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中須賀克行

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中須賀 克行
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1981-08-09) 1981年8月9日(42歳)
出身地 福岡県北九州市
ウェブサイト 中須賀克行 (@nakasugayamaha) - X(旧Twitter)
ロードレース世界選手権での記録
- MotoGPクラスに参戦 -
現在のチーム ヤマハファクトリーレーシングチーム
ゼッケン 21 (2015年)
チャンピオン 0
レース数 0
優勝回数 0
表彰台回数 1
PP回数 0
FL回数 0
通算獲得ポイント 54
2015年の成績 23位 (年間ポイント順位)

中須賀 克行 (なかすが かつゆき、1981年8月9日 -)は、福岡県北九州市出身のモーターサイクルロードレースライダーである。2015年現在全日本ロードレース選手権JSB1000クラス出場中。

戦績

全日本ロードレース選手権

  • 2000年 - GP250ランキング11位。RC甲子園から参戦。
  • 2001年 - GP250ランキング20位。MOTOREX DAYTONAから参戦。
  • 2002年 - GP250ランキング5位。TEAM NAKASUGAから参戦。
  • 2003年 - GP250ランキング8位。SP忠男レーシングチームから参戦。
  • 2004年 - GP250ランキング5位(1勝)。SP忠男レーシングチームから参戦(ヤマハ)。
  • 2005年 - JSB1000ランキング12位(最高位6位)。SP忠男レーシングチームから参戦(ヤマハ)。
  • 2006年 - JSB1000ランキング9位(最高位5位3回)。YSP&PRESTOレーシングから参戦(ヤマハ)。
  • 2007年 - JSB1000ランキング4位(2勝)。YSP&PRESTOレーシングから参戦(ヤマハ)。
  • 2008年 - JSB1000年間チャンピオン(2勝)。YSP&PRESTOレーシングから参戦(ヤマハ)。
  • 2009年 - JSB1000年間チャンピオン(2勝)。YSP Racing Teamから参戦 (ヤマハ)。
  • 2010年 - JSB1000ランキング3位。YSP Racing Team with TRCから参戦(ヤマハ)。
  • 2011年- JSB1000ランキング5位(1勝)。YSP Racing Team with TRCから参戦(ヤマハ)。
  • 2012年 - JSB1000年間チャンピオン(4勝)。YSP Racing Teamから参戦(ヤマハ)。
  • 2013年 - JSB1000年間チャンピオン(4勝)。YSP Racing Teamから参戦(ヤマハ)。
  • 2014年 - JSB1000年間チャンピオン(4勝)。YSP Racing Teamから参戦(ヤマハ)。
  • 2015年 - JSB1000年間チャンピオン(7勝)。ヤマハ・ファクトリー・レーシングチームから参戦(ヤマハ)。

MotoGP

  • 2011年 - MotoGPクラス第17戦・第18戦スポット参戦[1]。第17戦キャンセル、第18戦6位。ヤマハ・ファクトリー・レーシングから参戦。
  • 2012年 - MotoGPクラス第15戦・第18戦スポット参戦。第15戦9位、第18戦は16番グリッドから2位となり、MotoGPクラスのスポット参戦者としてはトロイ・ベイリス、日本人参戦者としては中野真矢以来の表彰台獲得[2][3]。ヤマハ・ファクトリー・レーシングから参戦。
  • 2013年 - MotoGPクラス第17戦にスポット参戦し11位完走。YSP Racing Teamから参戦。
  • 2014年 - MotoGPクラス第15戦にスポット参戦し12位完走。YAMALUBE レーシングチーム with YSP として参戦。
  • 2015年 - MotoGPクラス第15戦にスポット参戦し8位完走。ヤマハ・ファクトリー・レーシングチームから参戦。

その他

人物

映像外部リンク
鈴鹿サーキット50周年メッセージ・中須賀克行(2012年2月7日)
YSP中須賀選手 全日本ロードレース2013チャンピオン - TwellV(2013年11月11日)
【2015鈴鹿8耐】ヤマハファクトリーが19年ぶりV - 東京中日スポーツ(2015年7月26日)

愛称は「ナカスガサーン」。2011年のMotoGP参戦時にヤマハから出された英文リリース[4]が初出と言われているが、その後日本国内のファンの間で定着した[5]。また英語圏のメディアの報道でも、以後「Nakasuga-san」の表記が多く使われており[6][7]、国を問わず呼称が定着していることが窺える。

3歳から12歳までポケットバイクで遊んでいたことからライダーを夢見るようになり、大学に通う傍らロードレースに参戦するようになった[8]。憧れのライダーはウェイン・レイニーケビン・シュワンツ吉川和多留[8]

妻は鈴鹿サーキットクイーン29期生だった山本佳世子で[9][10]2009年3月に入籍し、同年9月に第一子(男児)が誕生[11]2010年11月23日に行われた挙式には及川誠人武田雄一成田亮なども参列したという[11]

賞詞

脚注

  1. ^ motogp.com - ヤマハ:中須賀克行の負傷代役を発表
  2. ^ “中須賀克行がMotoGP最終戦バレンシアGPで2位に入賞!!”. livedoorニュース (ライブドア). (2012年11月14日). http://news.livedoor.com/article/detail/7141368/ 2015年7月29日閲覧。 
  3. ^ motogp.com - 中須賀克行が最高峰クラスで日本人16人目の表彰台獲得
  4. ^ Katsuyuki Nakasuga to Replace Jorge Lorenzo for Malaysian Grand Prix - YAMAHA Racing・2011年10月19日
  5. ^ ナカスガサーン祭り 2012 Nakasuga-san Festival - Togetter
  6. ^ Katsuyuki Nakasuga to replace Ben Spies at Valencia - motoGP.com・2012年10月28日
  7. ^ Yamaha's Nakasuga steals the show in season finale at Valencia - motorsport.com・2012年11月12日
  8. ^ a b 長野博 V6エンジン (2012年3月31日). “靴下と塩で縁担ぎ/JSB1000クラス中須賀克行選手を直撃”. 東京中日スポーツ. http://f1express.cnc.ne.jp/index.php?cat_id=357&teiko_id=245714&now_page=1 2015年7月29日閲覧。 
  9. ^ "鈴鹿サーキットクイーン29期生決定!" (PDF) (Press release). モビリティランド. 9 April 2007. 2015年7月29日閲覧
  10. ^ 「コカコーラ ゼロ 鈴鹿サーキットクイーン」『ギャルズ・パラダイス「2007トップレースクイーン編」』、三栄書房、2007年9月27日、28頁、2015年7月29日閲覧 
  11. ^ a b 2011年はゼッケン1を取り戻す! 中須賀克行が地元で挙式”. 全日本ロードレース選手権公式サイト (2010年11月24日). 2015年7月29日閲覧。
  12. ^ 中須賀克行、2014年度モータースポーツ顕彰を授彰…ヤマハではノリック以来”. response.jp (2015年3月10日). 2015年7月29日閲覧。

外部リンク