いたものとなっている。またシリーズの家庭用ゲーム版と同じく「R」(登録商標)表記がロゴに組み込まれており、原作ゲーム第1作であるアーケード版に用いられた「TM」(トレードマーク)表記とは異なる表記になっている。

オープニングが流れないエピソード(第1話、第20話、第24話)ではロゴではなく、黒背景に白文字のゴシック体で、「THE IDOLM@STER」表記のタイトルが用いられた。

ストーリー

雑居ビルの3階に事務所を構える「765プロダクション」に所属するアイドル候補生たちが、一人前のアイドルへと成長していくさまを描く。本作は原作ゲームの設定やエピソードを取りいれつつも、全体としてはアニメ版独自のストーリーを描いている。

第1話 - 第5話

物語は、天海春香ら12人の新人女性アイドルを擁する芸能事務所「765プロダクション」に取材が入り、まだ仕事の少ないアイドルたちの日常を紹介するエピソードから始まる。このときにカメラマンとして紹介された男性は、実は765プロに雇われた新人のプロデューサー(本名不詳)で、原作ゲームの主人公に当たる役回りを演じる人物であることが第1話の最後で明かされる。765プロはまだ弱小の芸能事務所であり、主人公のプロデューサーは、元アイドルという経歴を持つ同僚の秋月律子プロデューサー、事務員の音無小鳥、社長の高木順二朗といった人物と共に、12人のアイドルたちを売り出すために営業努力を続けていく。物語当初から第5話までは、地方巡業やケーブルテレビ局のマイナー番組への出演といった売れないアイドルたちの日常と、彼女らを売り出そうと奮闘しつつ、彼女らの悩みに親身になって付き合うプロデューサーの努力などが描かれる。第5話では仕事もなく暇な12人は夏の海へと慰安旅行に赴くが、楽しい一日を終えた春香は、もしも皆が有名になってしまったら、こうした機会もなくなってしまうだろうという予感を抱く。この予感は後の展開への布石となる[12]

第6話 - 第13話

第6話以降では、律子プロデューサーによる、水瀬伊織双海亜美三浦あずさの3人をユニット「竜宮小町」として売り出す企画が成功するが、結果として765プロでは売れ筋アイドルとしての道を歩み始める3人と、成果が出ない9人とで明暗が分かれることになる。当初は律子と差がついたことに焦ったプロデューサーの空回りなども描かれ、失敗に落ち込んだところを逆に春香から励まされる。しばらくは明暗が分かれつつもアイドル稼業に励む12人の様子が描かれていくが、第6話で勘違いから「成果を出せば自分も竜宮小町に加えてもらえる」という空約束を交わしてしまった星井美希とプロデューサーとの間にすれ違いが生じ、このことから第11話と第12話では、大きなイベント「765プロ感謝祭ライブ」を前にしての衝突も描かれる。決裂は回避しつつも、イベント当日には悪天候のせいで竜宮小町メンバーの到着が大幅に遅れ、残りの9人だけで間を持たせなければならない危機的状況が発生してしまう。当初は客の反応は振るわずステージ進行も混乱を極めるが、しかし現時点での最善を尽くそうという春香からの提案や、わだかまりを乗り越えた美希の奮起などもあって持ち直し、感謝祭ライブは結果的に成功を収める。

第14話 - 第21話

感謝祭ライブの成功をきっかけに、第14話以降では今まで下積みの生活を送っていた9人のアイドルにも世間からの脚光が当たるようになり、劇中テレビ番組「生っすか!?サンデー」へのレギュラー出演など、多忙な芸能生活が描かれるようになる。また第18話では、プロデューサー業に徹していた律子にも1日だけアイドル復帰の機会が回ってくる。一方で765プロは男性アイドルユニット「Jupiter」を擁するライバル事務所「961プロダクション」の社長、黒井崇男による継続的な妨害工作にも悩まされるようになり、仕事を横取りされたり、嫌がらせをされたり、スキャンダルをでっち上げられたりする。そんな中で如月千早は、第19話で触れられたくなかった家庭問題をマスコミに暴露されてしまい、一時は精神的なショックで歌声を失ってしまう。しかし第20話では、千早に拒絶されつつもプロデューサーに背中を押された春香の奮起や他のアイドルたちの助力もあり、千早はステージ上のアクシデントを乗り越えて復帰を果たす。第21話でも妨害は続くが千早には通用せず、Jupiterは黒井社長の卑劣な振る舞いに愛想を尽かして961プロを脱退し、765プロに謝罪する。

第22話 - 第25話

団結によって危機を乗り越えてきた765プロだが、結束の維持を望む春香の想いとは裏腹に、次第に皆はそれぞれの道を歩んでいく。第22話で春香の要望により事務所で行われた内輪のクリスマス会は、プロデューサーの計らいもあり慌ただしいながらも全員が集まるが、続く第23話で、多忙な12人はいよいよ互いに顔を合わせる機会を失っていく。765プロのトップアイドルとして活躍する美希がプロデューサーへの好意を憚らず、また春香をミュージカルの主演を巡って正々堂々と競い合う相手として捉えるのに対し、765プロへの帰属意識を拠り所にしてきた春香は皆を応援しつつも、アイドルを続けるモチベーションを失っていく。プロデューサーは春香の異変を感じ取るが、彼女がステージの (せり) から奈落に転落しかけたのを庇って重傷を負う。第24話で春香は、夢を見失って孤独に苛まれる主人公を迫真の演技で演じてミュージカルの主役を射止めるが、異常に気がついた律子から休養を言い渡される。しかし状況に危機感を抱いた千早が動いた結果、765プロのアイドルたちは春香の真意に気が付き、もはや仲間との絆が家族同然であることを再認識する。春香もまた再会したJupiterや、幼いファンたち、そして過去の自分の幻影に導かれて初心を取り戻す。第25話はライブイベントステージの上で喝采を浴びるアイドルたちの姿と、後日のプロデューサーの復帰を描いて終わる。

第26話

第26話は特別編として位置づけられ、アイドルたちの日常を断片的に描いた、連続性のない短編集となっている。

登場人物

本作の主要登場人物である765プロ所属のアイドルおよびその関係者の多くは、原作ゲームシリーズの第1作であるアーケード版『THE IDOLM@STER』や、そのXbox 360版、およびPSPゲーム『THE IDOLM@STER SP』を初出とする登場人物たちであるが、そのメンバー構成や担当声優、設定は概ね『THE IDOLM@STER 2』の設定を踏襲したものとなっている。

アニメ本編で765プロダクション所属の現役アイドルとして活動しているのは、原作ゲーム『THE IDOLM@STER 2』でプレイヤーがプロデュース可能な9人と、同作ではノンプレイヤーキャラクターの竜宮小町の3人を合わせた12人となっている。原作ゲームでは、プレイヤーが操作するプロデューサーは9人の中から3人のアイドルを選んで育成する仕様だが、アニメ版のプロデューサーは9人全員のプロデュースを担当している設定となっている。竜宮小町は物語開始時にはまだ発足しておらず、第5話で名前が登場し、第6話から活動を開始する。

ゲームの第1作ではプロデュース可能なアイドルとして登場した秋月律子は、本作では『2』の設定を踏まえてプロデューサーのひとりとして登場するが、オープニングでは13人目のアイドルとして歌い踊る姿も登場し、第18話と第25話ではアイドルの仕事に各1日だけ復帰する。また関連CDでキャラクターソングに参加している事務員の音無小鳥も、アイドルではないものの第21話でバーの歌手として劇中歌を披露する場面がある。

765プロ所属アイドル以外では、そのライバル的存在として961プロダクション所属のアイドルユニット「Jupiter」が登場。また、第10話ではDS版ゲーム『THE IDOLM@STER Dearly Stars』から876プロダクション所属の日高愛(声 - 戸松遥)、水谷絵理(声 - 花澤香菜)、秋月涼(声 - 三瓶由布子)の3人がゲスト出演しているほか、テレビアニメ版オリジナルキャラクターのアイドルユニット「新幹少女」としてひかり(声 - 日笠山亜美)、つばめ(声 - 斎藤桃子)、のぞみ(声 - 庄子裕衣)が登場している。

