コンテンツにスキップ

南北多摩合戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Kanko3131 (会話 | 投稿記録) による 2016年12月15日 (木) 16:22個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

南北多摩合戦
都市、地域 町田市武蔵野市
初開催 2009年4月11日
チーム FC町田ゼルビア
東京武蔵野シティFC
直近の試合 2013年7月14日、町田

南北多摩合戦(なんぼくたまがっせん、または なんぼくたまかっせん)は、FC町田ゼルビア東京武蔵野シティFCが対戦する試合ダービーマッチ)の呼称である。

概要

  • FC町田ゼルビア日本フットボールリーグに昇格した2009年より横河武蔵野FC(2016年より東京武蔵野シティFC)との対戦が始まった。
  • 当初は「JFL東京ダービー」といわれており、2009年4月にスポーツナビ戸塚哲也(町田監督)および依田博樹(武蔵野監督)との座談会で「新たなる東京都ダービーの実現に向けて」と題して話したが、一部のサポーターは「チーム名に町田・武蔵野の両市の名前が入っているので、「東京」という文字を入れるにはいささか問題がある」として、東京都の多摩地方を本拠地とするチーム同士の対戦[1] であることを意識付けてこの「南北多摩合戦」というダービー名がつけられたとされている。

ホームスタジアム

チーム名 スタジアム名 収容人員 画像
FC町田ゼルビア 町田市立陸上競技場 10,328人 町田市立陸上競技場
東京武蔵野シティFC 武蔵野市立武蔵野陸上競技場 武蔵野市立武蔵野陸上競技場

試合結果

リーグ戦

FC町田ゼルビア:2勝2分4敗
横河武蔵野FC/東京武蔵野シティFC:4勝2分2敗

月日 時期 会場 ホーム 得点 アウェイ 観客数
2009 4月11日 JFL 前期第5節 武蔵野 横河武蔵野 2-1 町田 1,326
10月17日 後期第12節 多摩 町田 1-2 横河武蔵野 1,315
2010 6月19日 前期第16節 西が丘 横河武蔵野 2-3 町田 1,204
10月31日 後期第13節 西が丘 町田 1-2 横河武蔵野 1,411
2011 4月24日 前期第7節 町田 町田 1-2 横河武蔵野 3,044
11月5日 後期第14節 駒沢 横河武蔵野 0-0 町田 1,586
2012年は町田がJ2所属、横河武蔵野がJFL所属のため試合なし。
2013 5月4日 JFL 第10節 武蔵野 横河武蔵野 0-1 町田 2,257
7月14日 第20節 町田 町田 2-2 横河武蔵野 2,742
2014年・2015年は町田がJ3所属、横河武蔵野がJFL所属のため試合なし。
2016年・2017年は町田がJ2所属、武蔵野がJFL所属のため試合なし。

外部資料

(スポーツナビ・スポーツライターの宇都宮徹壱著「JFL定点観測」より)

脚注

  1. ^ 厳密には日本プロサッカーリーグに属するFC東京東京ヴェルディ1969も、名目上は「東京都全域がホームタウン」となっているが、実際味の素(東京)スタジアム調布市)を試合の本拠地、またホームタウン活動も前者は主に調布市・府中市三鷹市都心23区を中心とした地域、後者は稲城市多摩市立川市といずれも多摩地域がメインである

関連項目

外部リンク