メス (フランス)
Metz | |
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行政 | |
国 |
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地域圏 (Région) | ロレーヌ地域圏(地域圏首府) |
県 (département) | モゼル県(県庁所在地) |
郡 (arrondissement) | メス市(郡庁所在地) |
小郡 (canton) | 4小郡庁所在地 |
INSEEコード | 57463 |
郵便番号 | 57000 |
市長(任期) |
ドミニク・グロ (2008年 - 2014年) |
自治体間連合 (fr) | Metz Métropole |
人口動態 | |
人口 |
市:127,498人 都市圏:429,588人 (2007年) |
人口密度 | 2968人/km2 |
地理 | |
座標 | 北緯49度07分13秒 東経6度10分40秒 / 北緯49.12027778度 東経6.177777778度座標: 北緯49度07分13秒 東経6度10分40秒 / 北緯49.12027778度 東経6.177777778度 |
標高 |
平均:179 m 最低:162 m 最高:256 m |
面積 | km2 (4 194ha) |
メス(Metz、ドイツ語の発音ではメッツ)は、フランスの北東部に位置する都市で、ロレーヌ地域圏の首府、モゼル県の県庁所在地である。
概要
かつてのアウストラシアの首都、のちにカロリング朝の都市であったメスは、3000年前に始まった歴史とその遺産の豊富さで証明される。フランスの文化に、ドイツに併合された遺産が建築上、特に象徴的な図面を維持している。市内にテクノポールを抱える情報通信の都市であると明確に示されており、古くからの商業都市は『田園都市』であることを望んでその都市景観から脱却し、都市生態学に関するフランス国内の政治的開拓者を通じて、水の流れと公園のある都市をつくりあげた。
位置
メスは、巨大なヨーロッパの循環の軸が交差する地点にある。
- ブリュッセル、ルクセンブルク市、メス、ナンシーを通過する南北の軸は、北海から地中海へロレーヌを通ってまっすぐに伸びる。境はシロン=モゼラン盆地である。
- パリ、メス、ストラスブール、ザールブリュッケン、ドイツの大都市圏へ通じる東西の軸
メス周辺の重要都市には、55km北のルクセンブルク市、53km南のナンシー、60km東のザールブリュッケンがある。ストラスブールとは133km、ランスとは155km、パリとは320km、フランクフルト・アム・マインとは230km離れている。
地形
メス市の西部はモーゼル川とセイユ川の谷にあたり、市中心部とサブロン地区は小高い丘の上にある。市東部の地区は標高が高く、ロレーヌ盆地の支脈にあたる。標高358mのサン=カンタン山が市を見下ろしている。
地質ではメスはパリ盆地東部に位置し、ケスタの麓にある。モーゼル丘陵は、サン=カンタン山の一部である。これらは石灰岩質からなる。
歴史
メスは元は神聖ローマ帝国領であり、中世にはヨーロッパの経済の中心地であった。しかし、1552年にフランス王アンリ2世がトゥール、ヴェルダンと共に占領、1648年のヴェストファーレン条約で正式にフランス領になった。
1870年に勃発した普仏戦争では、この地において、フランソワ・アシル・バゼーヌ将軍率いるフランス軍の主力が包囲された。その救援に向かったナポレオン3世は、その途中のスダンで捕らえられプロイセンに降伏している。
文化
2010年、パリにある総合文化施設のポンピドゥー・センターの分館であるポンピドゥー・センター・メスが開館。設計は、日本人建築家坂茂とフランス人建築家Jean de Gastines及びイギリス人建築家Philip Gumuchdjianのグループが手掛けた。
姉妹都市
メスは以下の姉妹都市と提携している:
トリーア(ドイツ連邦共和国)1957年
宜昌市(中華人民共和国)1991年
フラデツ・クラーロヴェー(チェコ共和国)2001年
カンザスシティ(アメリカ合衆国ミズーリ州)2003年
サン=ドニ(フランス共和国レユニオン)
グロスター(イングランド)
カルミエル(イスラエル国)