コンテンツにスキップ

ホリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。らんたん (会話 | 投稿記録) による 2014年11月28日 (金) 02:30個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎関連項目)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ホリカ(Holika)は、インド神話に登場するアスラ神族ダイティア族の神である。兄はヒラニヤカシプである。ヒラニヤカシプの息子プラフラーダがアスラ神族の天敵の神ヴィシュヌを崇拝していた。父が止めても子プラフラーダは止めないので妹ホリカの力を借りて焼き尽くそうとした。しかしヴィシュヌの加護を受けているプラフラーダはまったく無傷で逆にホリカは業火に焼き尽くされて死んでしまったという[1][2]

このことを祝う祭りが「ホーリー祭」である。

脚注

  1. ^ クリシュナが出る説話のバージョンもある。
  2. ^ その後ヒラニヤカシプはヴィシュヌの化身ナラシンハに殺された

参考文献

関連項目