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道志郎

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道 志郎(みち しろう、本名:平岡 通博(ひらおか みちひろ)2016年11月11日没)

1924年12月18日、兵庫県西宮市生まれ。
電子オルガンを中心に、演奏、作編曲、指導面に活躍。
特に日本楽器(現・ヤマハ)製電子オルガン、エレクトーンの開発にあたっては、
その初期段階から深く関わり、製品完成後はその普及に牽引役として国内外に活動を行った。
NHK、各民放で多くの番組にレギュラー出演し、ステージ活動では、全国的に多くのコンサート、
また、サントリー大・小ホール等でリサイタルを数多く開催している。
現在まで発売されたLP、カセット約160枚。著書、曲集約150冊。
日本演奏連盟会員。
学習院高等科を卒業し、東京大学に入学。
大学卒業後に一時農林省(現・農林水産省)に在勤した。

*参考資料
月刊ミュージックトレード(ミュージックトレード社)
道志郎のおんがくつれづれ草(発行:東亜音楽社、発売:音楽之友社
かんたんピアノ事始め(発行:東亜音楽社、発売:音楽之友社)など

*備考
父・通也は秋田鉱山専門学校 (官立の旧制専門学校、秋田大学国際資源学部の前身)
の第4代校長として約15年在任。
三島由紀夫(本名:平岡公威)とは親族関係。