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2018年の台風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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2018年の台風
軌跡の地図
最初の熱帯低気圧発生 2017年12月30日
最初の台風発生 1月3日
最も強かった
台風
台風3号・台風8号 – 915 hPa,
105 kt (10分間平均)
熱帯低気圧の総数 27
台風の総数 19
タイフーンの総数 6
スーパータイフーンの総数 2
総死亡者数 126
総被害額 16.1 億ドル (2018 USD)
年別台風
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2018年台風太平洋北西部及び南シナ海で発生した熱帯低気圧)のデータ。データは基本的に日本の気象庁の情報に基づくが、気象庁が熱帯低気圧としていない一部のものについては、合同台風警報センター(JTWC)のみに拠る。

2017年12月30日に発生した熱帯低気圧が年を跨いで存在した。その熱帯低気圧は1月3日に台風1号となり、1年の中での台風の発生日時としては、1951年からの統計史上3番目に早い記録となった[1][2]。しかし、2017年12月にも2個の台風が発生しており、この台風も熱帯低気圧としては12月に発生していることや、1年で最も海水温が低く台風が発生しにくいのは2月であることなどから、1号の発生は2017年の台風シーズンの延長であると考えられる[3]2月11日に発生した台風2号は、台風が発生すること自体がかなり珍しい2月中旬に発生した台風であり、2月中旬に台風が発生するのは1965年以来53年ぶりの事である[4]

6月から7月にかけてフィリピン近海の対流活動が活発になり、この2ヶ月で熱帯低気圧が16個発生し、9個が台風に発達した。これにより台風の発生数は12個となり、平年発生数を大きく上回った[注 1]。その内、6月29日に発生した台風7号は沖縄や九州に暴風雨をもたらし、多くの死傷者を出した。台風の影響により太平洋高気圧が衰退し、梅雨前線が南下。さらに台風が運んだ湿暖気によって前線が活発になり、平成30年7月豪雨が発生、平成最悪の被害をもたらした。

7月25日に発生した台風12号は日本付近にあった高気圧や寒冷渦の影響で三重県に上陸後普段の台風とは逆のルートを辿り、九州地方を南へ縦断したのちに屋久島付近で1回転するなどと異例の進路を辿った。このような進路を辿った12号はインターネット上では「逆走台風」などと呼ばれ話題になった。

対流活動が活発な状態は8月になっても続いており、同12日から16日には5日連続で台風が発生したが、これは1951年の統計開始以来初めてのことである[5]。うち12日に発生した台風15号は2007年の台風5号以来11年ぶりに宮崎県に上陸、さらにその2日後の14日に発生した台風17号は2015年の台風17号以来3年ぶりの越境台風となった。

各熱帯低気圧の活動時期

平成30年台風第13号平成30年台風第12号平成30年台風第7号

「台風」に分類されている熱帯低気圧

台風1号(ボラヴェン)

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・デプレッション (SSHWS)
発生期間 1月3日 – 1月4日
ピーク時の強さ 35 kt (10分間平均) 
1002 hPa

2017年12月30日パラオ近海で形成した低圧部が、同日3時に熱帯低気圧に発達。年を跨いで2018年1月1日18時(フィリピン標準時1日17時)にフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名アガトンAgaton)と命名、同日22時30分(協定世界時1日13時30分)に合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発した。その後、JTWCは熱帯低気圧番号01Wを付番した。01Wは3日9時に南シナ海の北緯10度40分、東経116度5分で台風となり[6][2]、アジア名ボラヴェンBolaven)と命名された。1年の中での台風の発生日時としては、1951年からの統計史上3番目に早い記録となった[1]。ここまで発生が早かったのはラニーニャ現象の影響でフィリピン近海の海水温が例年よりも高かったことが原因と見られる。しかし台風はほとんど発達せず、4日9時に南シナ海の北緯12度、東経111度で熱帯低気圧に変わった。

後日に発表された確定値では、強風域の半径が60kmとなっているが[7]、これは観測史上最小タイ記録である。

台風2号(サンバ)

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 2月11日 – 2月13日
ピーク時の強さ 35 kt (10分間平均) 
1000 hPa

2月7日頃にチューク近海で形成が始まった低圧部について、合同台風警報センター(JTWC)は8日7時30分(協定世界時7日22時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、同日9時に熱帯低気圧に発達。JTWCは9日には熱帯低気圧番号02Wを付番した。02Wは11日15時にカロリン諸島の北緯7度0分、東経135度50分で台風となり[8][9]、アジア名サンバSanba)と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名バスヤンBasyang)と命名した。2月中旬に台風が発生するのは1965年以来53年ぶりであり、かなり珍しい事が分かる。さらに日本時間の2月7日0時から2月8日3時までと、2月11日21時から2月15日18時までは、観測史上一度も台風が存在していたことがない[4]

