吉野町 (さいたま市)

吉野町（よしのちょう）は、埼玉県さいたま市北区の町名。現行行政地名は吉野町一丁目及び吉野町二丁目。郵便番号は331-0811。2015年（平成27年）7月1日現在の人口は10,635人。

地理

埼玉県さいたま市北区の最北端に位置する。地区東部の芝川周辺はかつての見沼の北端にあたり、吉野原と呼ばれる湿地帯であった。国道17号と国道16号が交差していることから交通の便がよく、吉野原工業団地が形成されている。卸売市場などもある。

住宅地の地価は、2015年（平成27年）1月1日の公示地価によれば吉野町二丁目207番18の地点で122,000円/m²となっている^[1]。

1889年（明治22年） - 町村制施行に伴い、北足立郡吉野原村は、北足立郡加茂宮村、奈良瀬戸村、大谷別所村と合併し宮原村となる。加茂宮村の宮と吉野原村の原から名前が採られた。宮原村の大字となる。
1940年（昭和15年）11月3日 - 宮原村は北足立郡大宮町、大砂土村、三橋村、日進村と合併し大宮市となる。大宮市の大字となる。
1962年（昭和37年）5月1日 - 区画整理により大字吉野原から吉野町一丁目及び二丁目が成立。
2001年（平成13年）5月1日 - 大宮市が浦和市、与野市と合併しさいたま市となり、さいたま市の大字となる。
2003年（平成15年）4月1日 - さいたま市が政令指定都市に移行し、さいたま市北区の大字となる。