765(ナムコ)プロダクション所属

天海 春香(あまみ はるか)
声 - 中村繪里子
765プロ所属のアイドル。失敗も多いが前向きで優しい性格[14]。他のアイドルとの仲間意識が強く、他のアイドルやプロデューサーを明るく励まし皆を牽引する。反面、そうした態度を仲間から負担に思われているのではないかと悩んで落ち込む場面もある[15]
星井 美希(ほしい みき)
声 - 長谷川明子
765プロ所属のアイドル。マイペースだがヴィジュアルには華があり[16]、また振り付けを一度だけの練習で再現できるなど並外れた才能も持つ。物語当初は怠惰に過ごしていたが、誤解をきっかけに才覚を発揮し始め、次第に強い向上心を持つようになる。
如月 千早(きさらぎ ちはや)
声 - 今井麻美
765プロ所属のアイドル。家庭に関する暗い過去や問題を抱える。歌手志望で[17]、歌が全てという価値観を持っており、当初は周囲に壁を作っていた。春香との友情を経て次第に打ち解け、苦手としていたバラエティーの仕事もこなすようになる。
高槻 やよい(たかつき やよい)
声 - 仁後真耶子
765プロ所属のアイドル。メンバーの中で最も小柄。素直で明るい性格だが、家が大家族であまり裕福ではない[18]。伊織とは仲がよい。
萩原 雪歩(はぎわら ゆきほ)
声 - 浅倉杏美
765プロ所属のアイドル。気弱な性格で、男性恐怖症かつ犬恐怖症[19]。真を慕っている。
菊地 真(きくち まこと)
声 - 平田宏美
765プロ所属のアイドル。女性ながら男っぽい言動で同性のファンが多く[20]、ボーイッシュ路線で売り出しているが、実は少女趣味の願望も持つ。雪歩と親しい。
双海 真美(ふたみ まみ)
声 - 下田麻美
765プロ所属のアイドル。竜宮小町の亜美とは双子の姉妹。姉妹揃ってのいたずら好き[21]
四条 貴音(しじょう たかね)
声 - 原由実
765プロ所属のアイドル。謎が多くミステリアスな雰囲気とは裏腹に、大食いアイドルとしても活躍する。
我那覇 響(がなは ひびき)
声 - 沼倉愛美
765プロ所属のアイドル。沖縄方言で喋る。動物と意思疎通ができるという特技があり大勢のペットを飼っており、ハム蔵という名のハムスターを連れ回している。真と並んでスポーツが得意。
秋月 律子(あきづき りつこ)
声 - 若林直美
765プロのプロデューサーのひとり。元アイドルだが現在は一線を退いている。第6話から竜宮小町のプロデュースを担当する。
ユニット「竜宮小町」(りゅうぐうこまち)
765プロ所属アイドルの中から、律子のプロデュースにより選抜された女性3人組のアイドルユニット。結成前までは他の9人と同じ扱いを受けていたが、第6話で結成されて以降は一足早く売れ筋アイドルの道を歩む。
水瀬 伊織(みなせ いおり)
声 - 釘宮理恵
竜宮小町メンバー。金持ちのお嬢様という出自を持つ。勝ち気だが情は深い[22]。やよいのことを気にかけている。
双海 亜美(ふたみ あみ)
声 - 下田麻美
竜宮小町メンバー。真美とは双子の姉妹。真美と瓜二つだが髪型が異なる[21]
三浦 あずさ(みうら あずさ)
声 - たかはし智秋
竜宮小町メンバー。おっとりした雰囲気の女性で[23]、765プロのアイドルの中では最年長。ユニット結成以降は伸ばしていた髪を切って髪型を変える。
音無 小鳥(おとなし ことり)
声 - 滝田樹里
765プロの事務所で雑務を担当している女性事務員。姉のような立場で皆を見守る[24]
高木 順二朗(たかぎ じゅんじろう)
声 - 大塚芳忠
765プロの社長。社員や所属アイドルたちにも親しげに接する。原作ゲームでは容姿が明かされていない人物で、本作でも顔を映すことを徹底的に避ける描写がされている。
プロデューサー
声 - 赤羽根健治
765プロのプロデューサーのひとりで、原作ゲームのプレイヤーキャラクターに該当する役回りの男性。物語当初は初歩的なスケジュールミスを犯すなどプロデューサー能力が低い描写がされており、アイドルたちから頼りなく思われていたが、次第に信頼を集めるようになり、他の登場人物から「やり手」と評されるようになる。
原作ゲームでは定まった名前を持たず、プレイヤーが自由に名前を設定することができた人物で、本作でも本名が明かされない。同僚である律子プロデューサーも含めた他の登場人物からは、「プロデューサー」や「プロデューサーさん」などと呼ばれている。なお正体を偽って登場した第1話では「カメラマン」としてクレジットされた。

961(クロイ)プロダクション

原作ゲームでは『THE IDOLM@STER SP』や『THE IDOLM@STER 2』に登場したライバル芸能事務所。本作では物語後半となる第14話〜第21話で765プロと敵対する。

黒井 崇男(くろい たかお)
声 - 子安武人
961プロの社長。旧知の間柄である高木社長に対して対抗意識を持っており、頭角を現してきた765プロを追い落とそうとして妨害工作を繰り返す。高木社長と同じく、視聴者に素顔を明かさない描写がされている。
ユニット「Jupiter」(ジュピター)
原作ゲーム『THE IDOLM@STER 2』から登場した、961プロ所属の男性アイドルユニット。本作では天ヶ瀬冬馬個人が第2話、ユニットとしては第10話に初登場し、第14話から765プロのライバルユニットとして本格的に登場する。黒井社長から765プロに関する虚偽の醜聞を吹きこまれており、そのため彼女たちを嫌悪しているが、その一方で正々堂々とした勝負を望んでいる。次第に黒井社長の本性を知るようになり、第21話で961プロを脱退する。第24話では新しい事務所に移籍して活動を再開し、第25話のエンディングにも姿を見せる。

芸能記者

善澤(よしざわ)
声 - 星野充昭
男性。高木社長と懇意の芸能記者。765プロの事務所に入り浸っている。
渋澤(しぶさわ)
声 - 松本大
男性。黒井社長と懇意の芸能カメラマン。765プロの醜聞をスクープしようとする。

スタッフ

主題歌・挿入歌

オープニングテーマには本作が初出の曲が用いられた。エンディングテーマおよび挿入歌には本作が初出の曲もあるものの、原作ゲームシリーズの楽曲や、過去に発表された関連CDの楽曲が数多く用いられている。挿入歌の使い所は脚本段階から決められ、歌詞と本編の内容を合致させた選曲が意図された[12]。また本作が初出の新曲は、季節の移り変わりや物語上の節目を狙って用いられている[12]

原作ゲームと同様に、ボーカルは登場人物の担当声優が担当しており、クレジットの歌手名は登場人物名義で表記されている。

オープニングテーマ

劇中歌としては第25話にも用いられている。

READY!!」(第2話 - 第12話)
作詞 - yura / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 765PRO ALLSTARS
第1クールのOPテーマ。ニコニコチャンネルでのインターネット配信版のみ、第1話から使用された。テレビ放送版、およびDVD、BD版では第1話はOPなし。
OP映像はドラマ仕立ての内容となっており、公演の準備から始まり大観衆の中のステージで締めくくられるという構成で描かれている[12]
CHANGE!!!!」(第14話 - 第19話、第21話 - 第23話、第25話 - 第26話)
作詞 - yura / 作曲 - NBGI(内田哲也) / 編曲 - 橋本由香利、NBGI(内田哲也) / 歌 - 765PRO ALLSTARS
第2クールのOPテーマ。第20話、第24話はOPなし。
OP映像の内容は、既に売れ筋の道を歩んでいるアイドルたちが、現実ではないイメージの中で歌い踊るというものになっている[12]。第21話以降では、千早が歌う場面が一部変更されている。

