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スーパーロボット大戦V

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スーパーロボット大戦V
ジャンル シミュレーションRPG
対応機種 PlayStation 4
PlayStation Vita
開発元 B.B.スタジオ
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
プロデューサー 寺田貴信
佐竹伸也
塚中健介
シリーズ スーパーロボット大戦シリーズ
人数 1人
メディア [PS4]BD-ROM
[PSVita]PSVitaカード
[共通]ダウンロード
発売日 2017年2月23日
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
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スーパーロボット大戦V』(スーパーロボットたいせんブイ)は、バンダイナムコエンターテインメントより2017年2月23日に発売されたPlayStation 4/PlayStation Vita用ゲームソフト。略称は『スパロボV』。

キャッチコピーは「鋼の巨人達は、新たなる航海(Voyage)へ」。

概要

さまざまなアニメ・漫画・小説に登場するロボットたちやそのパイロットなど関係者たちが競演するクロスオーバー作品スーパーロボット大戦シリーズ」(スパロボ)の1つ。ロボットたちはSDで描かれるが、カットインなどのイベント時のみ原典作品と同様の頭身で描かれる。

スーパーロボット大戦シリーズ生誕25周年プロジェクトの第2弾タイトルとして、25周年イベント「鋼の超感謝祭」で発表された[1]

メインプラットフォームをPS4へ移したことでさらにグラフィックが細かくなっているほか、PS Vita版とのクロスセーブにも対応[2]。マップ画面は『スーパーロボット大戦Zクォータービューを、シナリオデモのレイアウトはバストアップ形式を採用している。また、カスタムサウンドトラックにも対応している[3]

第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』開発時には構想が立てられており、『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』開発終了後に開発が始まった[4]

続編の発売の予定はなくストーリーも本作のみで完結すると明言されている[5]

版権作品を扱うシリーズ作品としては初めてアジアでも展開され、海外版の声もオリジナルの声優が担当している[6]

あらすじ

主人公の叢雲 総司(むらくも そうじ)あるいは如月 千歳(きさらぎ ちとせ)[注 1]の暮らす地球はガミラスの遊星爆弾により瀕死の状態にあり、海の干上がった真っ赤な星と化していた。ガミラスとの「冥王星海戦」における数少ない生存者にして英雄視される沖田十三は、イスカンダルの使者からの技術供与で完成した新造戦艦ヤマトで、イスカンダルを目指して出航することになる。総司と千歳はガミラス軍の攻撃に際して開発中の新型機ヴァングレイで迎撃に出たことをきっかけに、ヤマトに乗艦することになる。その後、ヤマトは木星戦役の英雄トビア・アロナクスキンケドゥ・ナゥと合流したうえ、別宇宙から来た謎の男流竜馬と記憶喪失と称する剣鉄也を仲間に加える。さらには、また別宇宙から「対話」のために訪れた刹那・F・セイエイティエリア・アーデに加勢される。ヤマトはワープ航法波動砲の実戦運用に成功してイスカンダルを目指すが、ワープ中の事故により位相空間内でガミラス艦と想定外の共闘を経た後、ガミラスの大軍と謎の勢力に挟撃される窮地に陥る。

だが、突如時空転移が発生し、ヤマトからはぐれてしまった総司と千歳はいまだ青い海を持つ別の地球に飛ばされる。そこでも戦いに巻き込まれた2人は美少女艦長ホシノ・ルリが操艦するナデシコ旋風寺コンツェルンの若き総裁旋風寺 舞人率いる勇者特急隊に助けられる。ナデシコは火星の後継者と呼ばれる敵性勢力と、舞人たちは犯罪で世間を騒がせるホイ・コー・ロウたち悪党と交戦状態にあった。そんな中、総司と千歳はヴァングレイの人工知能が実体化した謎の美少女ナインと出会う。ルリの提案により私設武装組織ソレスタルビーイングと合流した総司と千歳は刹那、ティエリアに加えてトビアとも再会。そんなとき大国ミスルギ皇国の第一皇女アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギノーマだと発覚する一大スキャンダルが発生する。連邦軍の無人機部隊に襲撃されたナデシコ隊は空間を割って突如出現したドラゴンたちを相良宗介ら特殊部隊ミスリルと最新鋭MSΞガンダムのテストパイロットハサウェイ・ノアの加勢もあってどうにか退ける。ドラゴン出現の真相を知る基地司令ジルの要請でアルゼナルに迎え入れられたナデシコ隊はそこでノーマのアンジュとして煩悶するアンジュリーゼを目の当たりにする。戦いを拒絶するアンジュの暴走でゾーラ隊長以下基地に戦死者が出る。一方、ドラゴンの大軍に苦戦するナデシコ隊と新隊長サリア率いるメイルライダー隊にジュドー・アーシタ率いるガンダムチームが加勢。ジルに促されて戦列に復帰したアンジュは自ら命を絶つつもりでヴィルキスを駆るが、アンジュの意志にZZガンダムバイオセンサーが反応。アンジュは「生きたい」という意志を持っていた。アンジュの意志に呼応したヴィルキスは真価を発揮。また、マフティー・ナビーユ・エリンとしての葛藤を断ち切ったハサウェイのΞガンダムもその真価を発揮するのだった・・・。

