業務用天幕
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/71/Jsdf-roof%EF%BD%A5type-tent_ver1.jpg/250px-Jsdf-roof%EF%BD%A5type-tent_ver1.jpg)
業務用天幕 (ぎょうむようてんまく)は、陸上自衛隊の装備。なお、本項では1型、2型、一般用及び主として各種業務や活動で使用する屋根型天幕も記述する。
諸元
一般用の諸元
- 全長:5000mm
- 全高:2700mm
- 全幅:5000mm
- 軒高:1800mm
- 床面積:25m2
特徴
- 屋根型天幕1号は高さ3メートル程度、幅4メートル奥行き5メートル程度で、主として隊員の休憩や作業資材の格納保管、軽車両の整備や野外炊事、補給資材の整備・中隊規模の作戦会議などでも使用される。
- 屋根型天幕2号は高さ3メートル程度、幅6メートル程度で、主として炊事作業や配食の他に管理野営等の宿営時における本部や幕僚の休憩所としての利用される事もある。
- 業務用天幕1号の初期タイプは幕舎入口付近にある支柱部分以外は基本的に端に行くほど天井が低くなり、幕端では大人の胸程度の高さになる。
- 2型の初期型は幕端が大人の胸の高さであり、後に導入された改良型では幕端でも身長ほどの高さとなり幕内の移動でも支障が減った。改良型は主に中隊以上の幕僚の宿泊や会議等に使用されることが多い。
- 一般用のみ中央に支柱がなく、単体または連結して使用することが出来る。基本的に病院天幕と似ている。