エンディングテーマ

毎回異なる歌曲が用いられ、映像も各エピソード専用のものが用いられている。

The world is all one !!(リミックス)」(第1話)
作詞 - RIONA / 作曲 - 田代智一 / 編曲 - 荒木啓六 / 歌 - 765PRO ALLSTARS
初出はXbox 360版『THE IDOLM@STER 2』。
シングルCDの収録バージョンとは違い、すべてのパートが全員による合唱になっている。
「ポジティブ!(リミックス)」(第2話)
作詞 - NBGI(mft) / 作曲・編曲 - NBGI(中川浩二) / 歌 - 水瀬伊織、高槻やよい
初出はアーケード版『THE IDOLM@STER』。
オリジナル版とはMCの台詞が違っている。
「First Stage(リミックス)」(第3話)
作詞 - 中村恵 / 作曲・編曲 - NBGI(佐々木宏人) / 歌 - 萩原雪歩、菊地真
初出はアーケード版『THE IDOLM@STER』。
「蒼い鳥(TV ARRANGE)」(第4話ED、第26話挿入歌)
作詞 - 森由里子 / 作曲 - NBGI(椎名豪) / 編曲 - 宮原恵太 / 歌 - 如月千早
初出はアーケード版『THE IDOLM@STER』。
ゲーム版及びCD版とはアレンジが異なる。第4話ではEDだけでなく劇中歌として無伴奏で歌う場面もある。第26話では映画挿入歌として使用された。
「MOONY」(第5話)
作詞 - yura / 作曲・編曲 - Funta7 / 歌 - 如月千早、三浦あずさ、菊地真、星井美希、我那覇響、秋月律子
アニメ用新曲。
「THE IDOLM@STER(リミックス)」(第6話ED、第13話挿入歌)
作詞 - 中村恵 / 作曲・編曲 - NBGI(佐々木宏人) / 歌(第6話) - 765PRO ALLSTARS / 歌(第13話) - 天海春香、星井美希、如月千早、高槻やよい、萩原雪歩、菊地真、双海真美、四条貴音、我那覇響
初出はアーケード版『THE IDOLM@STER』。
第13話では第6話と異なるアレンジで、劇中歌として歌われる。
「おはよう!! 朝ご飯」(第7話ED、第26話挿入歌)
作詞 - 中村恵 / 作曲・編曲 - NBGI(佐々木宏人) / 歌(第7話) - 高槻やよい / 歌(第26話) - 如月千早
初出はアーケード版『THE IDOLM@STER』。
第26話ではカラオケ店で千早が歌ったものとして流れた。
「ハニカミ! ファーストバイト」(第8話)
作詞 - 後藤裕之 / 作曲・編曲 - NBGI(中川浩二) / 歌 - 竜宮小町(水瀬伊織、三浦あずさ、双海亜美)
アニメ用新曲。
「黎明スターライン」(第9話)
作詞 - NBGI(LindaAI-CUE) / 作曲・編曲 - NBGI(増渕裕二) / 歌 - 双海亜美、双海真美
初出は関連CD『MASTER SPECIAL 02』。
「GO MY WAY!!(リミックス)」(第10話)
作詞 - yura / 作曲・編曲 - NBGI(神前暁) / 歌 - 765PRO&876PRO ALLSTARS
初出はXbox 360版『THE IDOLM@STER』。
「START!!」(第11話)
作詞 - 白瀬彩 / 作曲・編曲 - 宮崎誠 / 歌 - 天海春香
初出は関連CD『MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 01 天海春香』。
「ショッキングな彼」(第12話)
作詞 - NBGI(mft) / 作曲 - NBGI(中川浩二) / 編曲 - NBGI(増渕裕二、中川浩二) / 歌 - 星井美希
初出は関連CD『MASTER SPECIAL 06』。
「i(リミックス)」(第13話ED、第23話挿入歌)
作詞 - 中村恵 / 作曲・編曲 - NBGI(佐々木宏人) / 歌 - 765PRO ALLSTARS
初出は関連CD『THE IDOLM@STER MASTER ARTIST』シリーズ。
第23話劇中では集合レッスン中の曲として登場するが、(歌詞の内容に反して)皆は練習に集まれず、春香を落胆させる。
Colorful Days(リミックス)」(第14話)
作詞 - 中村恵 / 作曲・編曲 - NBGI(佐々木宏人) / 歌 - 天海春香、星井美希、如月千早、双海亜美&真美、四条貴音、我那覇響
初出はPSP版『THE IDOLM@STER SP』。
ただし放映でカットされた部分の歌詞は関連CD『M@STER SPECIAL 06』収録のボーナストラック「M@STER VERSION 12 Colors」版になっている。
「MEGARE!(リミックス)」(第15話)
作詞 - NBGI(mft) / 作曲・編曲 - NBGI(高田龍一) / 歌 - 765PRO ALLSTARS
初出は関連CD『MASTER ARTIST 2』シリーズ。
「Brand New Day!」(第16話)
作詞・作曲・編曲 - NBGI(おおくぼひろし) / 歌 - 我那覇響
アニメ用新曲。2012年10月25日に発売されたPSP専用ゲーム「アイドルマスターシャイニーフェスタ」の1つのファンキーノート専用のアニメでは挿入歌として使用された。だが歌っているのは響だけでなく高槻やよいと水瀬伊織と双海亜美・真美も歌っている。
「チアリングレター」(第17話)
作詞 - mft / 作曲 - MIKOTO / 編曲 - 梅堀淳 / 歌 - 菊地真
アニメ用新曲。
作詞を担当したmftによれば、真が10年後の自分に向けて書いた励ましの手紙という体裁の歌詞であるとされ[25]、歌い始めではそのことが伏せられているが、徐々にそのことが明かされていく構成となっている[26]
「魔法をかけて!」(第18話)
作詞・作曲・編曲 - NBGI(神前暁) / 歌 - 秋月律子
初出はアーケード版『THE IDOLM@STER』。
「風花」(第19話ED、第26話挿入歌)
作詞・作曲・編曲 - 橋本由香利 / 歌(第19話) - 四条貴音 / 歌(第26話) - 萩原雪歩
初出は関連CD『MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06 四条貴音』。
第26話ではカラオケ店で雪歩が歌ったものとして流れた。
「約束」(第20話)
作詞 - 森由里子 / 作曲 - NBGI(中川浩二、小林啓樹) / 編曲 - NBGI(小林啓樹) / 歌 - 如月千早、天海春香、星井美希、高槻やよい、萩原雪歩、菊地真、双海亜美&真美、水瀬伊織、三浦あずさ、四条貴音、我那覇響
アニメ用新曲。
第20話では劇中歌としても用いられた。精神的なショックで歌声を失ってしまった千早のために、765プロ全員で詩を作った曲と設定されている。劇中ではステージに上がったものの声を出すことができなかった千早に代わり、ステージに駆けつけた他の11人が歌を繋ぐ。最後には声が戻った千早へと歌が継がれ、そのまま千早のソロでラストシーンからエンディングまで曲が流れる。
「空」(第21話)
作詞 - yura / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 音無小鳥
初出は関連CD『MASTER ARTIST FINALE』。
「Happy Christmas」(第22話)
作詞 - 貝田由里子 / 作曲 - NBGI(椎名豪) / 編曲 - Fuming / 歌 - 天海春香、如月千早、双海亜美&真美、三浦あずさ、四条貴音、我那覇響
アニメ用新曲。
「見つめて(Instrumental)」(第23話)
作曲 - NBGI(Yoshi) / 編曲 - 佐久間誠
アニメ用新曲。
本作のエンディングテーマでは唯一、ボーカルもED映像も用いられず、クレジットの背景は黒一色となっている。曲の後半はCパートにかかる形となっており、泣き濡れる春香のカットで締めくくられる。
「まっすぐ」(第24話)
作詞 - 朝日祭 / 作曲・編曲 - NBGI(Yoshi) / 歌 - 765PRO ALLSTARS
初出はXbox 360版『THE IDOLM@STER』。
ED映像には第1話から第21話までの本編の映像が用いられている。ラストシーンにかかる形で始まり、Cパートにかかる形で終了する。
「いっしょ(NEW VERSION)」(第25話)
作詞 - yura / 作曲・編曲 - 藤末樹 / 歌 - 765PRO ALLSTARS
初出は関連CD『MASTER LIVE 01 REM@STER-A』。
ラストシーンにかかる形で用いられた。
「my song」(第26話)
作詞 - yura / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 765PRO ALLSTARS
初出はXbox 360版『THE IDOLM@STER LIVE FOR YOU!』のDLC。
EDテーマとして使用された曲の中では、唯一『L4U!』が初出の曲。

挿入歌

本作では劇中に挿入歌が流れる際、歌番組のように曲名や作詞・作曲・編曲者のテロップが流れるという、原作ゲームを踏襲した演出が用いられている。劇中のライブや歌番組を収録する場面などで、登場人物が劇中歌を歌う場面も多く描かれる。

