川内新幹線車両センター
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座標: 北緯31度48分00秒 東経130度18分58秒 / 北緯31.799929度 東経130.316058度
川内新幹線車両センター | |
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川内新幹線車両センター | |
基本情報 | |
鉄道事業者 | 九州旅客鉄道 |
帰属組織 | 本社鉄道事業本部新幹線部 |
所属略号 | 幹セイ |
備考 | 2011年2月現在のデータ |
川内新幹線車両センター(せんだいしんかんせんしゃりょうセンター)は、鹿児島県薩摩川内市宮崎町にある九州旅客鉄道(JR九州)の新幹線用車両基地である。設置時点では新幹線鉄道事業部の管轄であったが、九州新幹線全線開業に伴い、福岡の本社鉄道事業本部新幹線部の管轄となっている。
概要
九州新幹線新八代駅 - 鹿児島中央駅間開業に伴い、同区間で運転される車両の車両基地として設置された。新幹線800系電車の川内港からの搬入・入線にも使用された。川内駅の鹿児島中央方面西側に引込み線・連絡線が存在する。
九州新幹線博多駅 - 新八代駅間の全線開業を前にした2010年11月22日に、全線開業後の新たな車両基地として熊本総合車両所が開所し、当センターの機能は熊本総合車両所へ移転した。現在は鹿児島中央駅、川内駅発着列車の夜間車両留置、および仕業検査・交番検査などの簡易検査を行っている[1]。
熊本総合車両所が開所する以前は、台車検査・全般検査の際は機器と台車を取り外し、鹿児島総合車両所(現鹿児島車両センター)までトラックで陸送した上で行われた。
主な業務
設備
- 留置線:10本
配置車両
熊本総合車両所の開所に伴い、当センターに配置されていた車両は全て熊本総合車両所に転属したため、当センターの車両配置は廃止された。
過去の配置車両
- 新幹線800系電車
- 最大時には6両編成8本(U001 - U008編成)の48両が配属されていた。
配置車両の車体に記されていた略号
- 「幹セイ」…新幹線の「幹」と、川内を意味する「セイ」(せんだい)から構成されていた。
脚注
- ^ a b 九州新幹線 川内車両センターを縮小、熊本に機能移転 - 南日本新聞 2010年11月18日