白鳥英美子

白鳥 英美子（しらとり えみこ、1950年3月16日 - ）は神奈川県出身の女性歌手であり、30年以上のキャリアを持つ大ベテランである。旧姓は山室。透明感のある心地よいソプラノボイスの持ち主である。1987年に「アメイジング・グレイス」を唄い多くの日本人にこの曲の素晴らしさを伝える事となる。ドラマ主題歌「レット・ザ・リバー・ラン」や、テレビゲームのファイナルファンタジーIXの主題歌となった2000年の「Melodies　Of　Life」など今現在でもヒットを放ちつづけている。 娘は、シンガーソングライター白鳥マイカとして活躍している。

略歴

• 1969年、銀座のミュージック・スポットで知り合った芥川澄夫とともに、トワ・エ・モワを結成し5月にデビュー。デビュー曲の『或る日突然』をはじめ、『空よ』『誰もいない海』など多くのヒットを飛ばした。『虹と雪のバラード』は札幌オリンピック賛歌となった。

• 1973年に解散した後はソロ活動を開始、一時引退するも1977年には夫の白鳥澄夫らとともに4人組のユニット「鴉鷺（あろ）」を結成。音楽界への復帰を果たし、『愛のかたち』等をヒットさせた。

• 1981年より再びソロ活動を開始し、ソロ・アーティストとしても確固たる地位を築き上げた。『夢の世界へ』は「楽しいムーミン一家」アニメ主題歌となった他、『夢のゆくえ』は東映の大長編ドラえもん「のび太のドラビアンナイト」の主題歌となった。

• 1995年、トワ・エ・モワを再結成。1999年には30周年記念として「白鳥英美子withトワ・エ・モワ　コンサート」を開催した。

外部リンク

• 白鳥英美子公式WEBサイト　EMIKO SHIRATORI OFFICIAL WEB SITE