クレジットには表示されないものの、これらの挿入歌以外にも、原作ゲームに使われたBGMのアレンジ曲や[27]、歌曲のオフボーカル版が用いられる場面もある。

「私はアイドル♡(リミックス)」(第2話、第13話)
作詞 - 中村恵 / 作曲・編曲 - NBGI(佐々木宏人) / 歌 - 水瀬伊織、高槻やよい、双海亜美&真美(第2話) / 星井美希(第13話)
初出はXbox 360用ゲーム版『THE IDOLM@STER』の楽曲。
第2話劇中では、伊織、やよい、双海姉妹が自分なりに衣装やメイクを工夫しようとする場面で流れる。第13話劇中では、ライブイベントのステージ進行が混乱する中で劇中歌として歌われる。
「ALRIGHT*(リミックス)」(第3話)
作詞 - yura / 作曲 - 大津美紀 / 編曲 - 関淳二郎 / 歌 - 萩原雪歩
初出は関連CD『MASTER SPECIAL 04』。
地方巡業でのライブにて、落ち込んで挫けかけていた雪歩が奮起してステージに立つ場面で流れる。本編の内容と歌詞をリンクさせる演出が用いられた[12]
「乙女よ大志を抱け!!」(第4話、第13話、第26話)
作詞 - yura / 作曲 - 白戸佑輔 / 編曲 - 景家淳 / 歌 - 天海春香
初出は関連CD『MASTER SPECIAL 01』。
第4話では劇中番組で料理をする場面で流れる。第13話のライブイベントでは劇中歌として歌われるが、竜宮小町目当ての観客はあまり盛り上がらなかったと言及されている。第26話ではカラオケ店で春香が歌ったものとして流れた。
「神SUMMER!!」(第5話)
作詞 - yura / 作曲・編曲 - 田中秀和 / 歌 - 天海春香、高槻やよい、双海亜美&真美、萩原雪歩、水瀬伊織、四条貴音
アニメ用新曲。アイドルたちが海水浴に興じる場面で挿入歌として流れる。
SMOKY THRILL」(第6話)
作詞・作曲・編曲 - NBGI(uRy) / 歌 - 竜宮小町(水瀬伊織、三浦あずさ、双海亜美)
初出はXbox 360版『THE IDOLM@STER 2』。
劇中でテレビ出演を果たした竜宮小町を、765プロメンバーが事務所で番組チェックする場面で、原作ゲームの振り付けを再現して歌い踊る様子が描かれる。節目の展開に際しての登場人物たちの思いを描くため、ダンスシーンは重要な見せ場として描写された[12]
「キラメキラリ」(第7話、第13話)
作詞 - yura / 作曲・編曲 - NBGI(神前暁) / 歌 - 高槻やよい
初出は関連CD『MASTER ARTIST 02 高槻やよい』。
第7話劇中では、やよいが夕食の準備をする場面で流れ、高槻家を訪れていた伊織と響による、曲に合わせた振り付けも披露される。
「晴れ色」(第8話)
作詞 - 伊那村さちこ / 作曲 - 小西裕子 / 編曲 - 佐藤ノリチカ / 歌 - 三浦あずさ
アニメ用新曲。
「エージェント夜を往く」(第8話、第26話)
作詞・作曲・編曲 - NBGI(LindaAI-CUE) / 歌 - 菊地真
初出はアーケード版『THE IDOLM@STER』。
「迷走Mind」(第8話)
作詞 - NBGI(mft) / 作曲・編曲 - NBGI(中川浩二) / 歌 - 菊地真
初出は関連CD『MASTER ARTIST 04 菊地真』。
「shiny smile(REM@STER-A)」(第8話)
作詞 - 朝日祭 / 作曲 - NBGI(Yoshi) / 編曲 - 林部亜紀子 / 歌 - 三浦あずさ、菊地真
初出は関連CD『[THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL#MASTER SPECIAL 05|MASTER SPECIAL 05]]』。
「Alice or Guilty」(第10話)
作詞 - 上江洲誠 / 作曲・編曲 - NBGI(濱本理央) / 歌 - Jupiter(天ヶ瀬冬馬、御手洗翔太、伊集院北斗)
初出はXbox 360版『THE IDOLM@STER 2』。
劇中ではステージで歌われるものの、曲名のテロップが表示された直後に場面が切り替わるため、曲が流れたのはごく僅かな時間である。本作のサウンドトラック『ANIM@TION MASTER』にも収録されていない。
「L・O・B・M(リミックス)」(第10話)
作詞 - NBGI(mft) / 作曲・編曲 - NBGI(高田龍一) / 歌 - 765PRO ALLSTARS
初出は関連CD『MASTER SPECIAL』シリーズ。
芸能事務所対抗運動会の最終競技であるリレーの場面で流れる。
「笑って!」(第11話)
作詞 - 伊那村さちこ / 作曲 - DY-T / 編曲 - 草野よしひろ / 歌 - 天海春香
初出は関連CD『MASTER SPECIAL SPRING』。
劇中では、学校の試験と本格的なライブを同時に控えた春香が、勉強にレッスンにと努力する場面で流れる。
「ふるふるフューチャー☆」(第12話)
作詞 - 朝日祭 / 作曲・編曲 - NBGI(Yoshi) / 歌 - 星井美希
初出は関連CD『MASTER ARTIST 03 星井美希』。
劇中では、プロデューサーと喧嘩した美希が遊び歩く場面で挿入歌として流れる。
「My Best Friend」(第13話)
作詞 - NBGI(uRy) / 作曲 - NBGI(おおくぼひろし) / 編曲 - NBGI(大上昌子、おおくぼひろし) / 歌 - 天海春香、如月千早
初出はXbox 360版『THE IDOLM@STER』。
劇中歌として歌われる。
「スタ→トスタ→」(第13話)
作詞 - yura、NBGI(おおくぼひろし) / 作曲・編曲 - NBGI(おおくぼひろし) / 歌 - 双海真美
初出は関連CD『MASTER ARTIST 06 双海亜美・真美』。
劇中歌として歌われる。
「思い出をありがとう」(第13話)
作詞 - 中村恵 / 作曲・編曲 - NBGI(佐々木宏人) / 歌 - 萩原雪歩、菊地真
初出はXbox 360版『THE IDOLM@STER』。
劇中歌として歌われる。
「Next Life」(第13話)
作詞・作曲・編曲 - NBGI(遠山明孝) / 歌 - 我那覇響
初出は関連CD『MASTER SPECIAL 03』の収録曲。
劇中歌として歌われる。
「フラワーガール」(第13話、第19話)
作詞 - NBGI(Yoshi&Kyon) / 作曲・編曲 - NBGI(Yoshi) / 歌 - 四条貴音
初出は関連CD『MASTER SPECIAL 04』。
第13話、第19話のいずれでも劇中歌として歌われる。
「Day of the future」(第13話)
作詞 - オミ織葉 / 作曲・編曲 - Tatsh / 歌 - 星井美希
初出は関連CD『MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 03 星井美希』。
劇中歌として歌われる。詳細は描かれないもののダンス曲という設定。
「マリオネットの心」(第13話)
作詞 - mft / 作曲 - 橋本由香利 / 編曲 - 宮崎誠 / 歌 - 星井美希
アニメ用新曲。物語本編でトラブルを起こしてきた美希が名誉を挽回して活躍する、彼女の見せ場のための曲として位置づけられている[12]。劇中では振り付けの激しいダンス曲であり、他のダンス曲と連続で歌うのは体力的に困難であると言及されているが、美希はアクシデントで混乱したステージ進行を維持するため、この曲を「Day of the future」と連続で歌い切る。
「目が逢う瞬間(とき)」(第13話、第26話)
作詞 - 貝田由里子 / 作曲・編曲 - NBGI(Jesahm) / 歌 - 如月千早
初出は関連CD『MASTER ARTIST 05 如月千早』。
第13話のライブイベントで劇中歌として歌われる。第26話ではカラオケ店で千早が歌ったものとして流れた。
「自分REST@RT」(第13話)
作詞 - 佐々木宏人 / 作曲・編曲 - 田中秀和 / 歌 - 天海春香、星井美希、如月千早、高槻やよい、萩原雪歩、菊地真、双海真美、四条貴音、我那覇響
アニメ用新曲。劇中では第11話から振り付けの練習場面が登場する。第13話のクライマックスでは竜宮小町以外の9人のアイドルにより、観客からの合いの手を受けつつ歌われる。第1クールのクライマックスを飾るための曲として用いられた[12]
「キミはメロディ(リミックス)」(第14話)
作詞 - 遠藤フビト / 作曲・編曲 - NBGI(内田哲也) / 歌 - 高槻やよい、萩原雪歩、菊地真、水瀬伊織、三浦あずさ、秋月律子
初出はゲーム『THE IDOLM@STER SP』の楽曲。
劇中ではアイドルたちが仕事に勤しむ場面で挿入歌として流れる。
「スマイル体操」(第15話)
作詞 - yura / 作曲・編曲 - 宮崎誠 / 歌 - 高槻やよい
初出は関連CD『MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 09 高槻やよい』。
劇中番組のコーナーの一環として、幼稚園を訪れる場面で歌われる。
「arcadia」(第15話)
作詞 - 白瀬彩 / 作曲 - 上松範康 / 編曲 - 中山真斗 / 歌 - 如月千早
初出は関連CD『MASTER SPECIAL 03』。
本作では、第15話に登場する劇中映画『無尽合体キサラギ』の主題歌という設定が与えられている。
「TRIAL DANCE」(第16話)
作詞 - yura / 作曲 - 中西圭三 / 編曲 - 小西貴雄 / 歌 - 我那覇響
初出は関連CD『MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 02 我那覇響』。
劇中では、響のペットであるハム蔵が、961プロの陰謀で窮地に陥った響のために助けを呼びに行く場面で挿入歌として流れる。
「自転車」(第17話)
作詞 - 白瀬彩 / 作曲・編曲 - 伊藤心太郎 / 歌 - 菊地真
初出は関連CD『MASTER SPECIAL 05』。
劇中では、真とプロデューサーが遊園地で遊ぶ場面で挿入歌として流れる。
「七彩ボタン」(第18話、第23話、第26話)
作詞 - 遠藤フビト / 作曲・編曲 - NBGI(内田哲也) / 歌 - 竜宮小町(水瀬伊織、三浦あずさ、双海亜美)
初出はPS3版『THE IDOLM@STER 2』。同作は第18話放送の1週間前に発売されている。
第18話劇中ではライブで発表予定の新曲として、振り付けの練習をする場面が繰り返し描かれるが、ライブで歌われる場面は描かれない。第23話劇中ではタクシーのカーラジオから劇中歌として流れ、劇中のランキングで1位の曲と言及されている。第26話劇中ではカラオケ店で真が歌ったものとして流れた。
「いっぱいいっぱい」(第18話)
作詞 - 中村恵 / 作曲・編曲 - NBGI(佐々木宏人) / 歌 - 秋月律子
初出は関連CD『MASTER ARTIST 10 秋月律子』。
劇中では、病気でライブに参加できなくなったあずさの代役として1日だけアイドル復帰した律子の、現役時代の持ち歌として登場。伊織と亜美の計らいで駆けつけた当時のファンの応援を受け、ステージ上で歌われた。
「恋をはじめよう」(第21話)
作詞 - 白瀬彩 / 作曲・編曲 - NBGI(Jesahm) / 歌 - Jupiter(天ヶ瀬冬馬、御手洗翔太、伊集院北斗)
初出はXbox 360版『THE IDOLM@STER 2』。
劇中の屋外ライブで歌われる。
「眠り姫」(第21話)
作詞 - 森由里子 / 作曲・編曲 - NBGI(椎名豪) / 歌 - 如月千早
初出は関連CD『MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 05 如月千早』。
劇中の屋外ライブで歌われる。961プロの妨害を受けつつもそれに屈しなかった千早の意向により、無伴奏で歌が始まり、途中から伴奏が入る。この場面でJupiterは961プロとの決別を決意する。
「花(NEW MIX)」(第21話)
作詞 - yura / 作曲 - 藤末樹 / 編曲 - 景家淳 / 歌 - 音無小鳥
初出は関連CD『MASTER LIVE ENCORE』。
劇中では、政財界の大物も集まるとされる高木社長行きつけのバーで歌われ、この場面まで小鳥の副業を知らなかった765プロのアイドルたちから驚かれる。
「relations」(第22話)
作詞 - NBGI(mft) / 作曲・編曲 - NBGI(中川浩二) / 歌 - 星井美希
初出はXbox 360用ゲーム版『THE IDOLM@STER』。
劇中では、美希が出演する劇中CMの曲という設定で複数回流れる。
「inferno」(第22話)
作詞 - yura Dark / 作曲 - 藤末樹 / 編曲 - 草野よしひろ / 歌 - 如月千早
初出は関連CD『MASTER LIVE 04』で、雪歩(当時の声は長谷優里奈が担当)とのデュオ。千早ソロバージョンの初出は『MASTER SPECIAL 03』。
劇中歌としてステージで歌われる。
「My Wish」(第22話)
作詞・作曲 - Asu / 編曲 - 関淳二郎 / 歌 - 星井美希、高槻やよい、萩原雪歩、菊地真、水瀬伊織、秋月律子
アニメ用新曲。
アイドルたちがクリスマスの仕事に勤しむ場面で挿入歌として流れる。
「あったかな雪」(第22話)
作詞 - 白瀬彩 / 作曲 - 糀谷拓土 / 編曲 - マルヤマテツオ / 歌 - 星井美希、高槻やよい、双海亜美&真美
初出は関連CD『MASTER SPECIAL WINTER』。
劇中では、春香たちがクリスマスパーティに集まる場面で挿入歌として流れる。
「Little Match Girl」(第23話)
作詞・作曲・編曲 - ESTi / 歌 - 萩原雪歩
初出はXbox 360版『THE IDOLM@STER 2』のDLC。
劇中歌としてライブイベントで歌われ、振り付けも披露される。詳細は描かれないものの同名劇中ドラマの主題歌という裏設定が与えられており、第23話アバンタイトルにて春香が読んでいる劇中雑誌『MUSICTIME』2月号に、記事として「Little Match Girl」が劇中ドラマの題名である旨の説明が書かれている。第22話にも関連した描写が登場する。
「Honey Heartbeat」(第24話)
作詞 - NBGI(MC TC) / 作曲・編曲 - NBGI(LindaAI-CUE) / 歌 - 高槻やよい、萩原雪歩、菊地真
初出はXbox 360版『THE IDOLM@STER 2』のDLC。
劇中ではやよい、雪歩、真が出演する劇中CM曲という設定で、CMの収録場面で流れる。
「さよならをありがとう」(第24話)
作詞・作曲・編曲 - 橋本由香利 / 歌 - 天海春香
アニメ用新曲。
作詞作曲を担当した橋本由香利はこの曲を、春香の想いに届くことを願って、春香のために書いた曲であるとしている[28]。劇中では子供時代の自分自身の姿をした幻影に導かれた春香が、初心を取り戻す場面で挿入歌として流れる。
「READY!!&CHANGE!!!! SPECIAL EDITION」(第25話)
作詞 - NBGI(yura) / 作曲 - 神前暁、NBGI(内田哲也) / 編曲 - 神前暁、橋本由香利、NBGI(内田哲也) / 歌 - 765PRO ALLSTARS
第1クールOPテーマと第2クールOPテーマのメドレー。
劇中歌としてステージ上で歌われ、OP映像の振り付けを踏襲しつつ12人で歌われる。
衣装はそれぞれ春香、千早、やよい、真美、あずさ、響は「CHANGE!!!!」の衣装、美希、雪歩、真、亜美、伊織、貴音は「READY!!」の衣装を着ている。
「私たちはずっと…でしょう?」[注 5](第25話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 佐々木宏人 / 歌 - 765PRO ALLSTARS
アニメ用新曲。
劇中歌として、秋月律子を交えた13人によってステージ上で歌われる。ステージ上の様子は描かれず、映像には第1話から第23話までの本編の映像が用いられている。
「隣に…」(第26話)
作詞 - 貝田由里子 / 作曲・編曲 - NBGI(椎名豪) / 歌 - 三浦あずさ
初出は関連CD『MASTER ARTIST 07 三浦あずさ』。
あずさ主演の映画の主題歌として流れた。