その後2号はフィリピン方面へと西進し、台風が一度も存在していなかった期間を2月14日9時まで埋めてスル海で熱帯低気圧に変わった[10]。しかし、後日に発表された確定値では、日本時間2月13日15時には熱帯低気圧に変わったことになっており、上記で述べた台風が一度も存在していなかった期間を埋めた記録が短くなった[11]

なお、確定値では最低気圧は1002hPaから1000hPaへと上方修正されている。

台風3号(ジェラワット)

タイフーン (JMA)
カテゴリー4 スーパー タイフーン (SSHWS)
発生期間 3月25日 – 4月1日
ピーク時の強さ 105 kt (10分間平均) 
915 hPa

3月17日頃にカロリン諸島で形成した低圧部が一時、天気図から消滅したが20日に再び低圧部として形成し、24日に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は25日3時(協定世界時24日18時)に熱帯低気圧番号03Wを付番した。同日15時にカロリン諸島の北緯6度10分、東経140度25分で台風になり[12]、アジア名ジェラワットJelawat)と命名された。27日12時(フィリピン標準時27日11時)にフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名キャロイCaloy)と命名した。 3号はフィリピンの東海上を北上しながら徐々に発達していき、その後向きを北東に変えて30日9時に「強い」勢力に発達した。そのわずか12時間後には「非常に強い」勢力に発達し、急激に勢力を強めた。しかし、わずか2日後の4月1日3時には「強い」勢力に満たなくなるなど、急激に勢力を弱めた。その後も勢力を弱め続け、2日3時にマリアナ諸島の北緯20度、東経148度で熱帯低気圧に変わった[13]

後日に発表された確定値では、4月1日の時点で台風はマリアナ諸島の北緯19度東経144度で熱帯低気圧に変わったことになっており、さらに中心気圧は935hPaの非常に強い勢力から915hPaの「猛烈な」勢力へと大幅に上方修正されている[14]。 3月に猛烈な勢力にまで発達するのはかなり珍しく、3月としては2015年台風4号の910hPaに次いで2番目に強い勢力である。

台風4号(イーウィニャ)

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 6月5日 – 6月9日
ピーク時の強さ 40 kt (10分間平均) 
998 hPa

6月1日頃に南シナ海で形成した低圧部が[15]、2日9時に熱帯低気圧に発達[16]合同台風警報センター(JTWC)は1日11時30分(協定世界時1日02時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、2日には熱帯低気圧番号05Wを付番した。05Wは南シナ海をゆっくりと北上した後、6日9時に南シナ海の北緯20度40分、東経110度40分で台風になり[17][確 1]、アジア名イーウィニャEwiniar)と命名された。4号はほとんど発達することはなく、海南島付近で少し複雑な動きをしたのち華南に上陸し、9日9時に北緯23度、東経114度で熱帯低気圧に変わった[18][確 2]。熱帯低気圧に変わった後も華南をゆっくりと東に進み、その後は南シナ海に抜けたが[19]10日9時には消滅した[20][確 3]

後日に発表された確定値では[21]、発生場所が海南島付近から南シナ海に約300km程度、南に修正された。

台風5号(マリクシ)

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 6月8日 – 6月12日
ピーク時の強さ 60 kt (10分間平均) 
970 hPa

6月2日頃にパラオ近海で形成した低圧部が[16]4日9時に熱帯低気圧に発達[22]。5日12時(フィリピン標準時5日11時)にフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名ドミンDomeng)と命名した。8日3時にフィリピンの東の北緯17度0分、東経127度40分で台風になり[23]、アジア名マリクシMaliksi)と命名された。合同台風警報センター(JTWC)は、8日には熱帯低気圧番号06Wを付番した。5号はフィリピンの東を発達しながら北上し、8日15時には「大型」の台風になり、10日3時には暴風域を伴うようになった。その後も勢力を強めて、同日9時に南大東島付近で「強い」勢力になったのと同時に大東島地方が暴風域に入った[24][25]

その後は勢力を弱めながら日本の南を北東に進み11日6時には暴風域が無くなった。そして同日午後に伊豆諸島に6月としては4年ぶりに接近し、関東の一部も強風域に入った。その後も5号は速度を上げて日本の南を北東に進み続けて12日3時に日本の東の北緯36度、東経148度で温帯低気圧に変わった[26]

梅雨前線が台風に刺激されたことにより活発化し伊豆諸島では10日〜11日にかけて大雨が降り、特に伊豆大島や八丈島では24時間で200mm以上の大雨を観測し6月1位の記録的な大雨となった[27]

後日に発表された確定値では、ピーク時の最大風速が下方修正され、強い台風ではなくなった[28]

台風6号(ケーミー)

