スウェーデン
スウェーデン王国(スウェーデンおうこく)、通称スウェーデンは、北ヨーロッパのスカンディナヴィア半島にある国。西にノルウェー、北東にフィンランド、南西にカテガット海峡を挟んでデンマーク、東から南にはバルト海がある。現王朝名は”ベルナドッテ朝”。(ベルナドット)。
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国王の標語 : För Sverige i tiden (スウェーデン語: スウェーデンのために、時代と共に) | |||||
公用語 | スウェーデン語 (指定なし) | ||||
首都 | ストックホルム | ||||
首都の座標 | 北緯 59度20分 東経 18度3分 | ||||
国王 | カール16世グスタフ | ||||
首相 | ヨーラン・パーション | ||||
面積 - 総計 - 水面積率 | 世界第54位 449,964km² 8.7% | ||||
人口 - 総計(2004年) - 人口密度 | 世界第84位 8,986,400人 20人/km² | ||||
GDP (PPP) - 合計(2003年) - 1人当たり | 世界第35位 2,381億ドル 26,800ドル | ||||
独立 - 日付 | カルマル同盟より 1523年6月6日 | ||||
通貨 | スウェーデン・クローナ | ||||
時間帯 | UTC +1 (DST +2) | ||||
国歌 | 古き自由な北の国 | ||||
ccTLD | .SE | ||||
国際電話番号 | 46 |
国名
正式名称は、Konungariket Sverige(スウェーデン語: コゥーネゥンガリケト・スヴェリィエ)。通称、Sverige。
公式の英語表記は、Kingdom of Sweden(キングダム・オブ・スイードゥン)。通称、Sweden。
日本語の表記は、スウェーデン王国。通称、スウェーデン。他に、スエーデンという表記もされる。また文化面でスウェディッシュとも呼ばれる。 漢字による当て字は、瑞典。
歴史
古代はスウェーデン・ヴァイキング(ヴァリャーグ)として主に東方に侵略行為を繰返した。中には862年にリューリクというヴァイキングの首領が現ロシアの地にノヴゴロドを建国する。その息子はキエフ公国を建国した(882年)。またオールを漕ぐ人という意味で「ルス」という言葉は後にロシアへと変化していった。
1523年カルマル同盟から離脱(ヴァーサ朝)。王政へ。17世紀にグスタフ・アドルフ2世(獅子王)を生む(スウェーデン・バルト帝国)。18世紀初頭,ロシア帝国との北方戦争に敗れ,小国に。18世紀後半,グスタフ3世を生み,中興するも,ナポレオン戦争に巻き込まれ,フィンランドを失う。 1818年よりフランス人ベルナドットが国王に就任し,ベルナドッテ朝が始る。ウィーン体制ではノルウェーと同君連合(1814年-1905年)。以降,スウェーデンは戦争に参加していない(中立政策)。 東西冷戦中は,中立政策を維持し(ノルディックバランス),1995年に欧州連合(EU)に加盟。
政治
立憲君主制。元首である国王は、国家の象徴であり、儀礼的職務のみを行う。
議会は、1971年に両院制から一院制に変わった。349議席、任期4年。議員は、非拘束名簿式の比例代表選挙で選出される。次回選挙は、2006年9月の予定。
行政府の長は、首相。議会の総選挙後に、国王が各政党の代表者を召集し、新首相を指名。議会の承認を得た後、新首相が各省の大臣を指名し組閣を行う。その後、国王によって正式に任命され、前任者との引継ぎをする。
地方行政区分
21の県(ラン)に分けられている。県は、中央政府によって指名される執行委員会と、住民による選挙で選ばれた議員で構成される県議会(ランスティング)がある。
地理
スカンディナヴィア半島の東側に位置する。
経済
国民
言語はスウェーデン語(Svenska)である。隣国のノルウェー語とは聞き分けにくく、デンマーク語とは文字上見分けにくい。
著名人
フェルセン(1755年-1810年)貴族・政治家(マリー・アントワネットの恋人と言われる)
カール・フォン・リンネ(1707年-1778年)植物学者
フレデリカ・ブレーメル(1801年-1865年)女性活動家
ノルデンショルド(1832年-1901年)航海者(北東航路の発見,日本に寄港,1879年)
アルフレッド・ノーベル/ノベール(1833年-1896年)科学者(ノーベル賞設立者)
スヴェン・ヘディン(1865年-1952年)探検家(中央アジア探検)
A.J.オングストローム 物理学者
ダグ・ハマーショルド(1905年-1961年)国連事務総長
文化
- スウェーデンの世界遺産を参照
日付 | 日本語表記 | 現地語表記 | 備考 |
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関連項目
外部リンク
公式
- 政府公式サイト
- 在日スウェーデン大使館
その他
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