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穴吹駅

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穴吹駅
駅舎
あなぶき
Anabuki
B15 川田 (4.5 km)
(5.7 km) 小島 B17
所在地 徳島県美馬市穴吹町穴吹字岩手19-1
北緯34度3分22.14秒 東経134度9分47.03秒 / 北緯34.0561500度 東経134.1630639度 / 34.0561500; 134.1630639 (穴吹駅)
駅番号 B16
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 徳島線
キロ程 30.3 km(起点)
電報略号 アナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
645人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1914年大正3年)3月25日
備考 直営駅
みどりの窓口
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朝の交換風景
駅前風景、吉野川を跨ぐふれあい橋が奥に見える

穴吹駅(あなぶきえき)は、徳島県美馬市穴吹町穴吹字岩手にある、四国旅客鉄道(JR四国)徳島線。駅番号はB16

美馬市の代表駅で、全特急列車が停車する。徳島線のほぼ中心にある重要な拠点駅で、当駅から阿波池田駅までは列車の運行本数が半減する。

歴史

駅が開設された当時の穴吹周辺は、山間部で生産されたを集め、吉野川の舟運で徳島方面へ輸送する拠点だった。鉄道が開通したことによりこの輸送は鉄道に転換した。広い構内は貨物輸送を行っていた時代の名残である。1950年(昭和25年)頃、駅前の和菓子店「日之出本店」が駅構内で「ぶどう饅頭」の立ち売りを始めて評判となった。しかし自家用車の普及で鉄道利用客が減少したため、1980年(昭和55年)頃に立ち売りはなくなった[1]

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。跨線橋はなく、駅舎とホームは構内踏切で結ばれている。木造平屋建瓦ぶきの駅舎中央には、民営化後の改装で取り付けられた三角屋根がある[1]直営駅で、みどりの窓口が設置されている。窓口営業時間は7:00 - 18:30。また、男女共用の汲み取り式便所が置かれている。

線路沿いにはツツジが植えられており、4月下旬から5月頃に見ごろとなる。

のりば

阿波池田に向かって右側が1番線である。

1・2 徳島線 (下り) 阿波池田方面
(上り) 鴨島徳島方面
  • 現ダイヤでは、朝1本の阿波池田行が1番線から発車している。

利用状況

1日平均乗車人員は下記の通り。

駅周辺

美馬市穴吹町地区だけでなく、対岸の美馬市脇町地区の玄関口となっている。

バス

隣の駅

四国旅客鉄道
徳島線
特急「剣山
阿波山川駅 (B14) - 穴吹駅 (B16) - 貞光駅 (B18)
普通
川田駅 (B15) - 穴吹駅 (B16) - 小島駅 (B17)

脚注

  1. ^ a b 交通新聞2008年6月25日第2面
  2. ^ 春夏・紅葉時期は剣山見ノ越便に接続

関連項目

外部リンク