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 6月15日 – 6月17日
ピーク時の強さ 45 kt (10分間平均) 
990 hPa

6月14日に南シナ海で熱帯低気圧が発生した[29][30]合同台風警報センター(JTWC)は14日13時30分(協定世界時14日4時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、14日15時(協定世界時14日6時)に熱帯低気圧番号08Wを付番した。14日18時(フィリピン標準時14日17時)にフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名エスターEster)と命名した。15日9時に与那国島の西南西約340kmの北緯22度50分、東経120度10分で台風になり[31][32]、アジア名ケーミーGaemi)と命名された。6号は台湾を通過したのち沖縄に接近した。台風が接近した影響により、沖縄本島などに活発な雨雲がかかり、15日から16日にかけて50年に一度の記録的な大雨をもたらし[33]沖縄県伊是名村では16日の午前6時30分までの24時間雨量が240mmを超え、6月1位の記録を更新した[34]。その後16日に沖縄本島を通過したのち、台風による強風の影響で3名が重軽傷を負っている。しばらく日本の南海上を東進したのち、17日9時に日本の南の北緯29度、東経133度で温帯低気圧に変わった[35][36]

台風7号(プラピルーン)

タイフーン (JMA)
カテゴリー1 タイフーン (SSHWS)
発生期間 6月29日 – 7月4日
ピーク時の強さ 65 kt (10分間平均) 
960 hPa

6月27日頃にフィリピンの東の海上で形成した低圧部が[37]、28日9時に熱帯低気圧に発達[38]合同台風警報センター(JTWC)は28日17時30分(協定世界時28日8時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、28日21時(協定世界時28日12時)に熱帯低気圧番号09Wを付番した。29日6時(フィリピン標準時29日5時)にフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名フロリタFlorita)と命名した。29日9時に日本の南の北緯20度0分、東経130度10分で台風となり[39][40]、アジア名プラピルーンPrapiroon)と命名された。

7号は7月1日15時に暴風域を伴い始め、同日21時頃には沖縄県慶良間粟国諸島の一部が暴風域に入り[41][42]、2日9時に「強い」勢力になった[43][44]。その後7号は沖縄県に激しい雨と風をもたらし、沖縄県南城市では最大瞬間風速43.7m/sを観測し、同県粟国では7月の観測史上1位の最大風速25.5m/sを観測した。この強い風の影響で沖縄県内では5人が重軽傷を負っている[45]。その後は東シナ海を北上し、九州に接近。福岡県では強風にあおられた女性が畑から2メートル下に転落した。その後女性は搬送先の病院で死亡している[46]。その後徐々に勢力を弱めていき、4日15時に日本海の北緯40度、東経134度で温帯低気圧に変わった[47][48]

台風通過後に7号が湿暖気を運んだ影響で前線が活発化し、西日本や北日本で豪雨が発生している。

台風8号(マリア)

タイフーン (JMA)
カテゴリー5 スーパー タイフーン (SSHWS)
発生期間 7月4日 – 7月12日
ピーク時の強さ 105 kt (10分間平均) 
915 hPa

7月2日頃にチューク近海で形成が始まった低圧部が[49]、3日9時に熱帯低気圧に発達[50]合同台風警報センター(JTWC)は2日12時(協定世界時2日3時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、3日3時(協定世界時2日18時)に熱帯低気圧番号10Wを付番した。4日21時にマリアナ諸島の北緯12度25分、東経146度10分で台風となり[51][52]、アジア名マリアMaria)と命名された。

8号はかなり早いペースで発達し、5日21時に暴風域を伴い始め、6日3時には「強い」勢力になった。その後わずか6時間後の同日9時には「非常に強い」勢力になり、さらに9時間後の同日18時には「猛烈な」勢力にまで発達した[53]。5日18時から6日18時までの24時間で中心気圧は72hPaも低下した[54]。7日21時に非常に強い台風へと勢力を弱めたが、8日15時に再び猛烈な台風に発達。9日6時(フィリピン標準時9日5時)にフィリピンの監視エリアに進入したため、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名ガルドGardo)と命名した。

8号は10日頃に先島諸島に接近、宮古島石垣島の一部が暴風域に入った[55][56][57]。宮古島の下地島空港では最大瞬間風速44.8m/sを観測するなど[55][58]、非常に強い風をもたらし、その影響で数人の負傷者、農作物の被害が出た[59]。11日9時には「大型」の台風になり[60]、勢力を保ったまま中国華東に上陸し、12日3時に華中の北緯28度、東経115度で熱帯低気圧に変わった[61]

台風9号(ソンティン)

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 7月17日 – 7月19日
ピーク時の強さ 40 kt (10分間平均) 
994 hPa

