コンテンツにスキップ

雷銅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。2400:2410:9200:4000:908:fd0c:1c1d:5bd5 (会話) による 2017年2月24日 (金) 10:26個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎生涯)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

雷銅
後漢
出生 生年不詳
死去 218年建安23年)
拼音 Léi Tóng
別名 雷同
主君 劉備
テンプレートを表示

雷 銅(らい どう、? - 218年)は、中国後漢末期の武将。『三国志』蜀書先主伝・周羣伝にのみ記述がある。「雷同」とも呼ばれる。

生涯

張任の部下。黄忠に追い詰められ、劉備に降参した。その後、張飛の信頼厚い部下となった。張飛に命令され、3000の手勢を率いて、戦ったが、伏兵にあって重傷を負ったところを、魏の名将コウに突き殺されとどめを刺された。あるいは、張コウを率いる曹洪に殺されたという説がある。

張は、雷銅の死を悲しんだ。

参考文献