これらの楽曲のほか、歌曲が流れるものの挿入歌として扱われず、ノンテロップ・ノンクレジットの楽曲もある。例えば、第1話では春香の営業シーンで「太陽のジェラシー」が流れるほか、小鳥の携帯電話の着信音として「ID:[OL]」が使われている。鼻歌などにも原作の楽曲のメロディーが登場することがある。

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
第一話 これからが彼女たちのはじまり 待田堂子
錦織敦史
錦織敦史 川上哲也飯塚晴子
第二話 “準備”をはじめた少女たち 待田堂子 高雄統子 松尾祐輔
第三話 すべては一歩の勇気から 木村隆一 原田大基
第四話 自分を変えるということ 鶴巻和哉 高島大輔 荒尾英幸
第五話 みんなとすごす夏休み 高橋龍也 吉岡忍 間島崇寛 高村和宏、川上哲也
小野田将人、飯塚晴子
本村晃一
第六話 先に進むという選択 待田堂子 高雄統子 伊藤祐毅 赤井俊文
第七話 大好きなもの、大切なもの 土屋理敬 舛成孝二 高橋正典 山口智
第八話 しあわせへの回り道 白根秀樹 高橋正典 鈴木健太郎 松本圭太、奥田陽介
第九話 ふたりだから出来ること 土屋理敬 山内重保 河合拓也
第十話 みんなで、少しでも前へ 白根秀樹 益山亮司 村治結、林勇雄
第十一話 期待、不安、そして予兆 高橋龍也 高雄統子 原田孝宏 川上哲也
第十二話 一方通行の終着点 吉岡忍 間島崇寛 近岡直
第十三話 そして、彼女たちはきらめくステージへ 待田堂子 錦織敦史
高雄統子
高橋正典 赤井俊文
第十四話 変わりはじめた世界! 木村隆一 田中裕介
第十五話 みんな揃って、生放送ですよ生放送! 高橋龍也 伊藤祐毅 山口智、中路景子
第十六話 ひとりぼっちの気持ち 白根秀樹 望月智充 小竹歩 常盤健太郎、飯飼一幸
第十七話 真、まことの王子様 柴田由香 すしお
第十八話 たくさんの、いっぱい 土屋理敬 横山彰利 河合拓也
第十九話 雲間に隠れる月の如く 高橋龍也 今泉賢一 いがりたかし 木宮亮介、大島縁
第二十話 約束 土屋理敬 高雄統子 原田孝宏 松尾祐輔
第二十一話 まるで花が咲くように 待田堂子 今泉賢一 間島崇寛 高田晃、田中裕介
第二十二話 聖夜の夜に 高橋龍也 益山亮司 河合拓也、近岡直
第二十三話 白根秀樹 舛成孝二 高橋正典 飯塚晴子、山口智
第二十四話 土屋理敬 高雄統子 赤井俊文
第二十五話 みんなと、いっしょに! 待田堂子
錦織敦史
錦織敦史
伊藤祐毅
伊藤祐毅、間島崇寛
原田孝宏、高橋正典
川上哲也、赤井俊文
山口智、松尾祐輔
高田晃、飯塚晴子
錦織敦史
特別編[注 6] 765プロという物語 高橋龍也 赤井俊文 田中裕介、飯塚晴子

各回の次回予告の際、サブタイトル(のうちの1文字または2文字)のテロップに使われる文字色は、その予告を担当するアイドルのイメージカラーとなっている。またこのカラーは本編最終話となる第25話予告を除き、次週の放送の次回予告で冒頭に表示される「THE IDOLM@STER 次回予告」のテロップでの、「次回予告」部分の文字色にも使われる[注 7]。本編最終話である第25話では、765PRO所属アイドル全員とプロデューサーが担当し、テロップにはイメージカラー全色が使われている。なお、第21話の予告はアイドルではなく、高木順二朗社長とプロデューサーが担当したため、例外的にすべて白の文字色である。

第22話の「聖夜の夜に」は、萩原雪歩の誕生日とも設定されている12月24日のクリスマスイブを題材にしたエピソードで、BS-TBSの放送では同エピソードが現実の12月24日深夜(25日未明)に放送された。第26話(特別編)はBS-TBSでのみ先行放送され、DVD・BD第9巻に収録された。

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 TBSテレビ 2011年7月7日 - 12月22日 木曜 25:25 - 25:55 TBS系列 製作局
中京広域圏 中部日本放送 2011年7月14日 - 2012年1月12日 木曜 26:00 - 26:30 あにせん
近畿広域圏 毎日放送 2011年7月14日 - 9月29日
2011年10月6日 - 2012年1月5日
木曜 26:40 - 27:10
木曜 26:30 - 27:00
毎日放送木曜深夜アニメ枠 第3部
福岡県 RKB毎日放送 2011年7月19日 - 2012年1月10日 火曜 26:25 - 26:55
日本全域 BS-TBS 2011年7月30日 - 2012年1月21日 土曜 25:00 - 25:30 TBS系列
BS放送
2012年6月16日 土曜 27:30 - 28:00 特別編、電子番組ガイドでは
帰ってきたBerryz仮面TV』に内包
ニコニコチャンネル 2011年7月31日 - 2012年1月22日 日曜 25:30 更新 ネット配信
バンダイチャンネル 2011年8月1日 - 2012年1月29日 日曜 更新 第1話のみ月曜配信[30]
TBSチャンネル 2012年2月5日 - 6月24日
2012年7月8日 - 8月5日
日曜 9:30 - 10:00
日曜 10:30 - 11:00
CS放送 リピート放送あり
AT-X 2013年3月30日 - 土曜 18:00 - 18:25

TBS製作の深夜アニメとしては初めて、各キャラクターの声優が提供クレジットのナレーションを行っている(TBS系アニメとしては、MBS製作『地球へ…』以来、また、MBSとCBCでの第1話のみ各局アナウンサーのによる提供ナレーションと被ってしまった。原因は不明だが各局への伝達ミスと思われる)。なお、BS-TBSではノンスポンサーのため提供ナレーションが入らない。

また、TBS製作深夜アニメとしては初めてインターネットでの無料配信を実施。ニコニコチャンネルでは1週間限定の無料配信のみを行い期間終了後の有料配信は行わず、一方でバンダイチャンネルでは定額制サービスの利用者のみを対象とした有料配信のみを行い無料配信は行わなかった[30]