7月11日頃にフィリピンの東海上で形成した低圧部が[62]、しばらく停滞し15日15時に熱帯低気圧に発達[63]合同台風警報センター(JTWC)は14日11時(協定世界時14日2時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、15日21時(協定世界時15日12時)に熱帯低気圧番号11Wを付番した。16日0時(フィリピン標準時15日23時)にフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名ヘンリーHenry)と命名した。17日9時に南シナ海の北緯19度25分、東経118度30分で台風となり[64][65]、アジア名ソンティンSon-Tinh)と命名された。台風は18日午前に海南島を通過、19日にベトナム北部に上陸した。同日9時、ベトナムの北緯19度、東経105度で熱帯低気圧に変わった。

熱帯低気圧は20日3時に天気図から消滅したが、その後低気圧はラオス北部で東に向きを変え、21日15時にトンキン湾で再び熱帯低気圧に発達した。JTWCは22日15時(協定世界時22日6時)に再びトロピカル・ストーム(台風)の勢力に達したと解析した。熱帯低気圧は再び向きを北西に変え、華南に上陸し、25日9時には消滅した。

台風が直撃したベトナム北部では各地で地滑りなどが発生し、30名の死亡が確認されている[66][注 2]

台風10号(アンピル)

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 7月18日 – 7月24日
ピーク時の強さ 50 kt (10分間平均) 
985 hPa

7月17日9時にフィリピンの東海上で発生した熱帯低気圧に対して、合同台風警報センター(JTWC)は17日19時(協定世界時17日10時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、18日6時(協定世界時17日21時)に熱帯低気圧番号12Wを付番した。同日12時(フィリピン標準時11時)、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名インデイInday)と命名した。熱帯低気圧は同日21時に北緯18度55分、東経129度20分で台風となり[67][68]、アジア名アンピルAmpil)と命名された。台風は21日頃に沖縄本島を通過[69]。その後は東シナ海を北上し、22日頃に中国の上海付近に上陸した。24日3時、華北の北緯38度、東経117度で熱帯低気圧に変わった。

台風11号(ウーコン)

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
カテゴリー1 タイフーン (SSHWS)
発生期間 7月23日 – 7月27日
ピーク時の強さ 50 kt (10分間平均) 
990 hPa

7月22日9時にウェーク島近海で発生。合同台風警報センター(JTWC)は21日22時(協定世界時21日13時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、22日6時(協定世界時21日21時)に熱帯低気圧番号14Wを付番した。熱帯低気圧は23日21時に南鳥島近海の北緯27度05分、東経159度25分で台風となり[70][71]、アジア名ウーコンWukong)と命名された。台風は日本の遥か東海上を北上したのち、北緯43度、東経152度で温帯低気圧に変わった。

台風12号(ジョンダリ)

タイフーン (JMA)
カテゴリー2 タイフーン (SSHWS)
発生期間 7月25日 – 8月3日
ピーク時の強さ 75 kt (10分間平均) 
965 hPa

7月20日頃にチューク近海で形成が始まった低圧部が、24日3時に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は22日12時(協定世界時22日3時)に熱帯低気圧番号15Wを付番した。熱帯低気圧は25日3時に日本の南の北緯20度20分、東経136度35分で台風となり[72][73]、アジア名ジョンダリJongdari)と命名された。台風は初め北東に進み、26日21時には強い勢力となった。27日に小笠原諸島に接近したのち進路を西寄りに変え、28日午後には伊豆諸島に接近。その後も東海道沖を西進し、29日1時頃に三重県伊勢市付近に上陸した[74][75]。その後も近畿から中国地方を西進し続け、同日17時半頃に福岡県豊前市付近に再上陸した[76][77]。台風は九州を南下し、屋久島付近と東シナ海で2度小さなループを描きながら西進し、8月3日頃に中国の上海付近に上陸し、同日21時に華中の北緯32度、東経120度で熱帯低気圧に変わった。

台風13号(サンサン)

タイフーン (JMA)
カテゴリー2 タイフーン (SSHWS)
発生期間 8月3日 – 8月10日
ピーク時の強さ 70 kt (10分間平均) 
970 hPa

8月1日頃にマリアナ諸島近海で形成した低圧部が、2日15時に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は2日16時(協定世界時2日7時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、3日6時(協定世界時2日21時)に熱帯低気圧番号17Wを付番した。熱帯低気圧は3日9時に南鳥島近海の北緯18度05分、東経150度55分で台風となり[78][79]、アジア名サンサンShanshan)と命名された。台風は8日に伊豆諸島から関東地方に接近し、関東東部を暴風域に巻き込みながらゆっくりと北上し、9日朝に千葉県銚子市のすぐ東の海上を通過した。その後三陸沖を進み、10日15時に日本の東の北緯41度、東経151度で温帯低気圧に変わった[80]

台風14号(ヤギ)