歴史の異なるパラレルワールドである3つの地球。そして重大な謎を知る鉄也の離反。3つの地球に育ったパイロットたちを仲間に加えながら、ヤマトと主人公の旅は続く。

ゲームシステム

SRポイント
ステージごとに条件を満たすことで得られるポイント。得ると資金を獲得でき、マップの難易度が高くなる。
ビギナーズモード
スパロボ初心者向けのモード。ステージ攻略難易度が低くなり、クリア時に資金ボーナスを獲得出来る。ただしSRポイントはオミットされている。
精神コマンド
パイロット・サブパイロット(戦艦の場合は艦長とクルー)固有能力でレベルアップにより新たな能力を獲得する。使用には「SP」を消費する。初期時点では総量の50%しか保有しておらず、各ターン毎に微量ずつ回復(増加)する。OPやスキルの効果、機体改造特典、エースボーナスにより初期保有量が増える。
パイロットスキル
「ニュータイプ」、「底力」といった各パイロットが初期から保有しているものに加え(レベルアップ時にスキルレベルが上昇することもある)、戦闘により獲得するTacPにより開発するスキルルートに応じたスキルプログラムを獲得していくことになる。この他にも戦闘中に特定の行動を行うことでスキルプログラムを獲得する。開発済みのスキルはTacPの支払いにより獲得可能。プログラムを使用することでパイロットに新たなスキルを習得させたり、既に取得済みのスキルレベルを上げたりすることが可能。パイロットステータスについても当該プログラムの使用により伸ばせる。
エースボーナス
初期値を除いて50機撃墜することで、パイロット固有の特殊能力「エースボーナス」を得られ、80機撃墜すると初期SPとExCが増加する「グレートエース」を得られる。
ファクトリー
ナイン加入後に解放される要素。戦闘中に該当行動をすることで新たなOPを購入可能になる。また、お勧め品として安価でOPを獲得出来る。また、エースボーナスを得たパイロットは、ナインから祝福のメッセージが送られる。また、ナインが様々な人間の個性や志向を理解するという人間調査でストーリーに応じたTacPを得られることもある。
TACカスタマイズ
ファクトリーの一要素。TacPを消費して4段階(グレード)の効果を3種のうちから選択し、習得する。習得したものは出撃時に全機体に反映される。
サブオーダー
直前のステージに出撃しなかったキャラクターが行える行動。TacP(一人あたり20P、終盤は50P)、撃墜数(各+2)、経験値(+500)、資金(途中までは各+5000、終盤は+10000)。各要素毎に5人まで選択可能。
エクストラアクション
「敵を倒す」、「味方の修理・補給をする」といった行動やOPで溜まるポイント「ExC」を消費して行う行動。移動力を上げる「ブーストダッシュ」、敵の保有するバリアなどの防御特殊効果を無効化する「ダイレクトアタック」、攻撃力そのものを上げる「スマッシュヒット」、敵を撃墜すると再行動可能になる「マルチアクション」の4種類。
エクストラオーダー
戦艦だけが持つExCの使い道。指揮範囲内の味方機を回収する「緊急回収」、1体のみ気力を上昇させる「気力上昇」、指揮範囲内の味方機にExCを補充する「ExC上昇」、そして行動済みの味方を再度行動させる「行動回復」の4つがある。
合体攻撃
特定の機体同士を近づけて戦闘させることで攻撃手段として追加される要素。「ザンボット3」と「ダイターン3」や「デスティニーガンダム」と「インパルスガンダム」による連携合体技や「エターナル」出撃時にキラの「Sフリーダムガンダム」、アスランの「∞ジャスティスガンダム」にエターナルの固有武装「ミーティア」による攻撃が追加される。(キラ+アスランの連携技もある)また母艦扱いの「真ドラゴン」と「真ゲッターロボ」を同時出撃させることで「真シャインスパーク」が相互に追加される。
