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ソル・フアナ=イネス・デ・ラ・クルス

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ソル・フアナ=イネス・デ・ラ・クルス
Sor Juana Inés de la Cruz
ソル・フアナ(en:Miguel Cabrera (painter)、1750年)
誕生 フアナ・ラミレス・デ・アスバヘ
1651年11月12日
スペイン帝国 ヌエバ・エスパーニャ サン・ミゲル・ネパントラ
死没 (1695-04-17) 1695年4月17日(43歳没)
スペイン帝国 ヌエバ・エスパーニャ メキシコシティ
職業 詩人作家
文学活動 バロック
署名
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メキシコシティ、サン・ヘロニモ修道院

ソル・フアナ=イネス・デ・ラ・クルスSor Juana Inés de la Cruz1651年11月12日 - 1695年4月17日)は、ヌエバ・エスパーニャ詩人修道士

メキシコがスペイン帝国の一部だった時代に生まれ、1664年ごろ、ヌエバ・エスパーニャ副王宮廷の侍女となる。1669年、17歳で修道女となりメキシコシティのサン・ヘロニモ修道会サンタ・パウラ修道院に入る。以後、修道院から一歩も外に出ることなく詩作に没頭して生涯を終えた[1]

恋愛や女性の社会的抑圧などをテーマとした、同時代のスペイン文学を代表する一人。現在、メキシコの200ペソ紙幣に肖像画が描かれている。

書籍

脚注

  1. ^ 『知への賛歌』解説