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 8月8日 – 8月13日
ピーク時の強さ 40 kt (10分間平均) 
990 hPa

8月1日頃に沖ノ鳥島近海で形成した低圧部が、6日9時に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は6日5時30分(協定世界時5日20時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、7日6時(協定世界時6日21時)に熱帯低気圧番号18Wを付番した。同日12時(フィリピン標準時11時)、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名カーディンKarding)と命名した[81]。熱帯低気圧は8日12時にフィリピンの東の北緯19度25分、東経132度55分で台風となり[82][83]、アジア名ヤギYagi)と命名された。

14号はゆっくりと沖縄地方に接近し、宮古島などで猛烈な雨をもたらし、各地で記録的短時間大雨情報が発表された[84]。その後は中国の上海付近に上陸、13日15時に華中の北緯32度、東経118度で熱帯低気圧に変わった[85]

台風15号(リーピ)

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
カテゴリー1 タイフーン (SSHWS)
発生期間 8月12日 – 8月15日
ピーク時の強さ 50 kt (10分間平均) 
994 hPa

8月8日頃にグアムの東海上で低圧部が形成。同日23時30分(協定世界時8日14時30分)に合同台風警報センター(JTWC)が熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発した。その後低気圧は11日12時に熱帯低気圧に発達した[86]、JTWCも同時刻に熱帯低気圧番号19Wを付番した。19Wは12日0時に小笠原近海の北緯20度35分、東経143度30分で台風となり[87][88]、アジア名リーピLeepi)と命名された。台風は小さかったものの、日本の南を北西に進み15日3時前に宮崎県日向市付近に上陸した[89][90]。宮崎県への上陸は2007年台風5号以来11年ぶりである。同日朝には対馬海峡へ抜け、15時に北緯35度、東経129度で熱帯低気圧に変わり[91]、その後停滞前線に取り込まれる形で16日3時には消滅した。

台風16号(バビンカ)

シビア・トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 8月13日 – 8月17日
ピーク時の強さ 50 kt (10分間平均) 
980 hPa

8月5日頃に南シナ海で形成した低圧部が、10日3時に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は同日22時30分(協定世界時10日14時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発したもの、その後中国大陸に上陸したため取り消した。海上に出た12日、JTWCは14時30分(協定世界時12日5時30分)に再びTCFAを発し、13日0時(協定世界時12日15時)に熱帯低気圧番号20Wを付番した。20Wは同日9時に南シナ海の北緯20度35分、東経112度50分で台風となり[92][93]、アジア名バビンカBebinca)と命名された。16号は発生後南シナ海で少し複雑な動きをしたのち、ベトナムに上陸。17日15時には、ラオスの北緯19度、東経104度で熱帯低気圧に変わった。

台風17号(ヘクター)

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 8月14日 – 8月15日
ピーク時の強さ 40 kt (10分間平均) 
998 hPa

7月26日(協定世界時)、アメリカの国立ハリケーンセンター(NHC)がメキシコの南南西海上で形成中の低圧部の監視を開始、協定世界時28日12時には低圧部の発生を確認した。低圧部は同31日21時にトロピカル・デプレッション(熱帯低気圧)に発達、同8月1日3時にトロピカル・ストーム(台風)の勢力に達したため、NHCは熱帯低気圧番号10Eを付番し、国際名ヘクターHector)と命名した。

ヘクターはその後、途中でやや衰弱しつつも同6日から7日にかけて勢力のピークに達し、合同台風警報センター(JTWC)解析でカテゴリー4、最大風速135ktにまで勢力を強めた。その後は少し勢力を落としながら、同9日頃にハワイ諸島の南海上を通過したが、通過後勢力を強め、再びカテゴリー4の勢力となった。しかしすぐに勢力を弱めていったヘクターは14日3時(日本標準時)には180度経線を越え気象庁の観測範囲内に入ったため、台風第17号として観測対象になった[94]。なお、この14日3時時点での中心位置は北緯25度50分、東経179度20分で、中心気圧998hPa、最大風速20m/s(40kt)にまで勢力を落としていた。そのため、台風としては短命で、30時間後の15日9時にはミッドウェー諸島近海の北緯29度、東経171度で熱帯低気圧に変わった[95]

越境台風の発生は2015年の台風17号以来約3年ぶりのことである[96]

台風18号(ルンビア)

トロピカル・ストーム (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 8月15日 –
ピーク時の強さ 45 kt (10分間平均) 
985 hPa

8月14日15時、沖縄の南で発生[97]合同台風警報センター(JTWC)は15日7時(協定世界時14日22時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、同日12時(協定世界時3時)に熱帯低気圧番号21Wを付番した。同時刻、気象庁によれば21Wは久米島の北の北緯27度25分、東経127度5分で台風となり[98][99]、アジア名ルンビアRumbia)と命名された。

