篠綾子
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篠 綾子 (しの あやこ) | |
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誕生 |
1971年![]() |
職業 |
小説家 時代小説作家 歴史小説作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 |
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活動期間 | 1999年 - |
ジャンル |
時代小説 歴史小説 ミステリ |
主な受賞歴 |
健友館文学賞(1999年) 九州さが大衆文学賞佳作(2005年) |
デビュー作 | 『春の夜の夢のごとく 新平家公達草紙』 |
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篠 綾子(しの あやこ、1971年[1] - )は、日本の小説家、時代小説作家、歴史小説作家。
経歴・人物
埼玉県春日部市生まれ[1]。小学生の頃から作家になることを志望していた[1]。東京学芸大学を卒業する[2]。大学では、古典文学を専攻している[1]。私立高校に国語教師として勤務する傍ら小説を執筆している[1][3]。1999年、『春の夜の夢のごとく 新平家公達草紙』で第4回健友館文学賞を受賞し、小説家デビューを果たす[4]。2003年、「明月に楽す」で第20回新風舎出版賞(フィクション部門)奨励賞を受賞する[5]。2005年、短編「虚空の花」で第12回九州さが大衆文学賞の佳作を受賞する[6]。佳作を受賞した2005年を振り返って、「1年前には思ってもみなかったことが次々に起きた。子どものころからの夢が叶い、忘れられない年になった」との旨を語っている[3]。時代小説、歴史小説などを執筆している。平安時代・鎌倉時代の古典文学に親しんできたため、主にそうした時代を小説の題材にしているが、江戸時代を題材とした小説にも挑戦している[7]。
作品リスト
更紗屋おりん雛形帖シリーズ
- 墨染の桜(2014年7月 文春文庫)
- 黄蝶の橋(2015年2月 文春文庫)
- 紅い風車(2015年8月 文春文庫)
- 山吹の炎(2016年2月 文春文庫)
代筆屋おいちシリーズ
- 梨の花咲く(2015年7月 ハルキ文庫)
- 恋し撫子(2016年1月 ハルキ文庫)
藤原定家・謎合秘帖シリーズ
- 幻の神器(2014年12月 角川文庫)
- 華やかなる弔歌(2015年3月 角川文庫)
その他
- 春の夜の夢のごとく 新平家公達草紙(2001年5月 健友館)
- 義経と郷姫 悲恋柚香菊河越御前物語(2005年4月 角川学芸出版)
- 山内一豊と千代(2005年10月 角川学芸出版)
- 浅井三姉妹江姫繚乱(2010年11月 NHK出版)
- 蒼龍の星【上】 若き清盛(2011年10月 文芸社文庫)
- 蒼龍の星【中】 清盛の野望(2011年12月 文芸社文庫)
- 蒼龍の星【下】 覇王清盛(2012年2月 文芸社文庫)
- 女人謙信(2014年4月 文芸社文庫)
- 武蔵野燃ゆ 比企・畠山・河越氏の興亡(2014年11月 比企総合研究センター)
- がらしあ 紅蓮の聖女(2015年2月 文芸社文庫)
- 白蓮の阿修羅(2015年11月 出版芸術社)
- 月蝕 在原業平歌解き譚(2015年12月 小学館文庫)