劇場版

THE IDOLM@STER MOVIE
輝きの向こう側へ!
監督 錦織敦史
脚本 錦織敦史、髙橋龍也
製作 A-1 Pictures
出演者 中村繪里子
長谷川明子
今井麻美
仁後真耶子
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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2013年2月10日に、幕張メッセで行われたライブイベント「THE IDOLM@STER MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!」の昼公演にて、劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』(アイドルマスター・ムービー かがやきのむこうがわへ!)[31]の制作が発表された。制作はテレビアニメ版のスタッフが担当し[32]、またメインキャストもテレビアニメ版と同じであることが発表されている。公開日などは不明だが新宿バルト9他にて全国ロードショーを予定している。

このライブイベントで公開されたPVにて、765プロの新たなストーリーとして、新たに脚本を書き下ろし、完全な新作ということが明らかにされた。

スタッフ

Webラジオ

『THE IDOLM@STER』シリーズに関連したインターネットラジオ番組が、『アイマスタジオ』のタイトルで2011年4月8日から毎週金曜日に、HiBiKi Radio Stationにて配信されている。パーソナリティは、天海春香役の中村繪里子と如月千早役の今井麻美。

正式配信開始に先立ち『アニメ「アイドルマスター」ラジオ(仮)』として、プレ配信が3回実施された。また、『アイマスタジオ サテライトステーション』というタイトルで、ニコニコ生放送での生放送も行われている。

当初はテレビアニメの関連番組として開始されたものの、第75回からはリニューアルが行われ、アニメ「アイドルマスター」だけでなく『THE IDOLM@STER』シリーズとしての番組となった。これに合わせて、番組バナーから「TVアニメ」の文字が削除されている。

コーナー

うのより
普通のおたよりを紹介。第27回までのコーナー名は「ふつおた」だった。
アイマス百人一首〜ちはやぶら
アイドルマスターの登場人物を絡めた百人一首を紹介。
(偽)番組予告
勝手に作ったアニメの番組予告を紹介。
アイドル24時!
リスナーから送られた、アイドルマスターの登場人物が「いつ」「どこで」「だれが」「何をしていた」かを紹介。
im@stter
アニメの感想を「某つぶやきサイト風」に紹介。
絶対私ナンバー1!
リスナーから送られてきた、絶対に(そのリスナーが)世界一であると考えていることを紹介。
かってにリアル765プロ
勝手にリアル765プロ企画や新しいグッズを考える。
380プロファイリング
読みは「みばえプロファイリング」。アイドルマスターの登場人物の外見からその人物の性格などを推測。
合間スタジオ
アニメスタッフに対する質問などを送る。
GO To THE NEXT STAGE
アニメの最終回の後の続きを考える。
かってにPの部屋
アニメの公式ホームページのコーナー『Pの部屋』をラジオ上でする。
GO TO THE 山野ホール
公開録音のコーナーや、販売するグッズを考える。
新コーナーオーディション
リスナーに募集した第75回のリニューアル後に行うコーナー案を紹介。
ボツを撮っちゃいm@ster!?
アイドルマスター グラビアフォーユー!で意図せず撮れた「ボツ写真」を紹介。
アイ街ック天国
「アイマスな風景」を紹介。
川田先生・森下先生
これまでの『THE IDOLM@STER』シリーズ内の登場人物ではない[33]「川田先生」「森下先生」が番組の主題歌『アエイウエオア!』の歌詞に登場することから、リスナーの回りのユニークな先生を紹介。
アイマス もじ?ぴったん
アイドルマスターに関係した言葉をもじったものを紹介。
偽春香・偽千早のコーナー
普通の春香・千早であれば言わないであろうことを募集し、それに中村・今井が声を当てる。
オール765ニッポン
765プロのアイドル達が担当していそうなラジオ番組を紹介。
ブンケイP presents これを食べさせたい!
リスナーに募集した中村・今井に食べてもらいたいものを番組内で紹介し2人がそれを食べる。
ぷちますぷちコメ
アニメ『ぷちます! -プチ・アイドルマスター-』の感想をぷち達とPを合わせた人数の15文字以内で紹介。当初は13文字[注 8]以内で募集していた。

ゲスト

アイマスタジオ
HiBiKi Radio Stationにて配信。
  • 第7回 - 下田麻美(双海亜美、双海真美役)
  • 第7回、第35回 - 浅倉杏美(萩原雪歩役)
  • 第12回 - 長谷川明子(星井美希役)
  • 第16回、第59回 - 仁後真耶子(高槻やよい役)
  • 第19回、第49回 - たかはし智秋(三浦あずさ役)
  • 第20回 - 若林直美(秋月律子役)
  • 第24回、第70回 - 原由実(四条貴音役)
  • 第29回、第63回[注 9] - 沼倉愛美(我那覇響役)
  • 第30回、第70回 - 平田宏美(菊地真役)
  • 第37回 - 赤羽根健治(テレビアニメ版プロデューサー役)
  • 第47回、第48回 - 錦織敦史(アニメーション監督)
  • 第60回 - トロ・クロ(週刊トロ・ステーションより)
  • 第68回 - 滝田樹里(音無小鳥役)
アイマスタジオ サテライトステーション
ニコニコ生放送にて配信。
  • 第1回(2011年4月17日) - 仁後真耶子(高槻やよい役)、下田麻美(双海亜美、双海真美役)、長谷川明子(星井美希役)、浅倉杏美(萩原雪歩役)
  • 第2回(2011年6月4日) - 沼倉愛美(我那覇響役)、原由実(四条貴音役)、浅倉杏美(萩原雪歩役)
  • 第3回(2011年10月26日) - 沼倉愛美(我那覇響役)、浅倉杏美(萩原雪歩役)、ブンケイP(ブシロード

ラジオCD

ラジオCD「iM@STUDIO」Vol.1
2011年9月23日発売。また、コミックマーケット80で先行販売された。CD2枚組で、Disc1は撮り下ろし(オーディオCD)、Disc2は第1回 - 第4回の放送をMP3形式で収録したデータCDとなっている。撮り下ろしパートのゲストは長谷川明子・平田宏美。ジャケットイラストは黒瀬浩介
ラジオCD「iM@STUDIO」Vol.2
2011年11月23日発売。CD2枚組で、データCDには第5回 - 第12回の放送とプレ放送第1回をMP3形式で収録し、オーディオCDの撮り下ろしパートではゲストとして下田麻美・原由実が出演する。ジャケットイラストは坂野杏梨
ラジオCD「iM@STUDIO」Vol.3
2012年1月25日発売。CD2枚組で、データCDには第13回 - 第20回の放送とプレ放送第2回をMP3形式で収録し、オーディオCDの撮り下ろしパートではゲストとして浅倉杏美・沼倉愛美が出演する。ジャケットイラストは零壱
ラジオCD「iM@STUDIO」Vol.4
2012年4月25日発売(3月31日・4月1日のアニメコンテンツエキスポにて先行販売)。CD2枚組で、データCDには第21回 - 第28回の放送とプレ放送第3回をMP3形式で収録し、オーディオCDの撮り下ろしパートではゲストとしてたかはし智秋・若林直美が出演する。ジャケットイラストはアニメスタッフによるもの。
ラジオCD「iM@STUDIO」Vol.5
2012年6月20日発売。CD2枚組で、データCDには第29回 - 第38回の放送をMP3形式で収録し、オーディオCDの撮り下ろしパートではゲストとして仁後真耶子・沼倉愛美が出演する。ジャケットイラストはアニメスタッフによるもの。2012年7月28日に行われた公開録音の参加応募券が封入された。
ラジオCD「iM@STUDIO」Vol.6
2012年9月26日発売(コミックマーケット82で先行販売された)。CD2枚組で、データCDには第39回 - 第50回の放送をMP3形式で収録し、オーディオCDの撮り下ろしパートではゲストとして赤羽根健治が出演する。
アエイウエオア!
2012年11月14日発売。2012年7月28日に行われた公開録音イベント及びコミックマーケット82で先行販売された。番組主題歌『アエイウエオア!』が収録されている。
ラジオCD「iM@STUDIO」Vol.7
2013年1月30日発売(コミックマーケット83で先行販売された)。CD2枚組で、データCDには第51回 - 第63回の放送をMP3形式で収録し、オーディオCDの撮り下ろしパートではゲストとして滝田樹里が出演する。ジャケットイラストは伊能津。

公開録音

「ラジオ『iM@STUDIO』 公開録音&ミニLIVE〜みんなとすごす夏休み with えりっくくらぷとりん〜」
2012年7月28日に東京都渋谷区代々木の山野ホールで行われた。ゲストは平田宏美、原由実。この模様は第70回に放送された。
HiBiKi Radio Station × THE IDOLM@STER 春のP祭り 昼公演 〜アイマスタジオの部〜
2013年4月13日に東京都新宿区の日本青年館大ホールで行われた。ゲストは大橋彩香福原綾香佳村はるか。なお、同イベント夜公演にて、デレラジ!の公開録音も同時に行われた。

サイドストーリー

テレビアニメ本編のサイドストーリーを描いたモバイル端末用のオーディオドラマ『NO Make!』が、『アイドルマスターモバイル』『アニプレックス☆モバイル』『TBSエンタテイメント』の3箇所のモバイルサイトにて、テレビアニメと同じく2011年7月7日から同年12月22日まで、毎週ごとに3話ずつ配信された。

各話の内容はその週に放送されたテレビアニメ本編の内容に関連したもので、配信サイトごとに異なる場面を描いている。最新のエピソードはTBSの本放送中にテロップで発表されるパスワードを入力することでダウンロードして聞くことができる仕様で、それ以降は1週以上遅れて放送される地域に向けたパスワード不要のバックナンバーが、4週間の期間限定で配信された。