台風19号(ソーリック)

タイフーン (JMA)
カテゴリー1 タイフーン (SSHWS)
発生期間 8月16日 –
ピーク時の強さ 65 kt (10分間平均) 
975 hPa

8月13日頃にチューク近海で形成が始まった低圧部に対し、合同台風警報センター(JTWC)は15日7時30分(協定世界時14日22時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発した。同日15時にマリアナ諸島で熱帯低気圧に発達し[100]、16日0時(協定世界時15日15時)に熱帯低気圧番号22Wを付番した。22Wは同日9時に北緯15度0分、東経142度40分で台風となり[101][102]、アジア名ソーリックSoulik)と命名された。

この台風の発生で、8月12日に発生した台風15号以降、5日連続で台風が発生(越境台風の台風17号を含む)したことになり、1951年の統計開始以来初めての記録となる[5]。さらに8月中の19号発生は1994年以来24年ぶりである。

19号は17日15時に暴風域を伴い、同日21時には「強い」勢力に発達した。

気象庁が「台風」に分類しなかった熱帯低気圧

熱帯低気圧番号(○○W)は、合同台風警報センター(JTWC)が熱帯低気圧と認めたものに付与し、同機関をはじめ海外の各気象機関で用いられる。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)がフィリピン名を命名している場合、フィリピン名も併記。また、熱帯低気圧番号がない場合も、気象庁が熱帯低気圧としたものを以下、単に「TD」と示す。

TD 04W

トロピカル・デプレッション (JMA)
トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 5月11日 – 5月15日
ピーク時の強さ ≦30 kt (10分間平均) 
1008 hPa

5月4日頃にチューク近海で形成した低圧部が、11日3時に熱帯低気圧に発達[103]合同台風警報センター(JTWC)は同11日7時30分(協定世界時10日22時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し[104]、12日9時(協定世界時12日0時)に熱帯低気圧番号04Wを付番した。JTWCは12日21時(協定世界時12日12時)にトロピカル・ストーム(台風)の勢力に達したと解析したが、気象庁は台風に分類しなかった。

その後も04Wは北上を続けたが、台風に発達することはなく、15日15時に小笠原近海で天気図から消滅した[105]

TD

トロピカル・デプレッション (JMA)
発生期間 6月4日 – 6月5日
ピーク時の強さ ≦30 kt (10分間平均) 
1006 hPa

6月4日15時に、マリアナ諸島で熱帯低気圧が発生した[106]。熱帯低気圧はフィリピン方面に西進したものの、ほとんど発達は見られず、5日21時にTDドミン(台風5号)に吸収されて消滅した[107]

TS 07W

トロピカル・ストーム (SSHWS)
発生期間 6月14日 – 6月15日
ピーク時の強さ 35 kt (1分間平均) 
993 hPa

6月12日頃、台湾付近で低気圧93Wが形成した。合同台風警報センター(JTWC)は6月13日11時(協定世界時11日2時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、14日3時(協定世界時13日18時)に熱帯低気圧番号07Wを付番したが、気象庁は停滞前線上の温帯低気圧と解析した[108]。その後は日本の南を東へと進んだが、発達は見られず、JTWCは15日には情報の発表を止めた。

TD

トロピカル・デプレッション (JMA)
Counterclockwise vortex
発生期間 6月17日 – 6月18日
ピーク時の強さ ≦30 kt (10分間平均) 
1000 hPa

6月17日12時に、南シナ海で熱帯低気圧が発生した[109]。熱帯低気圧はほとんど発達せずに18日15時には天気図から消滅した[110]

TD

トロピカル・デプレッション (JMA)
発生期間 7月16日 – 7月18日
ピーク時の強さ ≦30 kt (10分間平均) 
998 hPa

7月10日頃に南シナ海で形成した低圧部が、11日に一時的に天気図から消滅したが、15日に再び低圧部として形成し、16日9時に熱帯低気圧に発達[111]。18日3時にはベトナムで消滅した。

TD 13W(ジョシー)

トロピカル・デプレッション (JMA)
トロピカル・デプレッション (SSHWS)
発生期間 7月20日 – 7月24日
ピーク時の強さ 30 kt (10分間平均) 
996 hPa

7月20日15時、南シナ海で発生[112]。気象庁は24時間以内に台風に発達する可能性があるとして、台風情報を発表した。そして、合同台風警報センター(JTWC)は21日6時(協定世界時20日21時)に熱帯低気圧番号13Wを付番した。同日12時(フィリピン標準時11時)、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名ジョシーJosie)と命名した。熱帯低気圧は23日頃に石垣島付近を通過。その後は東シナ海を北上したが台風に発達することは無く、24日3時に華東で消滅した。