暴走・擬似シン化
「エヴァンゲリヲン初号機」の固有技能。機体を破壊されると制御を失い原作通り暴走状態となり、敵味方関係なく無差別に攻撃する。一方、39話通過後は初号機搭乗のシンジが気力170以上かつシンクロ率が90%を超えると「擬似シン化」が発生。シンジの容貌が変化し、初号機が疑似シン化形態になる。
トランザム
00系統の各機体はトランザム攻撃を保有(または追加保有)しており、コマンド選択して使えるのは「プトレマイオス2」のみ。2ターン限定で能力がアップし、移動後攻撃も可能になる。
システム掌握
ナデシコCの特殊コマンド。ルリによるシステムハッキングで敵全機体に「分析」「かく乱」がかかる。
NT-D発動
ユニコーンガンダムおよびバンシィのみ発動可能。パイロットの気力が130以上になった後、発動可能。発動するといわゆる角割れに変形し、5T能力アップ+追加武装。
魔神化
甲児の気力が150を超えると発動可能。コマンド選択後、マジンガーZがマジンガーZEROに変化する。当該ステージでZEROからZに戻ることは不可。
FA
本作ではFAユニコーンとフルアーマーΖΖが該当。撃墜された後、ユニコーンガンダム、ΖΖガンダムとしてその場で復活する。
のりかえ
宇宙世紀系パイロットは該当機体とパイロットの強制出撃がない限り、MSの相互乗り換えが可能。
追加サブパイロット・追加武装
ユリカ救出後、ナデシコCのサブパイロットにユリカが追加される。
追加武装に関しては時系列でルートによらず随時追加される。
特定武装使用時限定出現キャラ
「トライスターフォーメーション」ジェスタ(ナイジェル/ダリル、ワッツ)、「フォーメーションアタック」エステバリスカスタム(リョーコ/イズミ、ヒカル)、「必殺くろがね五人衆」ボスボロット(ボス/くろがね五人衆)など。
改造度引き継ぎ・資金返還
クロスボーンガンダムX-1改の機体改造度が終盤入手するクロスボーンガンダム フルクロスにも継承される。またブラックゲッターの改造度が真ゲッターロボに反映される。またエヴァンゲリヲン初号機の機体改造度がエヴァンゲリオン第13号機にも継承される。アーバレストの改造度は後継機のレーバテインや、別機体である「ボン太くん」や「サベージ(クロスボウ)」にも(入手した場合)反映される。(この場合、2機以上に反映される。ただし竜馬、シンジ、宗介はいずれかの機体選択のりかえになる)他にも機体乗り換えによる改造度引き継ぎはあるが、マイトガイン→マイトカイザー→グレートマイトガインのように原則として旧機から新機に継承される。
一方、終盤ラファエルガンダムの撃破・離脱に伴い改造資金とティエリアに使ったTacPが返還される。当該ステージを通過時は「ラファエルガンダムとティエリアをそのまま残す」か「ティエリアを00クアンタのサブパイロットにする」かの選択肢が発生する。
隠し機体
本作では本編1周目クリア時に全く登場しない純粋な隠し機体は「ブラックマイトガイン」(隠しステージ)、「レイジア/ジル」、「フルアーマーΖΖ」、「エヴァンゲリヲン13号機/渚カヲル」(隠しステージ)の4種類だけ。2周目以降は自動加入や改造イベントが発生する。他はスポット参戦機体や敵として登場する機体とパイロットが通過ルートや条件達成により加入する。 
周回ボーナス
各パイロットは撃墜数を継承。1周回につき資金・TacPと1周回に5つまでOPを継承出来る。3周回以降は15段階の機体・武装改造が可能となる。

