朝夏まなと
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あさか まなと 朝夏 まなと | |
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生年月日 | 9月15日 |
出生地 | 佐賀県佐賀市 |
身長 | 172cm |
血液型 | A型 |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台(宝塚歌劇) |
活動期間 | 2002年 - |
活動内容 |
2002年:宝塚歌劇団入団、花組配属 2012年:宙組へ異動 2015年:宙組トップスター就任 2017年:宝塚歌劇団退団予定 |
公式サイト | 朝夏まなと 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『風と共に去りぬ』 『ベルサイユのばら』 『王家に捧ぐ歌』 『エリザベート』 |
朝夏 まなと(あさか まなと、9月15日[1] - )は、宝塚歌劇団宙組に所属する男役。宙組トップスター。
佐賀県佐賀市[1]、佐賀大学文化教育学部附属中学校出身[1]。身長172cm[1]。愛称は「まぁ」、「まなと」[1]。
来歴
- 2000年4月、宝塚音楽学校入学。
- 2002年3月、宝塚歌劇団に88期生として入団。入団時の成績は10番[2]。星組公演「プラハの春/LUCKY STAR!」で初舞台。その後、花組に配属。
- 2005年、「マラケシュ・紅の墓標」で、新人公演初主演。以降、4回に渡って新人公演主演を務める。
- 2008年、バウ・ワークショップ「蒼いくちづけ」で、バウホール初主演。
- 2010年、「BUND/NEON 上海」(バウホール公演)で、バウ単独初主演。
- 同年、「CODE HERO」(バウホール・日本青年館公演)で、主演。
- 2012年6月1日付で、宙組へ組替え。
- 2013年、「風と共に去りぬ」で、ヒロインのスカーレット・オハラを七海ひろきと役替わりで演じる。
- 2014年、「ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-」で、全国ツアー初主演。相手役はトップ娘役実咲凜音が務める。
- 2015年2月16日付で、凰稀かなめの後任として、7代目宙組トップスターに就任。
- 同年、相手役に実咲凜音を迎え、「王家に捧ぐ歌」で、大劇場お披露目を果たす。
- 2016年、自身2度目の出演となる「エリザベート」では、黄泉の帝王トートを演じる。
- 2017年11月19日、「神々の土地/クラシカル ビジュー」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3]。 ※予定
人物
地元・佐賀にやってきた真琴つばさ率いる月組全国ツアー公演「うたかたの恋」を観て、宝塚受験を決意[4]。
主な舞台
初舞台公演
- 2002年4月~5月、星組『プラハの春/LUCKY STAR!』(宝塚大劇場のみ)
花組時代
- 2002年8月、博多座公演『あかねさす紫の花/Cocktail -カクテル-』
- 2002年10月 - 2003年2月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』新人公演:黒天使
- 2003年3月、バウ・ワークショップ『おーい春風さん』渡し舟の船頭/栄作
- 2003年10月、バウホール公演『二都物語』
- 2004年1月 - 5月、『飛翔無限/天使の季節/アプローズ・タカラヅカ!』大使、新人公演:士官(本役:華形ひかる)
- 2004年5月 - 6月、全国ツアー『ジャワの踊り子』警官
- 2004年8月 - 11月、『La Esperanza-いつか叶う-/TAKARAZUKA舞夢!』新人公演:チーフ(本役:大伴れいか)
- 2005年1月 - 2月、バウホール公演『くらわんか』貧乏神/徳兵衛(2役)
- 2005年3月 - 7月、『マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー』ニコラ、新人公演:リュドヴィーク(本役:春野寿美礼) *新人公演初主演
- 2005年8月、博多座公演『マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー』アンリ
- 2005年11月 - 2006年2月、『落陽のパレルモ/ASIAN WINDS! -アジアの風-』新人公演:ヴィットリオ・ファブリッツィオ・ロッシ・ディ・カヴァーレ(本役:彩吹真央)
- 2006年3月、バウホール公演『スカウト』キンケード
- 2006年6月 - 10月、『ファントム』従者、新人公演:シャンドン伯爵(本役:真飛聖)
- 2006年11月 - 12月、ドラマシティ・日本青年館公演『MIND TRAVELLER-記憶の旅人-』ルーク・ベネット
- 2007年2月 - 5月、『明智小五郎の事件簿 ―黒蜥蜴―/TUXEDO JAZZ』書生(杉野)、新人公演:明智小五郎(本役:春野寿美礼) *新人公演主演
- 2007年7月、梅田芸術劇場メインホール公演『源氏物語 あさきゆめみしII』三位の少将
- 2007年10月 - 12月、『アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー』ミシェル、新人公演:ジェラール(本役:春野寿美礼) *新人公演主演
- 2008年3月、『蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋-』(バウホール)ドラキュラ伯爵 *バウ初主演
- 2008年5月~8月、『愛と死のアラビア-高潔なアラブの戦士となったイギリス人-/Red Hot Sea』アリ・ジム、新人公演:トマス・キース(本役:真飛聖) *新人公演主演
- 2008年9月~10月、『外伝ベルサイユのばら-アラン編-』/エンター・ザ・レビュー』(全国ツアー)ジェロール・ロセロワ
