茨城県道56号つくば古河線

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主要地方道
茨城県道56号つくば古河線
路線延長	36.648km
制定年	1994年4月1日
起点	茨城県つくば市今鹿島
終点	茨城県古河市中田
接続する 主な道路 （記法）	国道294号 新4号国道 国道354号 国道4号
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茨城県道56号つくば古河線（いばらきけんどう56ごう つくばこがせん）は、茨城県つくば市から古河市までを結ぶ県道（主要地方道）である。

つくば市吉沼（2011年4月撮影）

概要

つくば市今鹿島から国道125号と国道354号に挟まれて並行する形で西に延び、古河市中田の国道4号の利根川橋へ至る主要地方道である。周囲に筑波サーキットがある。

終点の古河市中田は古河市中心部からは離れた埼玉県境の利根川縁に位置しており、古河市とつくば市を結ぶというよりは、利根川橋を介して埼玉県東北部とつくば市を結ぶ性格が強い。

路線データ

• 起点：茨城県つくば市今鹿島字大鏡2番2地先（＝茨城県道・栃木県道45号交点、茨城県道53号起点）
• 終点：茨城県古河市中田字藤塚2244番2地先（「利根川堤」交差点＝茨城県道228号交点）
• 距離：36.648km

歴史

1994年（平成6年）4月1日、それまでの県道宗道今鹿島線（整理番号138）、県道宗道古河線（整理番号139）の一部（千代川村宗道-総和町柳橋の区間）、県道久能中田線（整理番号301）を廃止・統合し、起点を茨城県つくば市、終点を古河市とする新たな路線として、主要地方道つくば古河線（整理番号69）として認定された。翌1995年（平成7年）に整理番号56に変更し現在に至る。

年表

• 1959年（昭和34年）10月14日：

  本路線の前身にあたる県道宗道筑波線（千代川村宗道 - 筑波町小田、図面対照番号77）、県道宗道古河線（千代川村宗道 - 古河市古河、図面対照番号78）、県道久能中田線（総和村久能 - 古河市中田、図面対照番号245）が路線認定される。

• 1994年（平成6年）4月1日：県道つくば古河線（整理番号69）として県道路線認定。
• 1995年（平成7年）3月30日：整理番号69から現在の番号（整理番号56）に変更される。
• 1998年（平成10年）3月26日：つくば市大字大砂から同市大字吉沼までバイパス（約2.3km）が開通する。
• 1998年（平成10年）10月15日：猿島郡三和町恩名から同郡同町東山田までのバイパス（約1.9km）が開通する。
• 2001年（平成13年）12月4日：猿島郡総和町大字駒羽根から同郡同町大字釈迦までの区間（1.72km）のバイパスが開通する。
• 2008年（平成20年）9月16日：つくば市大砂から同市吉沼までの吉沼集落地内を通過する旧道（2.633km）が県道指定解除により市道に降格する。
• 2010年（平成22年）7月8日：古河市恩名から同市東山田までの旧道（1.958km）が県道指定解除により市道に降格する。

路線状況

重複区間

• 茨城県道20号結城坂東線（茨城県結城郡八千代町大字蕗田 - 同町大字蕗田、645m）

道路施設

• 愛国橋（小貝川、つくば市-下妻市境）
• 大形橋（鬼怒川、下妻市鎌庭-別府）
• 大綱橋（西仁連川、古河市東山田）

地理

通過自治体

• つくば市 - 下妻市 - 結城郡八千代町 - 古河市

交差する道路

• 茨城県道133号赤浜谷田部線（つくば市吉沼）
• 茨城県道129号下子水海道線（下妻市大園木）
• 国道294号（下妻市大園木）
• 茨城県道333号宗道停車場線（下妻市宗道）
• 茨城県道357号谷和原下館線（下妻市宗道・宗道十字路）
• 茨城県道136号高崎岩井線（八千代町別府 - 千代川村仁江戸 まで重複区間）
• 茨城県道20号結城坂東線（八千代町蕗田 - 蕗田 まで重複区間）
• 茨城県道137号若境線（八千代町村貫 - 村貫 まで重複区間）
• 茨城県道126号尾崎境線（古河市恩名）
• 茨城県道125号中里岩井線（古河市東山田）
• 茨城県道17号結城野田線（古河市東山田・山田十字路）
• 新4号国道（古河市柳橋）
• 茨城県道190号境間々田線（古河市久能）
• 国道354号（古河市釈迦）
• 国道4号（古河市中田・中田町交点）
• 茨城県道228号原中田線（古河市中田・中田町交点 - 中田・利根川堤 まで重複区間）

沿線

• 筑波サーキット（下妻市村岡）
• KDDI八俣送信所（古河市東山田）

関連項目

• 茨城県の県道一覧