参戦作品

一覧

★マークはシリーズ初参戦。

解説

全13作品。新規参戦作品は3作品。オリジナルキャラクターでは、本作初出のキャラクター・機体のほか、「スーパーロボット大戦25周年スペシャル参戦」として、グルンガストヒュッケバインがプレイヤー使用可能機体として登場する[7]。初登場作である『第4次スーパーロボット大戦』のリメイク作品『スーパーロボット大戦F/F完結編』以来、2機が使用可能機体として版権作品を扱ったシリーズ作品の再登場を果たす。

本作は25周年の集大成であることから、さまざまな世代に思い入れの深い作品を参戦させることが考えられたといい、『機動戦士ガンダム』や『勇者特急マイトガイン』がそれに当たる[6]。小説作品や漫画作品がいくつか参戦しているのは、本作の参戦作品選択基準の1つである、クロスオーバーで新しい試みを行うというものによる[8]。また、本作はこれまで以上にアンケートを重視したといい、ファンの多い「勇者シリーズ」の作品として『マイトガイン』、最近の作品として『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』がアンケートを参考に選出されている[9]

プロデューサーの寺田貴信によれば、『宇宙戦艦ヤマト』の参戦は以前から考えられていた。鈴村健一の『ヤマト』への熱意や、BNEからの新たなクロスオーバーの要望を受け、参戦に至った[10]ヤマトの武装である「波動砲」は人間に向けては撃たないものであり、出渕裕から、ゲーム作品においてもそうであって欲しいという意見を受けたため使用可能なマップが限られている[11]

多数の強力なスーパーロボットが活躍するゲームにおいて、『宇宙戦艦ヤマト』の基本設定である「異星人の攻撃で滅亡寸前となった地球」をそのまま再現することは難しいため、並行世界の関係にある複数の地球を舞台とする構想が生まれ「ヤマトの地球にはあまりスーパーロボットはいない」という設定にした[12]。またこのことが、同じく並行世界を題材とした『クロスアンジュ』の参戦につながっている[13]。また『クロスアンジュ』における特殊な世界観と設定は、原作に登場する架空の国々を「始祖連合国」として鎖国状態にすることで再現している。

『フルメタル・パニック!』の登場キャラクターには、原作者である賀東招二の監修を受けて音声が付けられている[11]。またゲーム用グラフィックは四季童子によりデザインされている[11]

「V」という作品名に反して「V」のつく参戦作品がないが、これは参戦作品がすべて決まった後に作品名が決定したためである[2]。もともと「V」は「α」「Z」と並んで20年来タイトル候補に挙げられたものであり、『スーパーロボット大戦Z』も当初は「V」にすることを考えられていた[4]。本作品では開発時の仮称として「V」を用いていたが、ほかに適当なタイトルが出てこなかったこともあり、そのまま正式名として採用された[4]。イベントでの発表時に「Voyage(航海)」という意味が与えられた[4]

パッケージ登場機体

通常版
  • マジンガーZERO - 『マジンガーZ』
  • 真ゲッター1 - 『ゲッターロボ』
  • エヴァンゲリオン初号機(擬似シン化第1覚醒形態) - 『新世紀エヴァンゲリオン』
  • マイトガイン - 『勇者特急マイトガイン』
  • ΖΖガンダム - 『機動戦士ガンダム』
  • νガンダム - 『機動戦士ガンダム』
  • ARX-8 レーバテイン - 『フルメタル・パニック!』
  • ブラックサレナ - 『機動戦艦ナデシコ 』
  • ヴィルキス - 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』
  • ヤマト - 『宇宙戦艦ヤマト』
  • ナデシコC - 『機動戦艦ナデシコ』
プレミアムアニメソング&サウンドエディション
  • ヴィルキス - 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』
  • マジンガーZ(ゴッドスクランダー装備) - 『マジンガーZ』
  • ΖΖガンダム - 『機動戦士ガンダム』
  • エヴァンゲリオン初号機 - 『新世紀エヴァンゲリオン』
  • ザンボット3 - 『無敵超人ザンボット3』
  • マイトガイン - 『勇者特急マイトガイン』
  • ARX-7 アーバレスト - 『フルメタル・パニック!』
  • 真ゲッター1 - 『ゲッターロボ』
  • Ξガンダム - 『機動戦士ガンダム』
  • ブラックサレナ - 『機動戦艦ナデシコ』
  • ヤマト - 『ヤマト』

