臼杵港
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臼杵港(うすきこう)は、大分県臼杵市にある港湾(地方港湾)である。港湾管理者は大分県。
概要
北側を佐賀関半島、南側を長目半島に囲まれた臼杵湾の湾奥に位置する港で、臼杵市の中心市街地と近接する。
九州と四国の間の豊後水道に面しており、対岸にある愛媛県八幡浜市との間に定期フェリーが就航している。現在のフェリー埠頭は1988年(昭和63年)に供用開始されたもので老朽化しているとともに、港内にはフェリー埠頭のほかに、造船所、魚市場が混在していて、フェリー等の大型船が入港する際には小型船の航行が危険であるため、現在、港の東側に新フェリー埠頭の整備が行われている[1][2]。
臼杵湾内にある無人島の津久見島との間には定期航路はないものの、夏季の海水浴場及びキャンプ場利用者や釣り客のための瀬渡し船がこの港から出ている。
定期航路
- 宇和島運輸フェリー
- 九四オレンジフェリー
- - 八幡浜港(愛媛県八幡浜市) (1日7往復、所要時間約2時間20-25分)
アクセス
脚注
- ^ 第29回 大分県事業評価監視委員会 議事録 再評価 6.港湾改修事業臼杵港下り松地区 (PDF) 大分県建設政策課
- ^ おおいた土木未来プラン2005 達成度報告書(平成22年度) 県土づくりの3つの戦略の取組状況 第2節 交通ネットワークの充実 (PDF) 大分県建設政策課
- ^ a b 九州レジャーマップ 九四航路 (PDF) 九四オレンジフェリー
外部リンク
- 臼杵港フェリーターミナル - ツアー/観光 - 臼杵市 Facebook