北海道庁旧本庁舎
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北海道庁 旧本庁舎 | |
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正面 | |
情報 | |
旧名称 | 北海道庁 本庁舎 |
旧用途 | 官公庁 |
設計者 | 平井晴二郎 |
建築面積 | 1,654,4 m² [1] |
階数 | 地上 2階,地下 1階 |
竣工 | 1888年 (明治21年) |
所在地 | 札幌市中央区北3条西6丁目 |
文化財 | 史跡 |
指定・登録等日 | 1967年(昭和42年)12月15日 |
北海道庁旧本庁舎(ほっかいどうちょうきゅうほんちょうしゃ)は、かつて北海道庁の本庁舎として建築された煉瓦造りの西洋館(国の重要文化財)である。「旧道庁」や「道庁赤レンガ庁舎」、「赤レンガ」などと呼ばれ、親しまれている。
館内は北海道開拓関係資料を展示・保存する北海道立文書館等として一般に公開されているが、一部は隣接する現道庁の会議室として現在でも使用されている。北海道(道庁)にとっての象徴的存在であり、広報番組などのタイトルにしばしば「赤レンガ」が用いられている。道庁前のイチョウの並木は大正14年、勅任技師名井九介の指導により植えられたもの。
概要
- 所在地 - 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
- 竣工 - 1888年(明治21年)
- 重要文化財指定年 - 1969年(昭和44年)[1]
- 設計 - 北海道庁土木課(平井晴二郎)
- 構造 - 煉瓦造 地上2階地下1階
- デザイン - アメリカ風 ネオバロック様式
沿革
- 1888年(明治21年)- 赤れんが庁舎完成
- 1896年(明治29年)- 八角塔・換気筒撤去
- 1909年(明治42年)- 赤れんが庁舎火災
- 1911年(明治44年)- 赤れんが庁舎復旧工事完了
- 1924年(大正13年) - 赤れんが庁舎前の道路が近代舗装される(札幌で初めての近代舗装)[2]
- 1967年(昭和42年)- 赤れんが庁舎所在地が国の史跡指定[3]
- 1968年(昭和43年)- 八角塔・換気筒などの復元工事完了
- 1969年(昭和44年)- 赤れんが庁舎が国の重要文化財に指定[1]
- 2014年(平成26年) - 赤れんが庁舎前に江別産赤れんがを敷き詰めた歩行者専用スペース「札幌市北3条広場」(愛称・アカプラ)がオープン[2][4]
館内の施設
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エントランスホールと階段
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1階廊下
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2階廊下
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正門
脚注
- ^ a b c 北海道庁旧本庁舎 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ a b “札幌・北3条広場あすオープン 100メートルに赤れんが21万個”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年7月18日)
- ^ 開拓使札幌本庁本庁舎跡および旧北海道庁本庁舎 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ “愛称「アカプラ」に 札幌・北3条広場オープン 道庁赤れんが庁舎前”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年7月20日)
関連項目
外部リンク
座標: 北緯43度3分50.2秒 東経141度20分52.8秒 / 北緯43.063944度 東経141.348000度