まんばのけんちゃん
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まんばのけんちゃん(まんばのけんちん)は香川県の郷土料理である。場所によっては単に「まんばの炊いたん」と言われることも。 西讃では「おはーのたいたん」「おーばーのたいたん」と呼ばれ、「たいたん」は省略される。 「おはーのたいたん」というカテゴリーのなかの一亜種として「まんばのけんちゃん」があるにすぎない。
高菜の仲間であるマンバ(場所によりヒャッカとも言う)を煮こぼした後、およそ一日水にさらして十分アクを抜いたものに、豆腐・油揚げ・天ぷら(練り物)・いりこ等を入れて煮びたしにしたものである。醤油味。
まんばのけんちゃんは東讃地方の呼び名で、西讃地方の一部では豆腐の形からひゃっかの雪花(ひゃっかのせっか)と呼んでいる所もある[1]。まんばがないときは、白菜・小松菜などで同じような調理法で食べられたりする。まんばは冬になってからが旬のため、冬の料理と言える。
脚注
- ^ “香川の冬に「まんばのけんちゃん」 野菜不足補う家庭の味”. NIKKEI STYLE. (2015年1月7日) 2017年4月8日閲覧。