なお、このサイドストーリーはCD化され、7周年ライブ『THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに!』にて会場限定で販売された。後にアニメイトでも販売された。

話数 アイドルマスターモバイル版 アニプレックス★モバイル版 TBSエンタテイメント版
Episode1 取材終了後の天海春香 律子と美希の日常 響とハム蔵の反省会
Episode2 クマやよい 宣材撮影後の控え室 春香たちのその後
Episode3 夏祭りのワンシーン 雪歩、着替え中 雪歩はいったいどこ?
Episode4 真&亜美真美、ゲロゲロキッチン視聴中 ゲロゲロキッチン、収録前夜 打ち上げはスイーツで?
Episode5 海辺の2人 BBQでの真実 月夜の真実
Episode6 竜宮小町・忙しい日々(1) 竜宮小町・忙しい日々(2) 雪歩、奮闘中
Episode7 やよいのお財布 TVを見ている春香と雪歩 TV放送後の反響
Episode8 雑誌発売後、事務所でのひととき 真の心配事 撮影前日
Episode9 事件の前に〜亜美と真美の欲しいモノ 事件を余所に〜仕事中の千早と美希 事件の中心〜伊織がプリンを買ったワケ
Episode10 真とあずさのRoad to 運動会! 真と雪歩のRoad to 運動会 真と美希のRoad to 運動会!
Episode11 響と真美の帰り道 影の功労者 美希、全力でレッスン中!
Episode12 新しい衣装、新しい目標 千早の想い ハム蔵のお悩み相談室
Episode13 Are You Ready !? (1) Are You Ready !? (2) Are You Ready !? (3)
Episode14 CHANGE!!!! (2) CHANGE!!!! (3) CHANGE!!!! (1)
Episode15 あずさのヒラメキ 響に迫る黒い影 続・菊地真改造計画
Episode16 亜美と真美 踏切にて 雪歩といぬ美
Episode17 恐怖のメール ニアミス 大人の魅力
Episode18 お見舞い 立場逆転 サプライズ大作戦
Episode19 ダブルリボンと唐揚 1日署長、その後 響の秘密?
Episode20 千早のために (3) 千早のために (2) 千早のために (1)
Episode21 あまとう? 大人になるということ たどり着きたい未来
Episode22 竜宮小町のプレゼント選び クリスマスは家族と一緒に クリスマスバースデイ
Episode23 電話 (1) 電話 (2) 電話 (3)
Episode24 あなたの代わりに (1) あなたの代わりに (2) あなたの代わりに (3)
Episode25 私たちのプロデューサーさんへ (3) 私たちのプロデューサーさんへ (2) 私たちのプロデューサーさんへ (1)

CD

本作品では、主題歌とオリジナルサウンドトラックが同じCDシリーズで発売された。

なお、CDシリーズには含まれないレンタル限定CDとして、「READY!!」のTVサイズバージョンとアイドルマスターの代表的な曲をメドレー形式で収録したCDが2011年8月24日からレンタル開始している。

ANIM@TION MASTER
主題歌、劇中挿入歌、エンディング、BGMとオリジナルのドラマを収録したCDシリーズ。
ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL
一部の劇中挿入歌及び、劇中内番組『生っすか!?サンデー』をモチーフとしたドラマを収録したCDシリーズ。

DVD / BD

全9巻。アニプレックスより発売。なお、第1巻のBDはPS3版『アイドルマスター2』初回限定版にも付属する。 全巻に特典映像として収録回のノンクレジットEDとWEB版次回予告が収録されている。

第1巻
2011年10月27日発売。1話 - 2話を収録。限定版の特典としてボーカルCD「PERFECT IDOL 01」(新曲「I'm so free!」(歌:美希・あずさ・貴音)と既存楽曲のリアレンジ版3曲を収録)、書き下ろしの小説「小鳥ワーキング」(文:高橋龍也、漫画:水無月徹)、ピンナップが付属する。DVDとBDの付属特典に違いはない。オーディオコメンタリーは中村(春香)・釘宮(伊織)・下田(亜美・真美)・仁後(やよい)が出演。特典映像にノンテロップOP「READY!!」も収録。ジャケットイラストは春香・美希。
第2巻
2011年11月23日発売。3話 - 5話を収録。限定版の特典はドラマCD「765プロ企画会議中!」と設定資料集part1、ピンナップが付属する。オーディオコメンタリーは今井(千早)・平田(真)・浅倉(雪歩)・原(貴音)が担当。ジャケットイラストは雪歩・真。
この巻からPS3『アイドルマスター グラビアフォーユー! VOL.2』同梱の限定版BD『アニメ&G4U!パック VOL.2』(DVD版の同梱パッケージは発売されない。また、扱いはゲームであるため、ゲームの取り扱い店舗でのみ発売される)が同時発売される。限定版の特典はDVD、BDの違いはない。なお、『アニメ&G4U!パック VOL.2』は追加生産が行われることが決定している[34]
第3巻
2011年12月29日発売。6話 - 8話を収録。限定版の特典はボーカルCD「PERFECT IDOL 02」(新曲「コーヒー一杯のイマージュ」(歌:真・響・亜美/真美)と既存曲のリアレンジ3曲)、原画集part1とピンナップが付属する。オーディオコメンタリーは第6話・第7話を仁後(やよい)・釘宮(伊織)・若林(律子)、第8話を長谷川(美希)・平田(真)・たかはし(あずさ)が担当。ジャケットイラストはやよい・あずさ。
第4巻
2012年1月26日発売。9話 - 11話を収録。限定版の特典はDVD「実写版ゲロゲロキッチン 〜中の人でやってみた〜」と設定資料集part2、ピンナップが付属する。DVDでは、第4話の劇中で放送されていたテレビ番組「ゲロゲロキッチン」に出演声優が挑戦する[35]。出演は第4話のゲロゲロキッチンに出演したアイドル役の中村・今井・原・沼倉で、司会は番組の司会者役を演じた阪口大助が担当する。オーディオコメンタリーは中村(春香)・今井(千早)・下田(亜美・真美)・沼倉(響)。ジャケットイラストは伊織・亜美&真美。
第5巻
2012年2月23日発売。12話 - 14話を収録。限定版の特典はボーカルCD「PERFECT IDOL 03」(新曲「君のままで」(歌:春香・雪歩・律子)と既存曲リアレンジ3曲)、原画集part2とピンナップが付属する。オーディオコメンタリーは長谷川(美希)・浅倉(雪歩)・原(貴音)・若林(律子)が担当。ジャケットイラストは千早・律子。
第6巻
2012年3月29日発売。15話 - 17話を収録。限定版の特典はドラマCD「プロデューサーの休日」と設定資料集part3、ピンナップが付属する。オーディオコメンタリーは中村(春香)・今井(千早)・平田(真)・沼倉(響)が担当。特典映像にノンテロップOP「CHANGE!!!!」も収録。ジャケットイラストは貴音・響。
第7巻
2012年4月26日発売。18話 - 20話を収録。限定版の特典はボーカルCD「PERFECT IDOL 04」(新曲「Slapp Happy!!!」(歌:千早・やよい・伊織)と既存曲リアレンジ3曲)、原画集part3とピンナップが付属する。オーディオコメンタリーは第18話を下田(亜美&真美)・たかはし(あずさ)・若林(律子)、第19話・第20話を今井(千早)・原(貴音)・赤羽根(プロデューサー)が担当。ジャケットイラストは海中を泳ぐ765プロメンバー(メインは春香・真・雪歩・千早・真美・あずさ・小鳥)。
第8巻
2012年5月24日発売。21 - 23話を収録。限定版の特典は、2012年1月15日に行われた「THE IDOLM@STER WINTER C@RNIVAL!」の模様を収録したDVD、設定資料集part4とピンナップが付属する。オーディオコメンタリーは中村(春香)・浅倉(雪歩)・平田(真)・沼倉(響)が担当。特典映像にノンテロップOP「CHANGE!!!!」(21話以降Ver.)も収録。ジャケットイラストは晴れ着姿で初詣をする765プロメンバー(メインは美希・伊織・やよい・律子・亜美・貴音・響・プロデューサー)。
第9巻
2012年6月28日発売。24 - 25話とテレビ未放送の特別編を収録。限定版の特典はドラマCD「生っすか!?サンデー お蔵入り編」と原画集part4、ピンナップが付属する。オーディオコメンタリーは24・25話を中村(春香)・長谷川(美希)・今井(千早)・下田(亜美・真美)、特別編を仁後(やよい)・たかはし(あずさ)・若林(律子)・滝田(小鳥)が担当。ジャケットイラストはお花見をする765プロメンバー。

漫画

THE IDOLM@STER
Comic REX』2012年10月号から連載。原作:NBGI/PROJECT iM@S 脚本:高橋龍也 作画:まな
アニメ13話のライブ成功でアイドル活動が軌道に乗り始めた765プロアイドルを一人ずつ描くことがコンセプトになっている。
  1. 1巻 通常版/特装版 2013年3月27日発売

タイアップ

放送に先立ち「リアル765プロ企画」と称して担当声優・キャラクターが外部からの依頼を受けて「仕事」を行う企画が行われている。『星空へ架かる橋』のDVDBDの宣伝CMを最初の仕事とし、実在の店舗のナレーションや宣伝キャラクター、変わったところでは第66回国民体育大会の開会式で上映される映像のナレーションや大学で発行されるフリーペーパー、ニコニコ動画の時報や左上の画像、動物病院のポスター[36][注 10]などでのコラボレーションも行われている。ニコニコ動画の左上の画像は「ののワさん」が担当。唯一アイドルや声優ではなく、二次創作発祥のキャラクターが担当した。また、2011年11月20日には、ばんえい競馬とのコラボレーションとして「ばんえいアイドルマスター記念」が開催され[37]、パドックのアナウンスを下田麻美が各アイドル13人のものまねで担当した[38][注 11]。第10レースでは「READY!!」をアレンジした専用のファンファーレが用いられるなど、本作に関連した映像や楽曲が随所に使用され、徹底した「アイマス尽くし」が話題になった[38]