オリジナルキャラクター

防衛隊

叢雲 総司(むらくも そうじ)
声 - 桐本拓哉
男主人公。月面特殊戦略研究所防衛隊の隊員。
デザインは渡邉亘
如月 千歳(きさらぎ ちとせ)
声 - 神田朱未
女主人公。第三特殊戦略研究所防衛隊の隊員。
デザインは渡邉亘。
ナイン
声 - 山本希望
ソウジやチトセとともに行動する謎の少女。
デザインは渡邉亘。

ニコラ・ヴィルヘルム研究所

ヴェルターブ・テックスト
声 - 金本涼輔
ヒュッケバインのテストパイロット。愛称は「ヴェルト」。
デザインは糸井美帆
シャルロッテ・ヘイスティング
声 - 照井春佳
グルンガストのテストパイロット。愛称は「ロッティ」。
デザインは糸井美帆。

超文明ガーディム

アールフォルツ・ローム・ハルハラス
声 - 中田譲治
ジェイミー・リータ・スラウシル
声 - 庄司宇芽香
グーリー・タータ・ガルブラズ
声 - 田中一成
ソルジャー
声 - 田中一成
コマンダー
声 - 庄司宇芽香
システム・ネバンリンナ
声 - 鶴ひろみ

オリジナルメカ

ヴァングレイ
デザインは清水栄一
ヴァングレイII
ヴァングネクス
グランヴァング
アールヤブ
プラーマグ
マーダヴァ
マーダヴァ・デク
スリニバーサ
バースカル
アーケイディア

ヒュッケバイングルンガストに関しては個別記事を参照。なお両ロボの本編登場は通常は中盤以降からとなるが、初回出荷版に封入された特典「オリジナルコード」をゲーム内で(第2話までに)入力すれば序盤から使用可能となる[14]

主題歌

オープニングテーマ:「THE EXCEEDER」
歌:JAM Project
エンディングテーマ:「NEW BLUE」
歌:JAM Project

期間限定生産版収録曲

本作の期間限定生産版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」では、各ユニットの出自作品で用いられていた原曲が収録(全35曲。ゲーム用に尺を調整した盤)されており、それをBGMとして戦闘時に流す事が可能となっている。

  1. 行け!ザンボット3 - 堀光一路(『無敵超人ザンボット3』)
  2. カムヒア!ダイターン3 - 藤原誠(『無敵鋼人ダイターン3』)
  3. 水の星へ愛をこめて - 森口博子(『機動戦士ガンダム』)
  4. 宇宙を駆ける〜ゼータの発動 - 三枝成彰:作曲(『機動戦士ガンダム』)
  5. アニメじゃない〜夢を忘れた古い地球人よ〜 - 新井正人(『機動戦士ガンダム』)
  6. サイレント・ヴォイス - ひろえ純(『機動戦士ガンダム』)
  7. BEYOND THE TIME 〜メビウスの宇宙を越えて〜 - TM NETWORK(『機動戦士ガンダム』)
  8. MAIN TITLE - 三枝成彰:作曲(『機動戦士ガンダム 』)
  9. ignited -イグナイテッド- - T.M.Revolution(『機動戦士ガンダムSEED』 )
  10. vestige -ヴェスティージ- - T.M.Revolution(『機動戦士ガンダムSEED 』)
  11. DAYBREAK'S BELL - L'Arc〜en〜Ciel(『機動戦士ガンダム00』)
  12. 閉ざされた世界 - THE BACK HORN(『機動戦士ガンダム00』)
  13. Everlasting - Kylee(『機動戦士ガンダム 』)
  14. StarRingChild - Aimer(『機動戦士ガンダム』)
  15. 嵐の勇者(ヒーロー)- 岡柚瑠(『勇者特急マイトガイン』)
  16. レッツ・マイトガイン!! - 露湖藻雷蔵(『勇者特急マイトガイン』)
  17. グレート・ダッシュ!! - 露湖藻雷蔵 & 海蔵(『勇者特急マイトガイン』)
  18. YOU GET TO BURNING - 松澤由美(『機動戦艦ナデシコ』)
  19. Dearest - 松澤由美(『機動戦艦ナデシコ』)
  20. ナデシコのテーマII - 服部隆之:作曲(『機動戦艦ナデシコ』)
  21. 今がその時だ - 水木一郎(『ゲッターロボ 』)
  22. HEATS - 影山ヒロノブ(『ゲッターロボ 』)
  23. 感じてKnight - ULTIMATE LAZY for MAZINGER(『マジンガーZ』)
  24. 守護神-The guardian - JAM Project(『マジンガー Z編』)
  25. tomorrow - 下川みくに(『フルメタル・パニック!』)
  26. それが、愛でしょう - 下川みくに(『フルメタル・パニック!』)
  27. 南風 - 下川みくに(『フルメタル・パニック! 』)
  28. 翼をください - 林原めぐみ/スペシャル・キッズ(『新世紀エヴァンゲリオン』)
  29. Gods Message - 鷺巣詩郎:作曲(『新世紀エヴァンゲリオン』)
  30. 宇宙戦艦ヤマト2199のテーマ - 宮川泰:作曲/宮川彬良:編曲/葉加瀬太郎:演奏(『宇宙戦艦ヤマト』)
  31. ヤマト出撃 - 宮川泰:作曲/宮川彬良:編曲(『宇宙戦艦ヤマト』)
  32. 禁断のレジスタンス - 水樹奈々(『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』)
  33. 真実の黙示録 - 高橋洋子(『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』)
  34. 永遠語り〜El Ragna〜 - アンジュ(cv.水樹奈々)サラ(cv.堀江由衣)(『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』)
  35. TIME TO COME(『スーパーロボット大戦ORIGINL GENERATION』)