- 2009年1月~3月、『太王四神記-チュシンの星のもとに-』チュムチ、新人公演:プルキル(大長老)(本役:壮一帆)
- 2009年5月、『哀しみのコルドバ/Red Hot SeaⅡ』(全国ツアー)バシリオ
- 2009年7月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場)ジャクリーン・カーストン(ジャッキー)(壮一帆と役替わり)、ジェラルド・ボリングボーク(愛音羽麗と役替わり)
- 2009年9月~11月、『外伝ベルサイユのばら-アンドレ編-/EXCITER!!』シャロン
- 2010年1月、『BUND/NEON 上海-深緋(こきあけ)の嘆きの河(コキュートス)-』(バウホール)クリストファー・ブレナン *バウ主演
- 2010年3月~5月、『虞美人-新たなる伝説-』子期
- 2010年7月~10月、『麗しのサブリナ/EXCITER!!』ケビン
- 2010年11月~12月、『CODE HERO/コード・ヒーロー』(バウホール・日本青年館)ジャスティン *主演
- 2011年2月~4月、『愛のプレリュード/Le Paradis!!(ル パラディ)-聖なる時間(とき)-』デューイ・スタイン
- 2011年6月~9月、『ファントム』セルジョ、若き日のキャリエール(華形ひかると役替わり)、フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵(愛音羽麗と役替わり)
- 2011年10月~11月、『カナリア』(シアタードラマシティ・日本青年館)ヴァンサン
- 2012年1月~3月、『復活-恋が終わり、愛が残った-/カノン-Our Melody-』セレーニン検事
- 2012年4月~5月、『長い春の果てに/カノン-Our Melody-』(全国ツアー)アルノー
宙組時代
- 2012年8月~11月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』ジークフリード・キルヒアイス
- 2013年1月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(博多座)ジークフリード・キルヒアイス
- 2013年3月~6月、『モンテ・クリスト伯/Amour de 99!!-99年の愛-』フェルナン
- 2013年7月~8月、『うたかたの恋/Amour de 99!!-99年の愛-』(全国ツアー)ジャン・サルヴァドル
- 2013年9月~12月、『風と共に去りぬ』スカーレット・オハラ(七海ひろきと役替わり)、アシュレ・ウィルクス(悠未ひろと役替わり) *ヒロイン
- 2014年2月~3月、『翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-』(シアタードラマシティ・日本青年館)ヨハネス・ブラームス *主演
- 2014年5月~7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』アンドレ(緒月遠麻と役替わり)、ジェローデル(七海ひろきと役替わり)
- 2014年8月~9月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(全国ツアー)フェルゼン *全ツ初主演
- 2014年11月~2015年2月、『白夜の誓い-グスタフⅢ世、誇り高き王の戦い-/PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』カール・ポンタス・リリホルン *初Wエトワール
宙組トップスター時代
- 2015年3月~4月、『TOP HAT』(梅田芸術劇場・赤坂ACTシアター)ジェリー・トラバース *トップお披露目公演
- 2015年6月~8月、『王家に捧ぐ歌』ラダメス *大劇場トップお披露目公演
- 2015年10月~11月、『メランコリック・ジゴロ-あぶない相続人-/シトラスの風Ⅲ』(全国ツアー)ダニエル
- 2016年1月~3月、『Shakespeare~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~/HOT EYES!!』ウィリアム・シェイクスピア
- 2016年5月、『王家に捧ぐ歌』(博多座)ラダメス
- 2016年7月~10月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』トート
- 2016年11月~12月、『バレンシアの熱い花/HOT EYES!!』(全国ツアー)フェルナンド・デルバレス
- 2017年2月~4月、『王妃の館-Château de la Reine-/VIVA! FESTA!』北白川右京
- 2017年6月、『A Motion(エース モーション)』(梅田芸術劇場・文京シビックホール)
- 2017年8月~11月、『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~/クラシカル ビジュー』ドミトリー・パブロヴィチ・ロマノフ *退団公演予定
- 2017年9月~10月、ディナーショー『LAST EYES!!』(パレスホテル東京・ホテル阪急インターナショナル) *予定
受賞歴
- 2008年、「宝塚歌劇団年度賞」2007年度新人賞
- 2014年、「宝塚歌劇団年度賞」2013年度努力賞
- 2017年、「宝塚歌劇団年度賞」2016年度優秀賞
脚注
- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2017年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、128頁。ISBN 978-4-86649-004-5。
- ^ 小林公一監修『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、p.114
- ^ 宙組トップスター・朝夏まなと 退団記者会見宝塚歌劇団公式サイトより
- ^ “運命を決めた全国ツアー公演”. 2015年6月14日閲覧。