レミントンM1100
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正式名称 | Remington Model 1100 |
全長 | 1232mm |
重量 | 3.4kg |
口径 | 12/16/20/28/.410 |
装弾数 | 4発 |
作動方式 | セミオートマチック |
製造国 | アメリカ |
製造 | レミントン社 |
レミントンM1100(Remington Model 1100)は、アメリカのレミントン社がM58の後継機として開発したセミオートマチック式ショットガンである。
特徴
レミントン社製ショットガンの最大の特徴は機関部が削り出したスチールで作られていることであり、長距離射撃用のスラッグ弾を発射しても充分に耐えうる程、強度面では申し分ない。そのかわり、M1100は自動装填式散弾銃としては設計が古い為、現在、射撃に使われている軽装弾では回転が充分に得られないなど、適応できていないことも事実である。しかし、堅牢で確実な作動性や、長い年月の間に築かれた信用は高く、元々銃としての性能が高いことから、初心者からベテランハンターにまで愛好者の幅は広い。軍用として使うには不足したところがあるが、警察用や民間での狩猟用としては充分である。また、同社のM870と比較すると、どちらも安定した性能を誇るがM1100のほうが高価である。
バリエーション
レミントンM11-87
1987年に開発されたモデル。M1100と外観や構造は殆ど変わらないが、装弾数が5発(チューブ延長型は7発)に増やされている。
レミントンM11-96
M11-87をヨーロッパ向けモデルとするために反動を小さくしたモデル。