TD 16W

トロピカル・デプレッション (JMA)
トロピカル・デプレッション (SSHWS)
発生期間 7月31日 – 8月2日
ピーク時の強さ ≦30 kt (10分間平均) 
1000 hPa

7月30日頃に南鳥島近海で形成した低圧部が、31日9時に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は30日6時(協定世界時29日21時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、31日0時(協定世界時30日15時)に熱帯低気圧番号16Wを付番した。熱帯低気圧は日本の東の海上を北上し、8月2日21時に消滅した。


TD

トロピカル・デプレッション (JMA)
Counterclockwise vortex
発生期間 8月16日 –
ピーク時の強さ ≦30 kt (10分間平均) 
1008 hPa

8月16日21時、マーシャル諸島近海で発生[113]

各台風・熱帯低気圧名

PAGASAの熱帯低気圧監視エリア

順番はアジア名「ダムレイ」が1とされている[114]。また、フィリピン名は熱帯低気圧が監視エリアに入ったとき、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)が命名するもの[115]

なお、台風17号は東部太平洋でハリケーンとして発生したため、管轄するアメリカの国立ハリケーンセンター(NHC)によって付けられた名前がそのまま使用された。

台風 順番 アジア名 アジア名読み 意味・由来 命名国・地域 フィリピン名 フィリピン名読み
1号(1801) 6 Bolaven ボラヴェン 高原の名前 ラオス Agaton アガトン
2号(1802) 7 Sanba サンバ マカオの名所 マカオ Basyang バスヤン
3号(1803) 8 Jelawat ジェラワット 淡水魚の名前 マレーシア Caloy キャロイ
4号(1804) 9 Ewiniar イーウィニャ 嵐の神 ミクロネシア - -
5号(1805) 10 Maliksi マリクシ 速い フィリピン Domeng ドミン
6号(1806) 11 Gaemi ケーミー 韓国 Ester エスター
7号(1807) 12 Prapiroon プラピルーン 雨の神 タイ Florita フロリタ
8号(1808) 13 Maria マリア 女性の名前 アメリカ Gardo ガルド
9号(1809) 14 Son-Tinh ソンティン ベトナム神話の山の神 ベトナム Henry ヘンリー
10号(1810) 15 Ampil アンピル タマリンド カンボジア Inday インデイ
11号(1811) 16 Wukong ウーコン (孫)悟空 中国 - -
12号(1812) 17 Jongdari ジョンダリ ひばり 北朝鮮 - -
13号(1813) 18 Shanshan サンサン 少女の名前 香港 - -
14号(1814) 19 Yagi ヤギ やぎ座 日本 Karding カーディン
15号(1815) 20 Leepi リーピ ラオス南部の滝の名前 ラオス - -
16号(1816) 21 Bebinca バビンカ プリン マカオ - -
17号(1817) - Hector ヘクター 男性の名前 アメリカ - -
18号(1818) 22 Rumbia ルンビア サゴヤシ マレーシア - -
19号(1819) 23 Soulik ソーリック 伝統的な部族長の称号 ミクロネシア - -
熱低番号 フィリピン名 フィリピン名読み
13W Josie ジョシー

