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高鳥正夫

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高鳥 正夫(たかとり まさお、大正11年(1922年) - 平成11年(1999年)は、日本の法律学者。短期大学基準協会会長、東横学園女子短期大学学長等を歴任。

経歴

新潟県長岡市生まれ。

昭和22年(1947年)に慶應義塾大学法学部法律学科卒業後助手、助教授を経て昭和32年から昭和61年まで教授。専攻は商法だが、証券取引法及び経済法など研究業績の幅が広い。津田利治が創設した慶應義塾大学商法研究会を継承した。

法務省法制審議会商法部会委員、大蔵省公認会計士審査会委員、大蔵省企業会計審議会委員などを歴任し、昭和57年まで慶應義塾図書館長、慶應義塾研究・教育情報研究センターの立ち上げを主導した。退職後に昭和61年から平成11年まで東横学園女子短期大学学長を務め、日本私立短期大学協会副会長、社団法人東京都私立短期大学協会長、短期大学基準協会会長などを歴任。

著書

  • 『短大ファーストステージ論』(1998年)

参考文献

  • 慶應義塾大学「法学政治学論究」編集委員会 1997年