関連作品

  • スーパーロボット大戦X-Ω - 『V』の前日談[15]であるユニットクエスト「もう1機のヒュッケバイン」にヴェルトが登場。同じくヒュッケバインのテストパイロットであるシズキ・シズカワとの関わりが描かれている。

脚注

注釈

  1. ^ スパロボシリーズ最新作「スーパーロボット大戦V」発表。宇宙戦艦ヤマト2199,マイトガインなど新規参戦。PS4/PS Vita向けに2017年発売予定”. 4Gamer.net (2016年6月4日). 2016年6月4日閲覧。
  2. ^ a b 『スーパーロボット大戦V』寺田貴信氏&佐竹伸也氏が、シリーズ最新作を語る【インタビュー完全版】(1/2)”. ファミ通.com (2016年6月24日). 2016年6月25日閲覧。
  3. ^ 公式サイトより
  4. ^ a b c d PB 2017, p. 491.
  5. ^ シリーズ最新作『スーパーロボット大戦V』も発表! “『スーパーロボット大戦』鋼の超感謝祭2016”リポート”. ファミ通.com (2016年6月5日). 2016年6月5日閲覧。
  6. ^ a b 「シリーズプロデューサー・寺田貴信氏 スペシャルインタビュー」『電撃PlayStation Vol.616 スーパーロボット大戦25周年記念付録 鋼の勇者たちの軌跡』、アスキー・メディアワークス、2016年、4-5頁。 
  7. ^ 『スーパーロボット大戦V』の発売日が2017年2月23日に決定――第1弾PVにはマジンエンペラーGやオリジナルロボットの情報”. ファミ通.com (2016年10月31日). 2016年10月31日閲覧。
  8. ^ 「新作『スーパーロボット大戦V』スクープ」『週刊ファミ通 2016年6月23日号』、エンターブレイン、15頁。 
  9. ^ 『スーパーロボット大戦V』寺田貴信氏&佐竹伸也氏が、シリーズ最新作を語る【インタビュー完全版】(2/2)”. ファミ通.com (2016年6月24日). 2016年6月25日閲覧。
  10. ^ 『スパロボ』25周年イベントで『スパロボV』初公開! ささきいさおさん、水木一郎さんら豪華ゲストも出演”. 電撃オンライン (2016年6月5日). 2016年6月5日閲覧。
  11. ^ a b c PB 2017, p. 493.
  12. ^ PB 2017, pp. 491–492.
  13. ^ PB 2017, p. 492.
  14. ^ 『スーパーロボット大戦V』マジンエンペラーGや主人公機,25周年記念のスペシャル参戦ロボットの詳細が公開に。新たな戦闘カットやキャラ情報も”. 4Gamer.net (2016年11月10日). 2016年11月10日閲覧。
  15. ^ 『スパクロ』に『サクラ大戦』が期間限定参戦!真宮寺さくらや光武が手に入る”. ファミ通App (2017年2月22日). 2017年3月19日閲覧。

出典

参考文献

  • 『スーパーロボット大戦V パーフェクトバイブル』カドカワ、2017年3月30日。ISBN 978-4-04-733246-1 

外部リンク


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