2011年7月7日には読売新聞に、テレビアニメの放送開始を告知する一面広告が全国掲載された。販売地域により、6種類の広告が存在する[39]。事前には掲載の予告や絵柄の違いなどは告知されず、ファンの間での情報交換を促すような話題作りが行われ、想定以上の盛り上がりがあったという[12]。なお、新聞の一面広告を使ったテレビアニメの宣伝としては同年4月21日にMBS製作『魔法少女まどか☆マギカ』の最終回を告知した前例があり、こちらも読売新聞だった。

2011年7月19日から同年8月15日までと10月25日から11月14日までの2回に渡り、大手コンビニエンスストアチェーンであるローソンとのタイアップキャンペーンが行われた[40][41]

受賞歴

脚注

注釈

  1. ^ シリーズの第1作は合併前のナムコから発売された。
  2. ^ 遅れネット局での正確な放送期間については「#放送局」を参照。
  3. ^ アニメ化決定プロモーションビデオで作中のプロデューサー(=ゲームの主人公)が「3度目の正直」と発言しており[2]、そのことについては遠回しに触れられている。
  4. ^ 765プロダクション所属の現役アイドルとして活動しているメンバーは12人であるため、ここでは12人とした。しかしアイドルとしては一線を退きプロデューサーをしている秋月律子や、事務員の音無小鳥が劇中歌を披露する場面もあり、テレビアニメ本編の第1話冒頭では律子を数に入れて「13人の女の子」としている。詳細は「#登場人物」を参照。
  5. ^ 作詞の段階では別のタイトルであったが、テレビ放送時には「いつまでも、どこまでも」というタイトルで放送された。この変更は作詞者の畑に対して無断で行われていた。その後日本コロムビアから謝罪のコメントが発表され、正式な曲名が「私たちはずっと…でしょう?」に変更されたことが告知された[29]
  6. ^ BD/DVD第9巻収録。2012年6月16日にBS-TBSで先行放送。
  7. ^ 例えば、16話予告では水瀬伊織と三浦あずさが担当し、「気」が伊織のイメージカラーのピンク、「持」があずさのイメージカラーの紫となっていて、その次の17話予告冒頭の「予」がピンク、「告」が紫の文字色になっている。
  8. ^ 勘違いによるもの。
  9. ^ 中村繪里子の代理パーソナリティとして出演。
  10. ^ 動物病院とのコラボレーションでは、本シリーズの登場人物である我那覇響が度を越した動物好きであるという設定に合わせた起用が行われた[36]
  11. ^ このコラボレーションは元々、アーケード版『THE IDOLM@STER』の歌曲「エージェント夜を往く」における下田麻美の特徴的な歌い方を、地名に引っ掛けた空耳に端を発するものであるという[38]。詳細は「下田麻美#人物・エピソード」を参照。

出典

  1. ^ アニメ『アイドルマスター』はTBS、BS-TBS他で放送! モバイル連動企画も実施!!”. 電撃オンライン. アスキー・メディアワークス (2011年2月10日). 2011年2月10日閲覧。
  2. ^ “人気ゲーム「THE iDOLM@STER」のアニメ化が決定、今度こそアイドルものになる模様”. Livedoorニュース. GIGAZINE (ライブドア). (2011年1月11日). http://news.livedoor.com/article/detail/5259637/ 2011年11月28日閲覧。 
  3. ^ a b c d 2007年4月、鋼鉄のアイドルが羽ばたく!! 『アイドルマスター XENOGLOSSIA』”. ファミ通.com. エンターブレイン (2007年3月6日). 2011年11月28日閲覧。
  4. ^ a b c 「ゲームから飛び出して歌い踊る!! アイドルたちの群像劇 アイドルマスター」『オトナアニメ』 vol.21、洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2011年8月8日、146頁。ISBN 978-4-86248-772-8 
  5. ^ イントロダクション”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年11月30日閲覧。
  6. ^ a b c d e 錦織 2011年7月7日1頁
  7. ^ a b c d 鳥羽 2011年12月13日1頁
  8. ^ a b c d 錦織 2011年7月7日2頁
  9. ^ a b c d 錦織 2011年7月7日3頁
  10. ^ a b c d e f 鳥羽 2011年12月13日2頁
  11. ^ 錦織 2011年7月7日4頁
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n 鳥羽 2011年12月13日3頁
  13. ^ a b c 鳥羽 2011年12月13日4頁
  14. ^ キャラクター&美術設定 天海春香”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年12月13日閲覧。
  15. ^ テレビアニメ本編第20話での台詞や、第23話の次回予告、第24話の台詞などによる。
  16. ^ キャラクター&美術設定 星井美希”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年12月13日閲覧。
  17. ^ キャラクター&美術設定 如月千早”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年12月12日閲覧。
  18. ^ キャラクター&美術設定 高槻やよい”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年12月12日閲覧。
  19. ^ キャラクター&美術設定 萩原雪歩”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年12月12日閲覧。
  20. ^ キャラクター&美術設定 菊地 真”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年12月12日閲覧。
  21. ^ a b キャラクター&美術設定 双海亜美・双海真美”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年12月12日閲覧。
  22. ^ キャラクター&美術設定 水瀬伊織”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年12月12日閲覧。
  23. ^ キャラクター&美術設定 三浦あずさ”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年12月12日閲覧。
  24. ^ キャラクター&美術設定 音無小鳥”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年12月12日閲覧。
  25. ^ オノダヒロユキ/mft (2011年12月28日). “「チアリングレター」のはなし1。この楽曲は役割上、真 ...”. Twitter. 2011年12月30日閲覧。
  26. ^ オノダヒロユキ/mft (2011年12月28日). “「チアリングレター」のはなし2。徐々に解ける歌詞にし ...”. Twitter. 2011年12月30日閲覧。
  27. ^ yura神前暁高田龍一「アニメ「アイマス」主題歌決定 「GO MY WAY!!」「キラリメラリ」のyura&神前コンビによる「READY!!」」『メガミマガジン』第13巻第7号、学研パブリッシング、2011年7月、43頁、雑誌08643-07。 
  28. ^ 橋本由香利 (2011年12月16日). “そんなわけで昨晩のアニメ:アイドルマスター、春香の「 ...”. Twitter. 2011年12月16日閲覧。
  29. ^ 植村俊一 (2012年1月20日). “お詫び - TVアニメーション「アイドルマスター」第25話劇中歌に関して -”. アイドルマスター公式ページ. 日本コロムビア. 2013年4月28日閲覧。
  30. ^ a b 放送・配信情報”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. アニプレックス. 2011年12月30日閲覧。
  31. ^ PROJECT iM@S 2nd VISION (2013年4月1日). “シャイニーフェスタの新曲も収録されたベストアルバムシリーズ発売決定!”. アイドルマスター公式ブログ. サイバーエージェント. 2013年4月5日閲覧。
  32. ^ “アニメ『アイドルマスター』の劇場版が制作決定! 制作はA-1 Pictures、監督は錦織敦史さんが務め、脚本には高橋龍也さんが参加”. 電撃オンライン. http://news.dengeki.com/elem/000/000/593/593635/ 2013年2月10日閲覧。 
  33. ^ 「アエイウエオア!」の公開録音会場限定購入特典のブックレットより。
  34. ^ 【お知らせ】「アニメ&G4U! パックVOL.2」の追加生産が決定しました。 アイドルマスター公式ブログ 2011年11月22日
  35. ^ イマイチP (2011年12月27日). “アニメ第4話の料理番組を声優4人が実演!? 『アイドルマスター』実写版“ゲロゲロキッチン”の収録レポート”. 電撃オンライン. アスキー・メディアワークス. 2011年12月30日閲覧。
  36. ^ a b “響さんに犬猫群がる 動物病院にアイドルマスターのポスター登場”. ねとらぼ (ITmedia). (2011年11月8日). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1111/08/news027.html 2012年1月7日閲覧。 
  37. ^ ばんえいアイドルマスター記念”. 2011年11月20日閲覧。
  38. ^ a b c 池谷勇人 (2011年11月23日). “「公式が病気」「良い意味でおかしい」――ばんえい競馬の「アイマス」コラボがやりすぎだと話題に”. ITmediaガジェット (ITmedia). http://gadget.itmedia.co.jp/gg/articles/1111/23/news007.html 2012年1月7日閲覧。 
  39. ^ TBSで本日放送開始! アニメ『アイドルマスター』が新聞の一面広告に登場”. 電撃オンライン. アスキー・メディアワークス (2011年7月7日). 2011年12月15日閲覧。
  40. ^ “ローソンが「アイドルマスター」キャンペーン 7月19日から”. ねとらぼ (ITmedia). (2011年7月12日). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1107/12/news046.html 2012年1月7日閲覧。 
  41. ^ “ローソンで「アイドルマスター」キャンペーン第2弾 10月25日から”. ねとらぼ (ITmedia). (2011年10月19日). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1110/19/news074.html 2012年1月7日閲覧。 

参考文献

外部リンク

TBS 木曜25:25枠
前番組 番組名 次番組
THE IDOLM@STER