上三依塩原温泉口駅
表示
上三依塩原温泉口駅 | |
---|---|
駅舎(2006年3月) | |
かみみよりしおばらおんせんぐち Kamimiyori-shiobaraonsenguchi | |
◄中三依温泉 (4.2 km) (4.0 km) 男鹿高原► | |
所在地 | 栃木県日光市上三依804 |
所属事業者 | 野岩鉄道 |
所属路線 | 会津鬼怒川線 |
キロ程 | 21.0 km(新藤原起点) |
電報略号 | カミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
23人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)10月9日 |
上三依塩原温泉口駅(かみみよりしおばらおんせんぐちえき)は、栃木県日光市上三依にある野岩鉄道会津鬼怒川線の駅である。
歴史
野岩線建設段階での仮称駅名は「上三依駅」であったが、同線が接続する予定の国鉄会津線(現・会津鉄道会津線)に上三寄(かみみより)駅(現・芦ノ牧温泉駅)が存在したため、1986年の開業時に下野上三依(しもつけかみみより)駅となった。1988年、上三依地区より那須郡塩原町(現・那須塩原市)方面へ抜ける国道400号尾頭トンネルが開通し、塩原温泉郷と駅が結ばれたため、上三依塩原(かみみよりしおばら)駅に変更された。同温泉郷へのアクセス駅であることを強調するため、2006年3月のダイヤ改正にあわせ上三依塩原温泉口駅に改称された。
年表
- 1986年(昭和61年)10月9日 - 下野上三依駅として開業。
- 1988年(昭和63年)10月19日 - 尾頭トンネル開通に合わせて上三依塩原駅に改称。
- 1998年(平成10年) - 関東の駅百選に選定される。選定理由は「山岳駅をイメージした一際目立つ洋風とんがり帽子の屋根の駅」。
- 2006年(平成18年)3月18日 - 上三依塩原温泉口駅に改称。
駅構造
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■会津鬼怒川線 | 下り | 会津高原尾瀬口・会津田島・会津若松方面 |
2 | 上り | 新藤原・鬼怒川温泉・とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
利用状況
2014年度の乗車人員は8,481人である[1]。したがって、同年度の一日平均乗車人員は23人である。
近年の年度別乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 乗車人員 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年) | 11,749 | 32 |
2009年(平成21年) | 11,601 | 32 |
2010年(平成22年) | 9,053 | 25 |
2011年(平成23年) | 7,372 | 20 |
2012年(平成24年) | 9,116 | 25 |
2013年(平成25年) | 9,764 | 27 |
2014年(平成26年) | 8,481 | 23 |
駅周辺
路線バス
乗り場 | 運行事業者 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|
上三依塩原温泉口駅 | 那須塩原地域バス | ■塩原・上三依線 | 上塩原・元湯温泉口・塩原支所 | 塩原温泉バスターミナル | [2] |
その他
- 当駅は漢字のみを使用した駅名では日本一長い(8字)。当駅より長い駅名には南阿蘇水の生まれる里白水高原(南阿蘇鉄道)や松江イングリッシュガーデン前(一畑電車)などがあるが、いずれもひらがな及びカタカナを使用している。なお、かつて万葉線新湊港線には当駅と同じ漢字8字の射水市新湊庁舎前駅が存在したが、2016年10月を以て西新湊駅に改称した。
隣の駅
- 野岩鉄道
- ■会津鬼怒川線
- ■東武線直通特急「リバティ会津」停車駅
- □快速「AIZUマウントエクスプレス」
- ■普通
- 中三依温泉駅 - 上三依塩原温泉口駅 - 男鹿高原駅