各熱帯低気圧の影響

台風・
熱帯低気圧
期間 大きさ
強さ
階級 最大風速 最低気圧 被害(接近)地域 被害額
(百万ドル)
死者数(人) 出典
台風1号 1801 (Bolaven, Agaton) 2017年12月30日〜1月4日 - TS 18m/s(35kt) 1002hPa パラオ、フィリピン 10.9 3
TD 30kt 1002hPa
台風2号 1802 (Sanba, Basyang) 2月8日〜2月16日 - TS 18m/s(35kt) 1000hPa カロリン諸島、パラオ、フィリピン 3.2 14
TS 35kt 996hPa
台風3号 1803 (Jelawat, Caloy) 3月24日〜4月1日 猛烈な TY 55m/s(105kt) 915hPa カロリン諸島、パラオ、マリアナ諸島 - -
STY 130kt 926hPa
TD 04W 5月11日〜5月15日 - TD 不明 1008hPa マリアナ諸島 - - -
TS 35kt 1004hPa
台風4号 1804 (Ewiniar) 6月3日〜6月11日 - TS 20m/s(40kt) 998hPa ベトナム、華南 573 15
TS 35kt 994hPa
台風5号 1805 (Maliksi, Domeng) 6月4日〜6月12日 大型 STS 30m/s(60kt) 970hPa フィリピン、日本 僅少 2
TS 60kt 975hPa
TD 6月4日〜6月5日 - TD 不明 1006hPa マリアナ諸島 - - -
TS 07W(JTWCのみ 6月14日〜6月15日 - TS 35kt 993hPa 台湾、日本 - - -
台風6号 1806 (Gaemi, Ester) 6月14日〜6月17日 - TS 23m/s(45kt) 990hPa 台湾、日本 僅少 3
TS 40kt 993hPa
TD 6月17日〜6月18日 - TD 不明 1000hPa 華南 - - -
台風7号 1807 (Prapiroon, Florita) 6月28日〜7月4日 強い TY 35m/s(65kt) 960hPa 日本、韓国 >10 4
TY 75kt 963hPa
台風8号 1808 (Maria, Gardo) 7月3日〜7月13日 大型・猛烈な TY 55m/s(105kt) 915hPa マリアナ諸島、日本、台湾、華東、華中 491 2
STY 140kt 915hPa
台風9号 1809 (Son-Tinh, Henry) 7月15日〜7月25日 - TS 20m/s(40kt) 994hPa フィリピン、華南、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー 235 66
TS 45kt 992hPa
TD 7月16日〜7月18日 - TD 不明 998hPa 華南、ベトナム、ラオス 14.8 - -
台風10号 1810 (Ampil, Inday) 7月17日〜7月25日 - STS 25m/s(50kt) 985hPa 日本、華東、華北 175 1
TS 50kt 983hPa
TD 13W (Josie) 7月20日〜7月24日 - TD 15m/s(30kt) 996hPa フィリピン、台湾、日本、華東 87.7 16 -
TD 30kt 996hPa
台風11号 1811 (Wukong) 7月22日〜7月27日 - STS 25m/s(50kt) 990hPa - - -
TY 65kt 974hPa
台風12号 1812 (Jongdari) 7月24日〜8月5日 強い TY 40m/s(75kt) 965hPa 日本、華東、華中 100 -
TY 95kt 948hPa
TD 16W 7月31日〜8月2日 - TD 不明 1000hPa - - - -
TD 30kt 995hPa
台風13号 1813 (Shanshan) 8月2日〜8月10日 強い TY 35m/s(70kt) 970hPa マリアナ諸島、日本 - -
TY 90kt 949hPa
台風14号 1814 (Yagi, Karding) 8月6日〜8月15日 - TS 20m/s(40kt) 990hPa 日本、華中、華北 - -
TS 45kt 983hPa
台風16号 1816 (Bebinca) 8月10日〜 - STS 25m/s(50kt) 980hPa 華南、ベトナム、ラオス 僅少 -
TS 55kt 978hPa
台風15号 1815 (Leepi) 8月11日〜8月16日 - STS 25m/s(50kt) 994hPa 日本、韓国 - -
TY 65kt 983hPa
台風17号 1817 (Hector) 8月14日〜 - TS 20m/s(40kt) 998hPa - - -
TS 40kt -
台風18号 1818 (Rumbia) 8月14日〜 - TS 23m/s(45kt) 985hPa 日本、華東 - -
TS 40kt 980hPa
台風19号 1819 (Soulik) 8月15日〜 - TY 35m/s(65kt) 975hPa カロリン諸島、マリアナ諸島 - -
TY 75kt 989hPa
TD 8月17日〜 - TD 不明 - - - - -
計27個 2017年12月30日〜 - - 55m/s(105kt) 915hPa - 1,610 126 -
140kt 915hPa
  • 「期間」は熱帯低気圧として存命した期間を表す。台風が熱帯低気圧に変わった場合、熱低化から消滅までの期間も含む。
  • 「階級」「最大風速」「最低気圧」は、それぞれ上段が気象庁、下段がJTWCの解析によるデータである。ただし、JTWCのデータがない場合、気象庁のデータのみを表示している。
  • 「階級」について、上段は気象庁が示す国際分類で、最大風速(10分間平均)によってTD=トロピカル・デプレッション、TS=トロピカル・ストーム、STS=シビア・トロピカル・ストーム、TY=タイフーンに分類される。下段のJTWCの分類は、TS=トロピカル・ストーム、TY=タイフーン、STY=スーパータイフーンで、最大風速(1分間平均)によって分類される。
  • 「出典」のはそれぞれ気象庁HPで公開されている台風の経路図及び位置表のリンクである。
  • 台風15号と台風16号は順番が前後しているが、気象庁が先に熱帯低気圧として解析した台風16号を上に示している。

脚注

出典

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注釈

  1. ^ 6月から7月の2ヶ月間の平年発生数は5.3個。1月から7月までの平年発生数は7.7個である。そして6月の平年発生数は1.7個、7月は3.6個だが、2018年はこれら全てを上回っている。
  2. ^ 現在では66名が死亡している。

確定値

  1. ^ 5日9時に北緯17度、東経111.4度で昇格。
  2. ^ 9日3時に熱帯低気圧になった。
  3. ^ 11日21時に沖縄付近で消滅した。

関連項目


外部リンク